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『ガンダム Gのレコンギスタ』19話はクレッセント・シップ内のほのぼのとした日常回…と思わせて?

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 ガンダムチャンネルにて、『ガンダム Gのレコンギスタ』19話“ビーナス・グロゥブの一団”が配信中です。

 『ガンダム Gのレコンギスタ』は、『機動戦士ガンダム』の生みの親である富野由悠季さんが、改めて『ガンダム』シリーズの総監督・脚本を担当することで話題を集めた作品です。舞台は宇宙世紀の戦争が終了後の“リギルド・センチュリー(R.C.)”という世紀。人々の争いが再発する中で、過去の宇宙世紀の兵器が再び使用されることになります。コアファイターによる合体、月光蝶システムが登場するなど、富野監督が生み出す“現代のガンダム”と呼べる作品です。

 19話では、ベルリたちは宇宙線の被ばく対策でマラソンをやらされたり、メガファウナの補修で船外活動をすることに。こういった、ほのぼのとした日常シーンも丁寧に描かれているのが、本作の魅力の1つでしょう。

あらすじ(一部抜粋)

 ドレット軍などの追撃を振り切ってクレッセント・シップに飛び込んだメガファウナは、金星近くに作られたスペースコロニー、ビーナス・グロゥブへ向かうことになった。

 クレッセント・シップ内で、宇宙線の被ばく対策でマラソンをやらされたり、メガファウナの補修で船外活動をしたりと忙しく働くベルリ達。その中で、マスクの強襲時にメガファウナに来て残ってしまったマニィは、光る星の中にルインを思ってひそかに涙する。

 クレッセント・シップは、フォトン・バッテリーの生産工場だというビーナス・グロゥブの全体像が分かるほど近くまで、到達する。

 ヘルメス財団が無条件でフォトン・バッテリーを提供する代償に地球に住む人々に対してアグテックのタブー(科学技術の進歩禁止)を強いたのは、人類が宇宙世紀に大量消費と戦争で地球を住めないようにしたせいで、二度とそのようなことが起こらないようにとの予防策だったという。だが、いま地球では、タブーを破って、複数の勢力の宇宙艦隊がキャピタル・タワーを取り合ってにらみ合っている。

 その戦いをやめさせたいベルリは、ヘルメス財団の偉い人に姉のアイーダを会わせたいと訴える。クレッセント・シップ艦長のエルは、ビーナス・グロゥブを統一しているラ・グーは高潔な人物だと明かす。

 そんな中、出迎えに来たというジット団と名乗る一団が現れる。そのジット団を率いるキア・ムベッキは、モビルスーツの武力を背景にクレッセント・シップを乗っ取ってしまう。

 抵抗しようとしたベルリは裏切ったフラミニアに麻酔薬を注射され眠らされてしまう。


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