アニメ『ライザのアトリエ』感想。アニメから入った初心者…ということで、道具の名前を予想しながら楽しみました【11話】

ハチ
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 アニメ『ライザのアトリエ~常闇の女王と秘密の隠れ家~』11話“古城の決戦”の感想をお届けします。
 
【注意】キービジュアルより先のテキストでは、『ライザのアトリエ』11話“古城の決戦”の物語に関する記述があります。

錬金術を使えば空も飛べちゃうの⁉


 
 いよいよ、討伐隊を追って古城へ! 行く手を防ぐ魔物もサクサクと倒していましたね。はじめてみんなと戦っているクラウディアを見ることができて、嬉しいです。戦っていても清楚で可憐なのが素敵!

 また、ライザは杖に違う力を宿してきたようで、風を自在に起こせるようになっていました。これも錬金術なの⁉ ふわっと浮いて岩壁を上り、見事着地。杖って、錬金窯をまぜまぜするだけの道具じゃなかったんだ……。それだけでなく、羽の生えた靴を使って城壁も登っていましたね。上ったあとははしごを下ろしていたのですが、靴を投げて順番に上るのかなと思っていたので、その手があったか……と思ってしまいました(笑)。

 一方討伐隊はというと、ほぼ全滅。アガーテも怪我をしていて、ボオスたちは炎に囲まれて、無事かはわかりません。なお、向かってくる竜にまったくひるまず戦いを挑むライザたち。いつもライザを心配していた私ですが、この時はなんだか心強くて、笑顔に安心感を覚えました。

知らないなりにライザのアトリエを楽しんでます!

 ライザが新しく作ったらしい道具は、つぼみのようなものでしたね。それをクラウディアが弓で射ると花のように竜を囲みダメージをあたえていました。ナイスコンビネーション! この道具はとってもキレイだったので、今後も活躍してほしいですね。なんという名前なんだろう? と推理してみたのですが、フラムはドイツ語で炎という意味なので、きっとドイツ語で統一されているハズ! 花だったから、ブルーメとかかな? おそらく名前が出てくることがあると思うので、答え合わせはそのときのお楽しみ。知らないからこそ、できる楽しみ方を見つけてしまいましたね(笑)。 

 ということで、ライザたちは無事に竜を討伐しました! 本当にすごいですね。村でもみんなから感謝され褒められていましたね。褒められなれていないのか、ちょっとどうしたらいいかわからないような対応をしてしまうライザがかわいい。

 ボオスパパも走ってかけよってくるほど褒めてくれました。よくボオスを救ってくれたと言っていたので、パパもきっと心配していたのでしょう。が……ライザママとクラウディアパパが、なんだか険しい表情で道に立っていました。親はいつでも子供が心配なので、こればっかりは仕方ないですね。ただ、親目線だけでなく子供の話も聞いてくれてようなので、良い親御さんだなと感じました。

 最後にまさかのボオスも登場したのですが、ボオスがなにかを語ることはありませんでした。顔もすごく暗かったので、なにか思い詰めているのでしょう。これ以上、無理をしなければいいけど……。


ハチ:アニメ『ライザのアトリエ』で『アトリエ』シリーズデビュー! 早くも原作をプレイしてみたい欲に駆られている。旅行は計画的にするタイプなので、がむしゃらに前へ進むライザを心配しがち。


【STAFF】
原作:コーエーテクモゲームス
『ライザのアトリエ〜常闇の女王と秘密の隠れ家〜』

キャラクター原案:トリダモノ
監督:楪 エマ
アドバイザー:和ト湊
シリーズ構成:高橋弥七郎
キャラクターデザイン:下谷智之
サブキャラクターデザイン:藤田まり子/北原広大
プロップデザイン:八島祥子/原 由知
モンスターデザイン:秋月 彩
美術設定:大原盛仁
美術監督:関口 輝(インスパイアード)
色彩設計:相原彩子
2Dワークス:旭プロダクション
撮影監督:野上大地
編集:山田聖実(editz)
音響監督:納谷僚介
音楽:柳川和樹
制作:ライデンフィルム
オープニング・テーマ:三月のパンタシア
エンディング・テーマ:Awkmiu

CAST
ライザリン・シュタウト:のぐちゆり
クラウディア・バレンツ:大和田仁美
レント・マルスリンク:寺島拓篤
タオ・モンガルテン:近藤 唯
アンペル・フォルマー:野島裕史
リラ・ディザイアス:照井春佳

©コーエーテクモゲームス/「ライザのアトリエ」製作委員会

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