『機動戦士ガンダム』配信中の42話で、ついにア・バオア・クーでの最終決戦が始まる

電撃オンライン
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 ガンダムチャンネルにて、アニメ『機動戦士ガンダム』の第42話“宇宙要塞ア・バオア・クー”が配信されています。

  1979年4月7日から1980年1月26日の期間に名古屋テレビほかで放送された『機動戦士ガンダム』は、その後長年にわたって続く『ガンダム』シリーズの原点となる作品です。令和になった今でさえ、見るたびに考えさせられる心理描写がふんだんにあり、ロボットアニメの名作として根強いファンを抱える作品です。

 『機動戦士ガンダム』の物語も、いよいよクライマックス。主力艦隊の半数を失った連邦軍が、宇宙要塞ア・バオア・クーへの進撃を開始します。シャアもアムロのガンダムとの決着をつけようと、ジオングに乗って出撃します。

 この42話では、「あえて言おう、カスであると」や「あんなの飾りです、偉い人にはそれがわからんのですよ」などのセリフも印象的です。

あらすじ(一部抜粋)

 直径6キロに及ぶコロニーレーザー兵器ソーラ・レイの光は、デギン公王とレビル将軍ともども連邦軍主力艦隊の約半数を蒸発させてしまった。ギレンはこの機に乗じ、ア・バオア・クーの兵士を相手に戦意高揚の演説を行う。

 指揮系統と戦力を失って混乱した連邦軍艦隊は残存戦力を結集し、ア・バオア・クーへ進撃を開始した。空母ドロスでこれを迎え撃つギレン。キシリアと要塞に到着したシャアは、自分自身のニュータイプの可能性に賭けるしかないと、未完成のモビルスーツ“ジオング”に搭乗して出る。

 ギレンが指揮をとる司令室に入ったキシリアは、総帥の真意を聞き、兄であるギレンが父を殺したと確信をもつのだった。キシリアのレーザーライフルがギレンの頭部を貫き、兵たちの前で主権交代が起こった。

 その直後、空母ドロスが沈み、地球連邦軍はモビルスーツ隊を立てて要塞へ突入。そしてシャアはジオングのパワーを存分に発揮しきれない自分に焦りつつも、アムロのガンダムとの戦いに決着をつけようとしていた。


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