『アンリアルライフ』『World for Two』のインディーゲームレーベル“ヨカゼ”が東京ゲームショー2023に出展決定

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 room6は、9月21日から24日まで幕張メッセにて開催される“東京ゲームショウ2023”へ、インディーゲームレーベル“ヨカゼ”として出展することを発表しました。

 以下、リリース原文を掲載します。

東京ゲームショウ2023にインディーゲームレーベル「ヨカゼ」が出展決定!全11タイトル試遊のほか、限定ノベルティ配布も

名称:東京ゲームショウ2023
会期:2023年9月21日(木)~9月24日(日)
出展名 :ヨカゼ
ブース番号:インディーゲームコーナー(Hall10) 10-E01

ノベルティ配布

 会場ではヨカゼブースへ遊びにきていただいた方に、ノベルティを配布いたします。ヨカゼのゲームの魅力がぎゅっと一冊に詰まった『ヨカゼブック』と、ヨカゼのロゴをあしらった『オーロラ缶バッジ』などをご用意。

 数量には限りがございますので、お早めにブースまでお越しください。

出展ゲームタイトル

1.アンリアルライフ

 『アンリアルライフ』は、個人ゲーム開発者「hako 生活」が開発したアドベンチャーゲームです。主人公は、記憶喪失の少女ハル。彼女は、喋る信号機「195」と出会い、わずかな記憶に残る「先生」を探して夜の街を進みます。

 鍵となるのは、ハルがもつ不思議な能力。「さわったモノのキオクを読み取る力」を駆使し、謎を解きながら旅を続けましょう。美しいピクセルアートと、時に不穏な影の落ちる物語がハルの行く先で待っています。

デベロッパー:hako 生活
リリース:2020/5/14
プラットフォーム:Nintendo Switch/Steam/iOS/Android

2.World for Two

 『World for Two』は、滅びゆく世界に生命を創るアドベンチャーゲームです。舞台は、突然の大災害により地球上の生命が絶滅の危機に瀕した世界。

 唯一の生き残りである博士はアンドロイドとともに、地球に生命を取り戻す使命に挑みます。プレイヤーは自然エネルギーを集め、DNAを組み合わせることで生物を復元。

 徐々に生物種を増やすことで、鮮やかな生態系を取り戻していきます。文明の荒廃した美しくも残酷な世界で、博士とアンドロイド、ふたりぼっちの挑戦を見届けてください。

デベロッパー:SeventhRank
音楽:椎葉大翼
リリース:2020/9/17
プラットフォーム:Nintendo Switch/Steam/iOS/Android

3. 幻影AP-空っぽの心臓-

 『幻影AP-空っぽの心臓-』は、ボカロP/イラストレーター/アニメーターである、はるまきごはんの世界を歩けるアドベンチャーです。

 少女みかげとなり、友人のスピカが聴きたがっている音楽のディスクを探して渡してあげましょう。マップにはさまざまな仕掛けが用意されており、それぞれを解くことで新たなディスクを入手できます。

 スピカに音楽を渡して「EP」を集めれば、新たなエリアに入れるように。はるまきごはん作品の過去作に登場したキャラクターたちに出会いながら、最後のドアを目指しましょう。

デベロッパー:はるまきごはん/hako 生活/ozumikan/room6
リリース:2022/4/9
プラットフォーム:iOS/Android

4. ghostpia シーズンワン

 『ghostpia』は、絵本のような温かみのあるヴィジュアルと、グリッチとノイズに彩られたノスタルジックな表現が特徴のヴィジュアルノベルです。

 物語の舞台は、不死の「幽霊」たちが住む雪深い町。この町にひとり暮らす異邦人の少女「小夜子」が、新入りの幽霊「ヨル」と出会ったことで、停滞した世界が動き出します。

 町の外に思いをはせる小夜子と、ある出来事で失われた友情のゆくえ。無残なかわいさとさびしい暴力の物語が、「読む映画」として描かれます。

デベロッパー:hako 生活
リリース:2020/5/14
プラットフォーム:Nintendo Switch/Steam/iOS/Android

5. From_.

 『From_.』は、手紙を届けて「想い」を繋げるアドベンチャーゲームです。舞台は、水に囲まれた世界「水の国」。その国で働く郵便屋さんは、今日も人々に手紙を届けます。

 ある日を境に、自分についてくる「とんでもないもの」。そして、人々の間で流れる不穏なうわさ。手紙を届けることで繋がるそれぞれの「想い」によって、彼はある事実を知っていくのです。

デベロッパー:第九惑星
音楽:椎葉大翼
リリース:未定
プラットフォーム:Nintendo Switch / Steam ほか

6. 果てのマキナ

 『果てのマキナ』はブーメランとワープを使いこなすアクションゲームです。舞台となるのは文明崩壊後、カラクリという謎の生命体にあふれる世界。とある少女 "マキナ" は、目を覚ますと記憶喪失になっていました。

 彼女は幼馴染の"カミキ"とともに、忘れてしまった思い出を集めます。鍵を握るのは、マキナが授かったブーメラン型の剣。ブーメランを投げた先にワープできる能力を駆使して、険しい道を切り開きましょう。

 音楽はボカロP/イラストレーター/アニメーターである、はるまきごはんが担当します。

デベロッパー:ozumikan
リリース:未定
プラットフォーム:Nintendo Switch™/そのほか未定

7. Recolit

 『Recolit』は、「明かり」をたよりに進んでいく、横スクロール型のドット絵ナゾ解きアドベンチャーゲームです。プレイヤーは、不時着した宇宙船からとある町にたどり着きます。

 どこにでもある普通の町に見えて、そこに漂うふしぎな雰囲気。本作では、夜中でほとんど何も見えない中で、日常生活を続ける人たちとの交流が描かれます。

 プレイヤーは「明かりの中で見えるもの=使えるもの」を利用して、町の中のふしぎな人たちの気持ちに答えていくことで、物語を紐解いていくのです。

デベロッパー:Image Labo
リリース:2023年後期リリース予定
プラットフォーム:Steam/itch.io/そのほか未定

8. 狐ト蛙ノ旅 アダシノ島のコトロ鬼

 『狐ト蛙ノ旅 アダシノ島のコトロ鬼』は、不思議な日本を舞台に描かれる3Dアドベンチャーゲームです。ある日、狐の少女と蛙は、闇夜の中にたくさんの灯が浮かぶ不思議な島に迷い込みます。

 鳥居や屋台の提灯、ネオンの看板に彩られた島。そして、 その影に潜む不穏な気配。狐が灯す光を使い、闇夜に潜む人ならざるものの手から逃れ、物陰に隠れながら、次に進むべき道を照らします。

 光を集め、積み上げ、さらに妖しく輝くアダシノ島と、そこに建つ「無明の塔」。十五夜に瞬く、夏の終わりの長い一夜の物語が描かれます。

デベロッパー:リアス
リリース:未定
プラットフォーム:Nintendo Switch/Steam/そのほか未定

9.OU

 『OU』は、アドベンチャーゲームの形をした「何か」です。記憶を失くした少年「OU」は、オポッサムの「サリー」に誘われ、蜃気楼のような世界「ウクロニア」を旅することとなります。

 道中で遭遇するのはさまざまな不可思議な存在。OUを追いかける「サウダージゴースト」やOUにそっくりの「ジェミニ」、悲劇に誘う「泣き女」などとの出会いが、物語の結末を変化させていきます。

 ウクロニアの景色は、懐かしい児童書の挿絵のような柔らかなペン画で描写。どこか郷愁感のあるギターをはじめとした、楽器の演奏による音楽が彩る作品です。

デベロッパー:G-MODE/room6/KODAOSAKANA
音楽:椎葉大翼
リリース:2023/8/31
プラットフォーム:Nintendo Switch/Steam

10. MINDHACK

 『MINDHACK』は、悪人の頭をお花畑に変えるビジュアルノベルです。プレイヤーは他人の精神を書き換える天才マインドハッカーとなって、悪人たちをハッピーな人格に変えていきます。

 ギャングのヘッドを務めるウニやカルト宗教の信者など、個性豊かな悪人たちと対峙しましょう。彼らの記憶を読んで過去を探ったのち、タイピングゲームを通じて精神を書き換えていきます。

 手描きアニメーションに彩られたディストピアで、世界を滅ぼす精神の「バグ」から人類を守りましょう。

デベロッパー:VODKAdemo?
リリース:2023/4/6 Steamアーリーアクセス
プラットフォーム:Steam

11. 地下楼

 『地下楼』は、幽体離脱アクションゲームです。主人公は、霊術使いの少年「ヨカゼ」と、アンドロイドの少女「シグモ」。記憶を失くした二人が目覚めたのは、危険なロボット達が徘徊する、荒廃した世界でした。

 プレイヤーは幽体離脱や憑依を使って敵を操り、仕掛けを解いて探索します。人類のほとんどが地下シェルター施設「地下楼」に入って300年。

 ヨカゼは、かつての人々が地上に遺した強い想いの残り香、「シネン」をたどって進んでいくのです。

デベロッパー:るっちょ
リリース:未定
プラットフォーム:Nintendo Switch / Steam ほか

ヨカゼについて

 「ヨカゼ」は、情緒のある体験を持つゲームをリリースするために立ち上げられました。

 グラフィック、音楽、テキストの端々やゲーム性という様々な要素が折り合わさり、思わず世界に浸ってしまうような作品をラインナップしています。

 「ヨカゼ」はパブリッシャーの枠を超えた新しいインディーゲーム共同体として活動をしています。

 インディーゲームパブリッシャーroom6を運営母体としていますが、個人開発者や他社のパブリッシングのゲームであっても参画出来るレーベルとして運営していきます。

 『アンリアルライフ』作者であるhako生活が「ヨカゼ」のブランドマネージャーとして、レーベルのブランディングやマネジメントを行っています。


©2020 yokazegames & room6 Inc.

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