エミリア（サガフロ）の開発秘話も。『ロマサガRS』生放送レポート

　5月28日に配信された“『ロマンシング サガ リ・ユニバース』公式生放送 #2”のレポート記事をお届けします。

『ロマンシング サガ リ・ユニバース』公式生放送 #2について

　番組MCはいつも通りにキャラと兄貴を捨ててきた（笑）ペンギンズのノブオさんがつとめ、アシスタントMCは結さんが担当。開発者である『サガ』シリーズ総合ディレクターの河津秋敏さん、プロデューサーの市川雅統さんも出演し、さまざまなトークも展開しました。

　6月6日に迎えるリリース半周年（ハーフアニバーサリーキャンペー）情報をはじめ、さまざまな新情報が公開されました。新情報については別の記事にまとめているので、あわせてチェックしてみてください。

新情報が公開！

　電撃オンラインアワード2018でも上位に入賞した本作ですが、河津さんによるとスクウェア・エニックス社内では社長賞をもらったそうです。すごい！

開発状況＆アンケートのご意見を受けて

　番組中には、ユーザーからの意見に開発スタッフが答えていくコーナーも用意されていました。

　まずギルドについては、今の1人用プレイ中心のプレイスタイルが崩れないような方向性で開発しており、秋目標で考えているとのこと。

　競い合うというより、お互いのキャラを見せて自慢しあう、チャットやスタンプでの交流を楽しむなど、コミュニケーション機能の一環として考えているとのことでした。

　能力値を上げやすくしてほしいという意見については、遠征先の追加や武闘会の定期的な開催などで対応予定。

　また、ハーフアニバーサリーキャンペーン中には、能力値アップが3倍になるアビリティも導入してみるとのことでした。

　全力AUTOの技選択を改善してほしいという意見にも、かなり前向きな答えが！

　全力AUTOでも技覚醒を使えるようになるところは非常にありがたいですね！

　ただ、技のオンオフについてはゲーム性にも大きく影響が出てしまうので、今は慎重に考えているとのこと。

　裏道場については、今持っている最強1キャラ依存で判定されているとのこと。

　これは！　今後の裏道場での育成利用に役立つ裏情報ですね。

　説明文の説明不足や武器強化素材の別枠保管は対応が確定済み。順を追ってきちんと対応していくとのことで、お待ちしてます！

　ドラマシーンを全部ドット絵にしてほしいという部分については、ドラマシーンの演出のクオリティアップという形で答えていきたいとのこと。

　ちなみにオーラム不足問題については、ノブオさんは限界突破をしすぎないようにして貯金をして、結さんは武器や素材を売って資金調達しているとのことでした。
（ちなみに最近の河津さんはオーラム不足に悩むことは減ったそうですが、裏道場の覚醒で一気にお金がなくなるとぼやいていました。わかります。笑）

　さて、番組中にはさまざまな新情報が発表されましたが、ノブオさんが特に興奮していたのは、SSエミリアの実装について。

　『サガ フロンティア（サガフロ）』でエミリアを使った際には、“跳弾跳弾跳弾跳弾跳弾”とばかりに、とにかく跳弾で連携をつなぎまくったという思い出を語っていました。
（跳弾は連携つなぎに便利でしたよねー）

　そんなエミリアについては、河津さんからPS版開発時の裏話が。エミリアについては『聖剣伝説』の生みの親でもある石井浩一さんのアイデアによる部分が多く、エンディングでウェディングドレスで銃を構えるシーンは最初から決まっていたとのことでした。

　そして、結さんが大興奮していたのが、“聖塔アセルス”でアセルスの私服やドット絵が公開されたこと！　ドット絵の後ろ姿にも目を離さず、アセルス愛を語っていました（笑）。

　また、番組の最後には武田真治さんが筋トレをする新CMが先行公開されましたが、キャラを育てる『サガ』シリーズのゲーム性は、筋トレと意外にマッチしていて、とても面白いCMになっていると感じました。

　何はともあれ、6月6日の半周年当日を中心に、7月1日までめっちゃ豪華なキャンペーンが続きます。

　とにかく『ロマサガRS』を遊び始める大チャンスなので、かつての『サガ』仲間におすすめしてみてはいかがですか？
（電撃オンラインには、本作が好きなライターによる紹介記事“『ロマサガRS』をマイペースに遊ぶ人間が伝えたいキャラ育成やゲームのおもしろさ”も掲載しているので、本作が気になる方はぜひ！　初心者攻略としても役立つ記事になっていますよ）

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