アニメ『呪術廻戦』感想。漏瑚とはもしかしたら話し合いができるのでは? と一瞬思ったものの…【2期8話】

ハチ
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 7月6日から放送を開始した、アニメ『呪術廻戦』第2期“渋谷事変”の第8話“渋谷事変”の感想をお届けします。
 
【注意】キービジュアルより先のテキストでは、の第8話“渋谷事変”に関する記述があります。

めっちゃバッタについて詳しくなった気がする

 前回から渋谷事変がはじまり、もう渋谷は大混乱! 人混みをどうやって移動するのかなと思ったら、人の上を歩いて行きました。実際は踏んでいないんでしょうけど、びっくりしましたね(笑)。でも、五条先生って飛べるような気が……?

 はじめて憂憂も登場したのですが、冥冥との絡みとってもいいですね? “家族という雇用関係”と言っていたのですが、どういうことなのでしょう。家族になる契約をしているのかな。ちょっとわからないですが、まぁ……2人が一緒にいる姿が可愛いから細かいことはいいでしょう。私も冥冥のような美しいお姉さんに雇われたいので、羨ましい限りです。

 虎杖はというと、バッタが人を食べているところに遭遇しました。待ってください、怖すぎる。夜中に観るんじゃなかった……! 帳を守っていると話していたので、メカ丸との戦闘で使用していた帳を張ることができるピンのようなものが周辺にありそうですね。

 なんだかずっと自分は賢いと話していて、可愛いような不愉快なような不思議な感覚でしたね(笑)。バッタは自分がなんの呪いかわからないだろ、と言っていて「え⁉ バッタの呪いじゃないの⁉ でも、見たまんまだしわざわざ聞くということは、じつはバッタじゃないのでは⁉」と大混乱しましたが、バッタの呪いでした。もうなんなんですか、このバッタ!

 バッタはしっぽを伸ばして地中で産卵するらしいという豆知識を得たあとに、実際にしっぽを伸ばして攻撃してきます。ミミズ男と同様、虫っぽいしっぽの伸び方がゾワッとしました。さすがはバッタの呪い……。最後には虎杖がバッタとの力の差を見せつけていたのですが、やっぱり虎杖の戦闘シーンってカッコイイ~!

五条先生がついに戦闘開始⁉

 五条先生はというと、漏瑚、花御、脹相に遭遇していました。漏瑚、花御もなんだか、久しぶり! そして、ついに脹相も登場してしまいましたか……。虎杖との出会いが今から楽しみですね。

 地下鉄の線路で対峙したのですが、周りには一般人がたくさん! まるでライブ帰りのように人がぱんぱんでした。これは五条先生のことをよく知る夏油の差し金で、五条先生は人を傷つけないように戦うことを予想し、漏瑚たちが有利に戦闘を行えるよう集められていた模様。確かにこんなにたくさんの人がいたら、思う存分力を発揮できませんよね。

 今回1番恐怖を感じたシーンは漏瑚が一般人の身体を手で貫いたシーンでしょうか……。漏瑚は呪霊ですが、おちゃめなところがあったり言葉を流暢に話せるので、敵とわかりつつ好感度も高かったので……もしかしたら話し合えるんじゃないかな、とも思ったりしていました。儚い考えでした。

 ですが、このシーンを見て、やっぱり呪霊は呪霊なんだなぁと思い知らされましたね。命がけで戦うしかないと感じました。人間同士であれば性質的に似ている部分があると思いますが、そもそも呪霊は性質が違いますし分かり合えることなんてないのかな。呪霊は人間から生まれているのに、なんだか不思議ですよね。

 この光景を見た五条先生も目隠しを取って本気モードに! 「ちげえよ、ハゲ」……冷たい言い方が静かな怒りを感じさせました。回想シーンでは、ほんわかとした映像が流れ、夏油がしゃぼん玉をしていましたね。公園の遊具にいる姿はなんだかシュールだったのですが、渋谷で起きていることとの温度差でなんだか不気味にも感じられます……。

 次回からより戦闘は激しくなりそうなので、楽しみですね! 五条先生は絶対に人々を傷つけないとは思うのですが、どうやって戦うのでしょうか? 夏油がいつ渋谷に登場するのかも気になりますね。


ハチ:東堂(なんなら高田ちゃんも)と伏黒パパ推しのライター。グッズのラインナップに東堂がいないことが多数のため呪霊になりかけている。筋肉っていいよね。


©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会

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