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『スイカゲーム』が『ヴァンサバ』をおさえ、突如Switchの人気ランキングトップに。配信者を中心に流行中で今後さらなるブームに発展するかも?

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 2021年12月9日にNintendo Switchで配信された『スイカゲーム』が、2023年の今、人気を博しています。(2023年9月18日時点)
 

 ここ最近トップを取り続けていた『ヴァンパイアサバイバーズ(ヴァンサバ)』をおさえての1位です!

『スイカゲーム』がダウンロードソフト人気ランキングトップに


 
 『スイカゲーム』は2021年12月9日に配信されたタイトル。

 さくらんぼやイチゴ、ぶどうといったフルーツを画面上部からボックスに落としていくゲームです。

 同じフルーツが触れると、ワンサイズ大きなフルーツに変化(ゲーム中の表記では進化)するというのが特徴。2つのさくらんぼが接すると1つのイチゴになり、2つのイチゴが接すると1つのブドウになるといった具合です。

 マージ系と落ちものパズルを合わせたようなシステムで、フルーツがボックスから(一定ラインより上にフルーツが触れる)とゲームオーバー。

 フルーツを進化させると入るスコアを、ゲームオーバーまでになるべく稼ぐのが目的です。非常にわかりやすいルールである一方で上記の内容がほぼすべて。ニンテンドーeショップに山ほどあるシンプルなパズルゲームのひとつとして、多くの人が気にも留めなかったとしても当然です。

 そんな『スイカゲーム』が、9月18日14時現在『ヴァンパイアサバイバーズ』や『ピクミン4』を押さえてダウンロードソフト人気ランキングでトップに躍り出ています。

 この奇妙な事態の原因と思われるのが、配信者を中心としたブーム。配信者がプレイすることで、その魅力が視聴者に伝わり「240円なら……」という価格もあいまって、爆発的に人気を伸ばしているのでしょう。

 実際にプレイをした感想としては、ルールがパッと見でもわかりやすく、一手一手に制限時間がないため、雑談を交えつつのプレイに向いている印象です。

 ただ、シンプルなルールであっても決して簡単なゲームではありません。

 マージ系のゲームでは合体後のオブジェクト(本作の場合はより大きなフルーツ)を隅に配置してほかのオブジェクトの合体を邪魔しないようにするというのが定番の攻略法のひとつ。ただ、合体させたフルーツはどんどん大きくなっていくため、どこに置いても次第に邪魔になっていきます。

 さらに、すべてのフルーツが円形なので“不要なオブジェクトの置き場所”も通常の落ちものパズルのようなルールは通用しません。

 そういった定石が完成していないなか、多くの配信者はその日のオンラインランキング上位を目指している様子。

 今後さらなるブームにつながる可能性もあり。1プレイの時間も短く気軽に遊べるので、『スイカゲーム』始めてみませんか? 

スイカゲーム ®

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