『VIVANT』最終回の釘付けシーンTOP3が発表。2位は乃木がベキに発砲するシーン…1位は?

電撃オンライン
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 テレビの視られている量を測る会社REVISIOは、ドラマ『VIVANT』の最終回について、どのシーンが一番視られていたのか、毎分の注目度データを使って分析したデータを発表しました。

『VIVANT』最終回、くぎづけになったシーンTOP3

 さまざまな考察で盛り上がったドラマ『VIVANT』が、先日ついに最終回を迎えました。テレビの視られている量を測る会社REVISIOは、その日曜劇場『VIVANT』最終回について、注目度が高かったシーンのベスト3を発表しました。

第3位 乃木が薫とジャミーンを抱きしめるシーン

時間:22時16分
注目度:76.4%

 事件を終えた乃木が薫とジャミーンに会い、抱きしめるシーン。エンディングシーンですね。「お帰りなさい」「ただいま」という会話は、まさに大団円といった感じでしたが、別班の次の任務を思わせる選出があり、続編を匂わせていました。

第2位
乃木がベキに発砲するシーン

時間:22時10分
注目度:76.6%

 日本で乃木とベキが対峙する衝撃的なラストシーンです。ベキの「撃てるものか。」という問いに、乃木は躊躇なく発砲します。それぞれの葛藤が感じられ、とても緊張感のあるシーンでした。

第1位
テント解体からモニターをあぶり出すシーン

時間:21時57分~59分
注目度:78.9%

 ベキとの最後の別れのシーンから、乃木たちがテントのモニターを探すシーンです。ハッカー太田梨歩の協力で、日本のモニターがあぶり出されました。

  • ▲REVISIO株式会社プレリリースより

電撃ライターのベスト3は……

 このデータを踏まえて、ここからは、これまで電撃オンラインで感想&考察記事を書いてきたドラマ大好きライターが、最終回で気になった3つのシーンを紹介します。

電撃的第3位
ラストシーン

 薫と乃木が再会し、大団円を迎えてめでたしめでたし……のシーンではなく、そのちょっとあと。Fが現れて、乃木が見つめる先に、なんと赤い饅頭が。という、本当のラストシーン。

 いい感じでまとまったので、乃木と薫のシーンで終わると、もうドラマの続きは見れないのかと寂しかったと思うのですが、このシーンで少し救われました。

 乃木はまだ別班として任務についている。今も別の任務をしていると思うと、今後の繋がりや広がりを感じさせてくれるから。スペシャルか、続編か、映画か。なんでもいいですが、まだまだ乃木の活躍を見ることができるんだなと思いました。

電撃的第2位
交換条件がベキの身柄だとわかった場面

 ゴビの裏切りで窮地に陥ったテントが逆転するには、日本政府を味方につけるしかないと思った乃木が、野崎と協力することをベキに進言する場面です。

 その交換条件で、ベキたちの身柄を公安に引き渡すということがわかった瞬間、このドラマの終着点までの道が開いた気がしました。なるほど、ここを目指していたのかとわかった瞬間は、かなりゾクゾクしました。

 自分は絶対最終回では決着はつかないと思っていたのですが、この場面を見て初めて「あ、終わるな」と思いました(笑)。

電撃的第1位
ベキの脱走と本当の狙いがわかった場面

 ちょっと意味合いは違うのですが、衝撃的だったのが、ベキが本当は復讐を企んでいたことが判明したとき。テロの首謀者ということで最初はまったく共感できなかったのですが、最終回で彼が最初から罪の意識と、それを背負う覚悟を持っていたとわかり、真の義賊なんだと許せる気持ちになった途端にこれですよ(笑)。

 裏切られた、という意味では、一番衝撃を受けたシーンでした。役所さんの演技がまた素晴らしいから、なおさらショックが大きかったですね。

 このシーン、本当は死んでないという説もあり、自分はそれを支持します。正確に急所を外す射撃ができる乃木が、あそこで3人を殺すとはとても思えないです。さらなる展開で再登場することを願います!

※写真は公式X(Twitter)より
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