『ドラゴンズドグマ2』冒険の舞台となる人の王国“ヴェルムント”と獣人の国“バタル”はどんな世界?

電撃オンライン
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 カプコンは、PS5/Xbox Series X|S/PC(Steam)用ゲーム『ドラゴンズドグマ2』のディレクターを務める伊津野英昭氏が映像に合わせて本作の見どころを解説する動画を公開しました。

 以下、リリース原文を掲載します。

『ドラゴンズドグマ2』の続報が公開

 王道ファンタジーの世界で自由な冒険を楽しむ『ドラゴンズドグマ 2』は、プレイヤーの想像に応える多彩なアクションと、1人プレイなのに“他の誰かと冒険する楽しさ”が味わえるゲーム体験といった、独自のプレイバリューを持つオープンワールドアクションだ。

 本日放送された「TGS2023 CAPCOM ONLINE PROGRAM」ではディレクターの伊津野英昭による解説動画が公開されている。

 この動画には冒険の舞台となる世界に、さまざまな職業(ジョブ)、そして戦闘アクションなど多数の最新情報が詰め込まれている。まずはこちらをご覧いただきたい。

 多数の新情報の中から、まず本報では冒険の舞台となる“世界”を紹介しよう。美しいグラフィックスとAI、物理演算で精緻に織られた王道ファンタジーの世界と、そこに暮らす人々や、息づく魔物たち。実在感に満ちた世界がプレイヤーの訪れを待っている。


ストーリー

 始まりは地の牢獄。失った記憶の奥底に、竜の声が響く。汝、覚者となりて我を討て。其れこそ世界の理なり。

 人の王国と獣人の国、二国の思惑と因習の狭間で、一人の英雄が、為すべき使命を思い出す。己が目、己が心を通して見える理とは――

 これは竜を討ち、玉座へと昇る者の物語

竜(ドラゴン)

 世界の破滅を象徴する存在。巨大な翼で天空を自在に舞い、吐き出す炎はすべてを灼き尽す。人々はその降臨に恐怖し、ある者は神として崇める。

冒険の舞台。異なる発展を遂げた2つの国

 『ドラゴンズドグマ 2』冒険の舞台となるのは2つの国。1つは主人公が最初訪れることになる、人の王国“ヴェルムント”。

 “覚者”を君主に戴くヴェルムントは、緑に溢れた国土が特徴。城塞都市の内側には王や貴族たちが住まう城を中心に平民たちが暮らす街が栄え、多くの人々で賑わっている。

 “バタル”は切り立った峡谷地帯に独自の文化が発達した獣人の国だ。古代の遺跡を中心に都市が築かれている。厳しい自然が育んだこの国では文化や習慣、信仰などもヴェルムントとは異なるようだ。

  • ▲人の王国ヴェルムント。覚者を君主に戴く。
  • ▲緑に恵まれたヴェルムントの大地。
  • ▲獣人たちの国、バタル。
  • ▲峡谷を行くゴンドラ。独自の文化が発達している。
  • ▲バタルでは信仰もヴェルムントとは異なるようだ。

さまざまな人々が行き交う世界での“クエスト”

 この世界では旅人や商人、兵士などさまざまな人々が街や街道を行き交う。それぞれの目的や動機を持つ彼らは、状況によって異なる表情を見せる。時には声を掛けられ、頼みごとからクエストが発生することも。

 もちろん、クエストを受けるかどうかどうかはプレイヤー次第だ。自由な旅を楽しんで欲しい。

  • ▲この世界に暮らす人々とのコミュニケーション。依頼、即ち“クエスト”を請けるかどうかはプレイヤー次第だ。
  • ▲パーティーにクエストの知識を持ったポーンがいれば先導してくれることも。

この世界に流れる“時間”

 ここでも現実世界と同じにように“時間”が進んでおり、“夜”が訪れる。夜は深い闇に包まれ、周囲を照らす灯りがなければ足許すら覚束ない。充分な準備を持って臨みたい危険な時間帯だ。焚火跡を見つければ、夜をキャンプで越すこともできる。

  • ▲闇を照らすランタン。夜のフィールドやダンジョンに挑む時には忘れず携行したい。
  • ▲夜間にしか活動しない手強い魔物と遭遇することも。
  • ▲キャンプ道具を持っていればキャンプを張ることができる。旅の疲れも癒えることだろう。
  • ▲キャンプでは仲間たちとの語らいが弾むことも。

街と要所を繋ぐ牛車

 街や関所、村などの要所を繋ぐ街道。そこには“牛車”が運行されている。牛車の乗車中は目を閉じることも可能。目を閉じれば目的地までの移動時間を省略することができる。

  • ▲移動に便利な牛車。
  • ▲乗車中には魔物に襲われることもある。逃げるか、それとも戦うか?
  • ▲牛車で眼を閉じている間にも時間は経ってゆく。目的地に着くと既に陽は暮れていた。

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