【本日〆切】『パラノマサイト』第1回最強呪詛決定戦(1回戦)は足洗い屋敷VS置いてけ堀、津軽の太鼓VS落葉なき椎など好カードが展開(ネタバレあり)

そみん
公開日時

 9月21日に東京ゲームショウ2023(TGS2023)で発表された“日本ゲーム大賞2023”において、スクウェア・エニックスのホラーミステリーADV『パラノマサイト FILE23 本所七不思議』が優秀賞を受賞しました! おめでとうございます!!

 そんななか、電撃オンラインの独自企画として、『パラノマサイト FILE23 本所七不思議』の第1回最強呪詛決定戦(電撃トーナメント)を開催中です。
※1回戦の投票の締切は9月24日(月)23:59です。投票は何度でも可能です。

 すでに多くの投票をありがとうございます! 本日9月24日が1回戦の投票の締切となりますので、最後の追い込みとしてぜひ投票をよろしくお願いいたします!

 以下、9月19日に公開した途中結果記事を再掲載します。

※記事内には『パラノマサイト』のネタバレを含みますので、ご注意ください。

 ちなみに9月27日まではNintendo Switch版で30%オフのセール中。お買い得なので、知人へのおすすめ・布教の際にぜひ。


最強の呪詛珠はどれだ!? 途中結果を発表!

 編集部がアクスタを使ってくじ引きで決めたトーナメントの組み合わせがこちら。途中結果といっても、どちらが優成なのかを直接的に書きすぎるのもヤボかなあと。

 てなわけで、上から2番目に投票が多いものと、下から2番目に投票が多いものを明かしていきます!

 ……ちなみに、対戦しているのはゲーム中の呪詛珠所持者ではなく、条件を公平にしたモブ同士という設定ですが、なんだかんだゲーム中の人々を重ねてシミュレーションしている人もいました(並垣クンが使うから足洗い屋敷が負けそうとか、津詰はあやめに攻撃できないはずとか、案内人はきっと強そうとか)。それらも特に無効票としはしていませんので、その前提でお楽しみください。

【Aブロック】1回戦①:足洗い屋敷(並垣祐太郎)VS 置いてけ堀(興家彰吾)

●上から2番目に投票が多いもの:足洗い屋敷の勝利
●下から2番目に投票が多いもの:置いてけ堀の辛勝

 ゲームではプレイヤーの介入&並垣クンの性格によって置いてけ堀に敗北した足洗い屋敷ですが、今回のルールではモブ対モブ。プレイヤーの介入を望めない以上、足洗い屋敷もかなり強そうですが……?

【“足洗い屋敷の圧勝”に投票した方のコメント】
・プレイヤーの介入が無ければ興家に勝ち目は無かったから。(ゆたかさん)
・相手に姿を晒さなくても呪詛を行使できる=立ち去る姿を認識されないので置いてけ堀の条件に引っかからない。(いさらさん)

【“置いてけ堀の辛勝”に投票した方のコメント】
・置いてけ堀の呪主は、見た瞬間に思わず逃げたくなる姿になれれば勝率が上がると思います。(全裸で包丁を持つとか)(umeさん)

【Aブロック】1回戦②:消えずの行灯(新石英樹)VS 送り拍子木(志岐間春恵)

●上から2番目に投票が多いもの:送り拍子木の圧勝
●下から2番目に投票が多いもの:消えずの行灯の圧勝

 ちょっと特殊な条件同士での戦いとなる組み合わせだけに、どちらか勝つかの理由付けを考えて予想するところに個性が出ている感じです。

 理詰めでの最終判断は難しいところもありますが、いろいろな理由が考察されていて面白いです。

【“消えずの行灯の圧勝”に投票した方のコメント】
・火種がなければ物陰から襲撃すれば圧勝できる。(まれいさん)

【“送り拍子木の勝利”に投票した方のコメント】
・暗闇は作るのが難しいが、火種は作ろうとおもえばこちらからでも作れるため。マッチに火をつけて相手に投げちゃえ。(大変良くできましたさん)
・行灯がライター持ってる→拍子木勝利。拍子木がライター持ってる→行灯にライター押し付けて勝利なので。(サエガミさん)

【“引き分け(時間切れ)”に投票した方のコメント】
・どちらも「火」に関わる呪霊なので弱点をカバーしてると考えると引き分けかなと思った。(ぴいさん)

【Bブロック】1回戦③:津軽の太鼓(灯野あやめ)VS 落葉なき椎(津詰徹生)

●上から2番目に投票が多いもの:津軽の太鼓の辛勝
●下から2番目に投票が多いもの:落葉なき椎の辛勝

 似た能力同士の戦いですが、たしかに「相手の能力を尋ねる」「呪詛珠の発動条件は?」で強制的に相手に隠し事をつくらせる津軽の太鼓は非常に強そう。今回のルールにハマる強呪詛となりそうです!

 落葉なき椎も同様の質問で攻撃を仕掛けられますが、相手がウソをつくとは限らないところがネックかと。とはいえ、津軽の太鼓も対話を必要とする能力=無言で奇襲をかけるタイプではないので、もしかしたら?

 深読みをすると、「自分の能力発動条件が隠し事だから、あえて正直に答えてしまう」なんてレアな展開もあるかもしれませんね。

 あと、「質問に質問で返す」「そっちが先に教えてくれたら教えるよ」みたいな応酬があった場合、それは隠し事やウソになるのかどうかの解釈によっても勝敗が分かれるかもしれません。この組み合わせに関しては、水掛け論になって引き分け、なんてことも?

【“津軽の太鼓の圧勝”に投票した方のコメント】
・相手の能力を尋ねるだけで大半の相手に優位を取れる津軽の太鼓がTier4はないと思います。発動しても相手を即死させられない弱点を差し引いてもTier2は固いのでは?(E6さん)

【“津軽の太鼓の勝利”に投票した方のコメント】
・対話が必要な能力同士なので、「呪詛珠の発動条件は?」と相手より先に発言できれば、発動できると思います。(umeさん)

【“落葉なき椎の勝利”に投票した方のコメント】
・自分の知っている事実との相違に関わらず、相手が嘘さえつけば行使できるから。(そらとぶくるまさん)

【“引き分け(時間切れ)”に投票した方のコメント】
・純粋に勝ち負けを競う場合、お互いのらりくらりと交わしてタイムアップ。(るいべえさん)

【Bブロック】1回戦④:送り提灯(蝶澤麻由)VS 片葉の芦(???の代用で案内人)

●上から2番目に投票が多いもの:送り提灯の勝利
●下から2番目に投票が多いもの:相打ち

 普通に考えると送り提灯が圧勝になるのは間違いありません。相手が呪詛を使おうとしたときにカウンターを放つわけではなく、相手が呪い主なら、強制的に相手が持つ能力を相手自身に発動させる最強能力ですからね。

 注目点としては、その能力について、相手を視認・認識しなくても発動できるかどうか。ゲーム中で名言はされていない気がしますが、一度も見たことがない相手に対して、相手がどこにいても発動できると解釈するなら、もう送り提灯は完全無敵の存在ですね。優勝まっしぐら!

 もし視認しないと使えない、少なくとも一度は相手を認識しないと発動条件を満たせないと考えると、対戦相手が姿を見せずに戦うタイプかどうか、もしくは奇襲をかけるタイプがどうかによって、多少は負ける可能性もありえそうですね。

【“送り提灯の圧勝”に投票した方のコメント】
・相手が呪り主なのが分かっている以上、見かけた瞬間にとりあえず発動して勝てる。(龍香さん)
・送り提灯の圧勝だと思う。呪詛珠を持ってる相手なら無条件に呪詛行使できるのは強すぎる。(みるく之助さん)

【“片葉の芦の辛勝”に投票した方のコメント】
・片葉の芦持ちの人は条件を踏めないのがわかっているので包丁を持ち出したりして物理的な戦いに備える。送り提灯持ちの人は対峙するまで条件がわからないので対策をとっていない可能性がある。(ばっちりにゃんこさん)

第1回最強呪詛決定戦のルールについて

 下記、長くなりますがルール説明です。ぶっちゃけ、読者投票の数で勝敗を決めるというシンプルなものとなりますが、ある程度は前提条件を決めないと“最強”を考えにくい部分がありますので。

 あらためてですが、戦うのはゲーム中のキャラクターではなく、条件を公平にしたモブ同士となる点にご注意ください。ただ、ある程度直感で投票いただいても大丈夫ですので、気軽によろしくお願いします!

・バトルは1対1。原則的に相手を呪殺したほうの勝ち。
※対戦相手が呪詛珠を持っている敵だということは把握しているが、その能力はわからない。把握しているのは自分の能力のみ。
※対戦した記憶や外傷などは次の戦いではリセット。つまり、「1回戦で戦った相手が●●な能力を使ったから~」のような推測などは不可。
⇒要するに、我々プレイヤーは9つの呪詛珠の能力を知っているので2つの能力の強弱を比べて勝者を予想できますが、実際の戦いとしては自分の能力をもとにしながら「きっと相手も同じような能力を持ってるよね?」みたいな推測をすることになるので、けっこう慎重な戦いになることもありえると考えてください。

 と言いつつ、まあ、実際に投票する際はかなりシンプルに「こっちの呪詛珠が強い(確信)」という印象値で決めても問題ありません。

 ただ、ゲームを遊ぶと手軽で最強に思われる“置いてけ堀”とかは、実はこういう限定条件下(1対1で、相手が敵と確定)では意外と使いにくいということはシミュレーション内容に含んでみてもらえると助かります。

・呪詛珠の所持者は平凡で平均的な能力を持つモブキャラ同士。性別は不問で年齢は20歳前後。喫煙者かどうかは半々の確率。
※ゲーム中の所持者ではない点にご注意ください。
⇒要するに、「“足洗い屋敷”の能力を使うのは並垣祐太郎じゃないからな、覚悟しろよ」という電撃オンライン編集部の意思表明です。

 あとまあ、ゲーム中の登場人物同士が戦う設定にすると、人間関係も含めて勝敗判定が複雑になっちゃいますからね。あくまで平均的なモブキャラ同士が戦うことで、シンプルに呪詛珠の強さを考えていきたいという部分もあります。

 そういう意味では、“片葉の芦”は特殊で、今回のルールだとまず呪殺は不可能に近い(たまたま対戦相手が知り合いというリアルラックの高さでの勝利を予想してもいいですが、まあ、特殊条件かと)。となると、思考としては「自分の能力がカスだから、絶対に奇襲でなぐろう(物理攻撃)」と、呪殺以外での戦い方になる可能性が高いんじゃないかと。そうなると、実は条件発動に対話が必要な“落葉なき椎”とかには刺さる可能性がありますよね。

 逆に「自分の能力がカスだから、絶対に勝てない。電気を消した教室でロッカーの中にずっと隠れてよう。引き分け狙い一択や!」なんて行動をとった場合、“馬鹿囃子”や“消えずの行灯”のカモになるかもしれませんよね、という感じ。

 ちなみに呪殺条件があまりに特殊な“送り拍子木”は、ある程度確率論に頼りつつ、昭和という時代背景を含めて、半々くらいの確率で喫煙者=ライターかマッチを持っているという考え方でシミュレーションしてみていただければ。
(夜の学校ということで、ライターを見つけたらとりあえずポケットに入れる人も多そうですよね)

・戦いの舞台はゲーム内に登場する駒形高校(グラウンドなども含む)。いわゆる一般的な高校くらいの広さで、バトル開始と同時に対戦者2人がランダムの場所に出現するイメージ。
⇒すごくふわっとした設定ですが、あまり決め打っても想像を狭めるだけなので、基本的にはいきなり対面スタートはありませんよ(でも、確率がゼロじゃありませんよ)くらいの感覚で。

 体育館とかだと狭すぎるし、町内とかだと広すぎるし、適度に逃げられて、でも密室もある……とかで、なんとなく学校にしてみます。理科室とか放送室とか、妄想を膨らませやすい部分もありますしね。

・バトル開始の時間は23時。教室や廊下の電気は場所によって点いていたり、いなかったり。
⇒日中は呪いの力が弱まるということもありますが、“消えずの行灯”にも頑張ってほしいので。

 電気が点いていたり、いなかったりということで、うかつに電気のオンオフをすると相手に居場所を悟られやすいとか、意外と奇襲の成功率が低くなさそうとか、そういう部分にも想像を膨らませていただければ。

 最後になりますが、呪殺のものすごく厳密な発動条件はわからない部分もあるので、そのあたりはおおらかな気持ちでやりましょう。結果発表時に掲載する読者コメントの中にも解釈違いやトンデモ理論が混ざってしまうかもしれませんが、「だから無効」とするつもりはありません。

3割引セール中&コラボカフェにも注目!

 9月27日まではNintendo Switch版で30%オフのセール中。お買い得なので、知人へのおすすめ・布教の際にぜひ。

 また、SQUARE ENIX CAFE(東京・秋葉原)にて9月23日よりコラボカフェが開催中です。

開催期間
2023年9月23日(土)~10月20日(金)

開催店舗
SQUARE ENIX CAFE(東京・秋葉原)

カフェ予約
2023年9月8日(金) 18:00より受付開始

 期間中、店内は『パラノマサイト』一色に染まり、カフェコーナーでは『パラノマサイト』の世界観・登場人物をイメージしたコラボフードやドリンクを堪能できます。

 特定のメニューを注文するとオリジナルノベルティがランダムにてプレゼントされるほか、グッズコーナーでは関連商品を購入可能です。

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