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iPhone/iPad版『バイオハザード ヴィレッジ』試遊レビュー。iPadでの操作感やグラフィックはどんな感じ?

Ak
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 10月30日に発売予定のiOS版『バイオハザード ヴィレッジ』。東京ゲームショウ2023のカプコンブースでの試遊レポートをお届けします。

タッチパネルによる操作はキーカスタマイズ可能! ただし基本的にはコントローラーによる操作が推奨

 今回の試遊で遊べたのは、冒頭の村で敵が襲い来るのを生き残るパート。再序盤ながらけっこう難易度の高い場面ですね。

 試遊時間は15分と短めでしたが、タッチパネルでの操作感などは試すことができました。

 iOS版の最大の特徴であるタッチパネルでの操作。画面上に仮想のボタンが表示されるタイプのもので、ボタン配置はコンシューマー版のコントローラー操作と似ています。

 ダッシュがスティックを倒すと自動でできるようになっているので、そこまで移動や探索に違和感はないです。ただし、銃撃で照準をつけるのには少々慣れが必要でした。

 それなりにボタン配置が画面の大部分を占めるので、タッチパネルでプレイする場合は大画面のスマホorタブレットのほうがいいかもしれません。

 ちなみに、ボタン配置は自由にカスタマイズ可能。手の大きさや好みに合わせて、ひんぱんに使うボタンを使いやすい位置にしておくといい感じです。

 ちなみに、画面上のアイテムをタッチして操作することはできません。あくまでタッチを受け付けるのは画面上の仮想ボタンのみです。

 総合的には、やはり操作性的にはコントローラーの使用が推奨ですね。とくに試遊時は画面が大きいiPad Proだったので、タッチ操作だとボタンを複数同時には押しにくかったです。iPhoneで遊ぶ場合は、そこまで気にならないかもしれません。

 試遊ではPS5のDualSense ワイヤレスコントローラーを使用できましたが、遅延は感じず、コンシューマー版と同じ感覚でプレイできました。

 DualSense ワイヤレスコントローラーとスマホの接続は簡単にできるので、本作をプレイするには最適ですね。

そもそも『バイオハザード ヴィレッジ』って?

 iOS版で初めて『バイオハザード ヴィレッジ』をプレイするという人もいるかと思うので、簡単に本作の概要を紹介。

 本作は、FPS視点で進むアクションゲーム。ジャンルとしてはホラーですが、前作『バイオハザード7』と比べると全体的にホラー要素は少なめ。

 洋館を追跡から逃れながら探索したり、浮き沈みする水場を移動して目的地を目指したり、ホラー要素の高い人形屋敷を歩いたりと、ある程度の区切りごとにガラッと異なる体験が楽しめます。

 ストーリーは続いているので基本的には前作のプレイが推奨ですが、本作だけでもアクション面では十分に楽しいです。

PS5版と遜色ないプレイ感覚&グラフィック! 未プレイor携帯してプレイしたい人にオススメ

 ちなみに今回の試遊では、いろいろ試していた結果何回かゲームオーバーになりました。改めて、冒頭の村の難易度の高さを思い知りましたね。

 グラフィックに関しては、流石にPS5ほどのクオリティではないにしろ、そこまで見劣りするわけではなかったです。

 設定などにもよるかもしれませんが、最新機種でしかプレイできないだけあって画質は非常にハイクオリティです。

 プレイ感覚も含めてコンシューマー版と変わらない感覚で楽しめるiOS版『バイオハザード ヴィレッジ』。プレイしたことがない人はもちろん、外出先で気軽にプレイしたい人にもオススメです。

 なお、本作は無料で体験プレイも楽しめます。対応機種(下記参照)を所持している人は、発売後に気楽にダウンロードしてみるといいでしょう。

『バイオハザード ヴィレッジ 』 対応端末

【iPad Pro】
iPad Pro(12.9-inch, M1 第5世代)
iPad Pro(11-inch, M1 第3世代)
iPad Pro(12.9-inch, M2 第6世代)
iPad Pro(11-inch, M2 第4世代)
【iPad Air】
iPad Air(M1 第5世代)
【iPhone】
iPhone 15 Pro/ iPhone 15 Pro Max


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