【なつもん攻略】打ち上げ花火、横から見るか? 上から見るか? 花火の鑑賞方法【日記#14】

原常樹
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 スパイク・チュンソフトより発売中のNintendo Switch用ほのぼの夏休みアドベンチャー『なつもん! 20世紀の夏休み』のプレイ日記をお届けします。

 みなさん、こんにちは。ライターの原常樹です。

 9月になっても暑い日が続きましたが、そんな暑さもそろそろ終わりに近づいてきました。

 とにかく暑くて、セミの鳴き声がやかましくて、けれどもどこか居心地のいい夏の空気感。名残惜しいものがありますが、『なつもん!』をプレイすればそれが反すうできるというのは素敵ですよね。

 さて、夏の風物詩といえばやはり“花火”。『なつもん!』でももちろん拝むことができます。

 夏の中盤を過ぎると、ほぼ毎晩1時間間隔で短めの花火が打ち上げられます。

 また、それとは別に特定の日付には“花火大会”が開かれ、こちらは長時間絶え間なく空に光の花が咲くことに!

 なお、花火屋さんとのイベントを進めることで、新作花火のアイデアを出すこともできたり、打ち上げる花火の種類を設定したりもできちゃいます。

打ち上げ花火、横から見るか? 上から見るか?

 花火の打ち上げ会場となるのは、よもぎ駅の裏手、灯台山のふもとに広がる荒野。クレーターのような陥没がたくさんあるのですぐにわかるはず。

 打ち上げ箇所は3か所あり、花火屋さんのおじさんがたったひとりで3か所をリモートでコントロールしている模様です。なんともマンパワーのある職人さんだなぁ……。

 せっかくこれだけ頻繁に花火を見られるスポットに来たので、どこで花火を見ればキレイに見えるのか調べたくもなりますよね。
 まずは素直に路上から。

 花火大会ともなるとよもぎ町の住人もこぞって空を見上げているので、いっしょに眺めれば、またいい思い出に……。自分以外の人間と共有できるのもまた打ち上げ花火の良さといえるでしょう。

 逆にひとりでそっと眺める花火も乙なもの。それもちょっぴり高いところから眺めれば、それだけ気持ちもアガりますよね~。

 こちらは神社の裏手の山。打ち上げ会場から程よく距離があるため、キレイに全体像をつかむことができます。

 よもぎ山。やはり眼前に遮るものがないため、シンプルに花火の美しさを堪能できます。

 サーカスのテントの上。ちょうどてっぺんあたりまでいくと、花火が集束する地点が見やすいのでオススメスポットのひとつです。

 商店街の一番高いビルの上。人の営みを感じるよもぎ駅の外灯と盛大な花火とのコントラストは味わい深いものがありますね。

 しかし、これでもなんだか刺激が足りないという方もいるかもしれません。

 大丈夫です。安心してください。

 本作の主人公は“フィジカルモンスター”。レアなスポットで花火を拝みたいならばもっと高い建物を登ればいいじゃないですか!

 ……ということで、やってまいりました。工場の煙突の上。

 もはやここまで来ると“エクストリーム花火見物”という言葉がピッタリでしょう。

 登るのが大変なだけあって、雪見浦を一望しつつ空に上がる花火が見られるという稀有な体験ができます。

 そして、よもぎ町でエクストリーム花火見物をするならばもう一か所。

 ──そう、岬の大灯台のてっぺんです。

 立地上、花火が自分より低い場所に上がるというとんでもない光景が眼前に!

 いや、さすがにこれはレアな体験すぎる……。

 もちろん、天狗のマントを使って花火にダイブすることもできます。

 なんなら“ナイアガラ”に向かって突っ込めたりも。

 くれぐれもよい子はマネしないようにしてくださいね(できません)。

 ということで、花火の鑑賞方法を紹介してまいりましたが、そこにどんな意義を見出すかは人それぞれ。

 花火に背を向けて、遠くの轟音を耳で楽しみながら黙々と魚釣りに勤しむのも、それはそれで花火の味わい方といえます。

 結局は人それぞれでいいんですよ!

 どのような形で花火が思い出に組み込まれていったのか、のちのち客観的に振り返ってみるのも、『なつもん!』ならではの遊び方なのかもしれませんね。

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