『ウマ娘』アニメ3期放送直前! キタサンブラックたちの物語は1&2期を見直しておくと味わいが増すかも?【サブスクアニメ道】

タダツグ
公開日時

 令和も5年目へと突入した現在、さまざまなサブスクリプション動画サービスにより、最新のアニメから往年のアニメまで多くの作品が定額制で見放題になっています。

 しかし、なかにはあまりに数が多すぎて「どれを見たらいいのかわからんッ!」とお嘆きの方もおられるのではないかと。そんな方に“サブスクで視聴できるオススメアニメ”をレコメンドするというのが、この“サブスクアニメ道”の企画コンセプトです。

 今回オススメするのはTVアニメ『ウマ娘 プリティーダービー』シリーズ。2023年10月にTVアニメ第3期(Season 3)が放送スタートするということで、今のうちに第1期&2期を見直しておいてみては? というご提案になります(※記事の構成上、若干の物語的なネタバレも含みますのでご注意ください)。

 ぶっちゃけこの第3期、物語的には過去作を見ていなくても楽しめる構成になっているとは思いつつ……。とくに第2期に関しては、第3期のメインキャラであるキタサンブラックやサトノダイヤモンドも登場するということもあり、個人的にオススメしておきたいところです。

TVアニメ『ウマ娘 プリティーダービー』:“日本一のウマ娘”を目指すスペシャルウィークと、チームスピカの青春物語

 史実に名を馳せたサラブレッドたちの名前と魂を受け継ぎ、超人的な走力を誇る“ウマ娘”たちが集まるトレセン学園。TVアニメ第1期は、ゲーム版でもおなじみのこの学園に、スペシャルウィークが入学してくるところから物語がスタート。成り行きからチーム“スピカ”に所属することになったスペシャルウィークが、トレーナーやチームメンバーたちに支えられ、少しずつ成長していく姿が描かれていきます。

 全12話(+エクストラ1話)で構成されるストーリーは多数のレースによる熱いドラマが展開していき、見どころ満載です。ゲーム版を遊んでいる人からすれば、自分の推しウマ娘がどのように登場し、活躍するかが気になるところかもしれません。

 実際のところ、この第1期はスペシャルウィークが中心に据えられた物語でこそありますが、さまざまなウマ娘にもしっかりスポットが当てられるのが素晴らしい。シンボリルドルフやマルゼンスキーらが所属するチーム“リギル”の存在感は別格ですし、彼女たちに追いつき追い越すために切磋琢磨する“スピカ”メンバーも個性的でした。彼女たちの人となりを掘り下げるエピソードが満載で、思わず感情移入してしまいますよ。

  • ▲「ウマ箱」第1コーナー(アニメ『ウマ娘 プリティーダービー』トレーナーズBOX)のパッケージ画像。1期の中心はやはりこの2人、スペシャルウィークとサイレンススズカだといえますね。

 自分はこのTVアニメ第1期はゲームをプレイしてから視聴したのですが、このアニメを見たことで、スペシャルウィークのことが大好きになったんですよ。ゲームリリース当時、スぺちゃんを中心とした見せ方になっていたのも納得の存在感を放っていました。

 “リギル”に所属するエルコンドルパサーやグラスワンダーといったライバルたちとの激闘。“スピカ”のチームメイトであり好敵手でもあるサイレンススズカとの絆。そして、悲願のジャパンカップで憧れの存在に挑戦する描写には、涙がだくだくで止まりませんでしたからね……。この感動、未見の人にこそぜひ味わっていただきたいと思います。

■TVアニメ『ウマ娘 プリティーダービー』PV第1弾

TVアニメ『ウマ娘 プリティーダービー Season 2』:華麗なるテイオーステップ! 3冠馬を目指して疾走するトウカイテイオーとメジロマックイーンの激闘

 TVアニメ第2期が放送されたのは、ゲームリリースとほぼ同じタイミングである2021年初頭。こちらではメインキャラとしてトウカイテイオーにスポットが当たりつつ、メジロマックイーンやミホノブルボン、ライスシャワーにビワハヤヒデなど、そうそうたるウマ娘たちの熱いレースが描写されていきます。

 現実世界での競馬やサラブレッドのことなどはほとんど知らない僕ですが、トウカイテイオーの名前やはたした偉業に関してはさすがに少し聞きかじっておりまして。はたして、どのような過程でテイオーがあの有馬記念に辿り着くのか興味津々で見ていたのですが……想像をはるかに超えるドラマチックな展開に震えました。

  • ▲「ウマ箱2」第1コーナー(アニメ『ウマ娘 プリティーダービー Season 2』トレーナーズBOX) のパッケージ画像。1期の中心はやはりこの2人、スペシャルウィークとサイレンススズカだといえますね。

 ぶっちゃけて言うと、物語としてはかなり“重い”というか。ゲーム版だと華やかで明るいイメージのテイオーが、じつはこれほどの挫折と逆境を味わっていたなんて知りもしなかったので、彼女に対する見え方がちょっと変わった気がします。

 個人的には、メジロマックイーンやミホノブルボンの悲願に立ちはだかるライスシャワーの存在感にも圧倒されましたね。ゲーム版では小さくて華奢なイメージがあるライスちゃんですが、それゆえにライバルたちをねじ伏せていく脚力に鬼気迫るオーラを感じてしまいました。テイオーと並び、第2期で要注目のウマ娘の1人といえるでしょう。

■TVアニメ『ウマ娘 プリティーダービー Season 2』本PV

 さて。せっかくの機会でもありますし、ここからは第1期&2期それぞれで僕が個人的に気に入っているエピソード(レース)をそれぞれ1つだけピックアップしてご紹介します。……本当はベスト3にしようと思ったのですが、とても選びきれなかったもので(汗)。厳選を重ねてのトップだけをご紹介という形でいかせてもらいますね。

第1期の注目エピソード:第7話「約束」……天皇賞(秋)

 サイレンススズカと天皇賞(秋)といえば……。これまた、僕でも知っている有名なエピソードがピックアップされるのが第7話。ここ、アニメ版でどのように描写されるのかとても気になっていました。あの悲劇は再現されてしまうのか? もしそうだとすると、スペシャルウィークとの約束はどうなってしまうのか? ……ドキドキしながら視聴していたのですが。

 その結果は! ここで書くのも無粋ですが、史実の流れはしっかり踏襲しつつ、それでいて悲しい結末は『ウマ娘』というコンテンツならではの形でしっかり昇華されていた、といえるのではないでしょうか。思いっきり泣いて、そして笑ってと、感情の乱高下がすさまじいエピソードで、結果的には僕の第1期最推しのお話になりました。スぺちゃんたちから贈られた四つ葉のクローバーの伏線がこんな形で生かされるとか……最高かよ!

第2期の注目エピソード:第13話「夢をかける」……有馬記念

 トウカイテイオーが奇跡の復活を果たす有馬記念。第2期の数ある名勝負のなかでも、やっぱりこれは外せませんでした……。ライバルであるメジロマックイーンの故障をもバネに、最高の舞台である有馬記念のターフに立つテイオー。レース終盤、先頭を行くビワハヤヒデに勝負を仕掛ける際の「絶対は、ボクだ!」という叫び声、そしてそこから始まる魂のこもったスパート演出に、涙腺崩壊待ったなしですよ。テイオーを見守るマックイーンの目に光る涙にも、感動が止まりませんでしたね。このシーンを見て心からテイオーが大好きになりました。我ながらチョロい。

  • ▲ゲーム版『ウマ娘 プリティーダービー』より。トウカイテイオーの2着目の勝負服である“ビヨンド・ザ・ホライズン”の固有スキル名が“絶対は、ボクだ”であることもエモい。「ユメヲカケル!」が流れるのもエモ過ぎる!

 前述のとおり、この10月からは第3期となる『ウマ娘 プリティーダービー Season 3』が放送開始となります。第2期でトウカイテイオーたちに憧れ、トレセン学園への入学を志したキタサンブラックがメインキャラということで、はたしてどのようなドラマが描かれるのか僕自身も興味津々。イチトレーナーとしてガッツリ楽しむつもり満々です。えいえいむん!

 また『ウマ娘』のアニメはここで紹介したもの以外にも、デフォルメキャラによるゆるっとした雰囲気が楽しめる『うまゆる』や、YouTubeで配信された『ウマ娘 プリティーダービー ROAD TO THE TOP』など、意欲作がまだまだ存在します。未見の方は、ここらへんもぜひ視聴してみてください。もしかすると、推しウマ娘のことがもっと好きになれるかもしれませんよ! 

 個人的には、最推しのウマ娘であるところのナリタタイシン、そしてウイニングチケットやビワハヤヒデたち“BNW”の面々の、クラシック3冠にスポットを当てたエピソードを渇望しています。ぜひ劇場版で観てみたいなぁ~なんて思っていたりするのですが……どうでしょう。なんにせよ、アニメにゲームにライブにと『ウマ娘』の躍進にはこれからも目が離せませんね。それでは、本日はこのへんで!

© Cygames, Inc.
© 2018 アニメ「ウマ娘 プリティーダービー」製作委員会
© 2021 アニメ「ウマ娘 プリティーダービー Season 2」製作委員会
※記事内で紹介している配信情報は掲載時のものとなります。

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

関連する記事一覧はこちら