『パラノマサイト』第1回最強呪詛決定戦2回戦は足洗い屋敷(並垣祐太郎)VS送り拍子木(志岐間春恵)、津軽の太鼓(灯野あやめ)VS送り提灯(蝶澤麻由)【ネタバレあり】

そみん
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 スクウェア・エニックスのホラーミステリーADV『パラノマサイト FILE23 本所七不思議』について、電撃オンラインの独自企画として、第1回最強呪詛決定戦(電撃トーナメント)を開催中です。

 2回戦の投票を開始するので、ぜひご参加ください! 締切は10月22日(日)23:59までです。

※2回戦の投票の締切は10月22日(日)23:59です。投票は何度でも可能です。

※記事内には『パラノマサイト』のネタバレを含みますので、ご注意ください。

 なお、勝敗については圧勝>勝利>辛勝でポイント差をつけて、独自にポイント集計をして算出しました。

【第1回最強呪詛決定戦関連記事】
ルール解説&呪詛珠Tierランク
1回戦の結果

【Bブロック】1回戦⑤(シード):送り提灯(蝶澤麻由)VS 馬鹿囃子(逆崎約子)

【投票結果】
・送り提灯の圧勝(55%)
・送り提灯の勝利(8%)
・送り提灯の辛勝(8%)
・馬鹿囃子の圧勝(5%)
・馬鹿囃子の勝利(5%)
・馬鹿囃子の辛勝(15%)
・引き分け(時間切れ)(3%)
・相打ち(1%)
※一部数字を切り捨て、もしくは切り上げているため、足しても100%にならない場合があります

●82対18で送り提灯の圧勝!

 くっ。やはり呪主キラーである送り提灯の圧勝となりました。馬鹿囃子の勝利を支持する層も一定数いたので、立派ではありますが。考えようによっては、馬鹿囃子は送り提灯相手に刺さる部分はありそうですしね。

 個人的には清川さんが提唱する、相手に警戒させない音楽を流して、呪詛の音楽を紛れ込ませる戦い方はユニークだと感じました。こういうテクニカルな戦いは好きです!

 このまま送り提灯の無双が続くかもしれませんが、波乱の展開にも期待したいですね。

【“送り提灯の圧勝”に投票した方のコメント】

・送り提灯はそもそも対呪主に限れば最強なのですが、発動に時間がかかる馬鹿囃子は特に相性が悪い。不意打ちすることも出来ないので勝ち目はないと思います。(サエガミさん)

・馬鹿囃子によって人が死ぬのを目撃しながら生きていた人物がいるから囃子が聞こえる範囲はそれほど広くない? 不自然な音が聞こえれば相手は警戒あるいは逃走するだろうし見つからないように音を聴かせ続けるのはかなり難しそう。対して送り提灯の条件はトップクラスの緩さ。呪詛行使時には呪詛の行使者が対象を呪主であると認識する必要も、対象を視界に入れておく必要もなかった。送り提灯側がグラウンドに逃げればその時点で馬鹿囃子側の勝ち目はほぼ0。逃げられない場所で囃子を聴かせても30秒以内に発見されるか、送り提灯の効果範囲に入ってしまえばその時点で馬鹿囃子側は敗北。送り提灯は強力な呪詛玉とされているから馬鹿囃子よりも効果範囲が広い可能性まであるし、そうだとすると詰みです。馬鹿囃子は実はスピーカー越しでも聞こえて囃子を校内放送して勝ち……みたいな奇跡が起きない限り、送り提灯の勝率が圧倒的に高そうだと思いました。(さそのさん)

・馬鹿囃子は隠れて見つからなければ勝利できるが、いかんせん30秒は長すぎる。学校でお囃子が聞こえたらこれ聞いちゃいけないやつだ!!ってすぐ分かりそうだし…。(ゆさん)

【“送り提灯の辛勝”に投票した方のコメント】

・送り提灯は相手を見つけないとダメ。馬鹿囃子は見つからないようにしないとダメ。馬鹿囃子が慎重な人間なら送り提灯に近づけるかも。でも30秒は長すぎるので、結局呪殺出来ずに気付かれて返り討ちに合うと予想。(花鳥風月さん)

【“馬鹿囃子の圧勝”に投票した方のコメント】

・まず送り提灯側は呪主に対して圧倒的に優位です。馬鹿囃子側が勝つには、送り提灯側の不意を突くしかないのではと思いました。 ここで馬鹿囃子側に用意していただくものはラジカセです。音楽室あたりにあるでしょう。これを使い、ある音楽を流します。(放送室から流すのもいいですね)送り提灯側「...何か聴こえる......なんだ、すみだ錦糸町河内音頭大盆踊りの音か......ん? 裏で何か違う音楽が流れているな...」と言っている間に30秒が経過。ラジカセから流れる馴染み深い祭り囃子と、馬鹿囃子の音を同時に流すことで、呪詛を行使されたと気づかぬまま送り提灯側は死亡。馬鹿囃子側の勝利です。すみだ錦糸町河内音頭大盆踊り、四年振りの開催おめでとうございました。(清川さん)

【“馬鹿囃子の勝利”に投票した方のコメント】

・即殺性はないが、姿を隠したまま呪詛を行使できる馬鹿囃子に対して送り提灯は相手の姿を視認できなければ使えなさそうな為、運が悪くなければ姿を隠し通した馬鹿囃子が勝利できるのではと思いました。(ttmrさん)

【“馬鹿囃子の辛勝”に投票した方のコメント】

・このマッチングでは各々の射程距離が重要になるため、そこから考察したい。送り提灯の射程距離は不明だが、本稿では「視界内」であるとする。馬鹿囃子は会場のどこからどこへでも囃子の音が聞こえるくらいの射程があると考える。祭り囃子は存外遠くまで聞こえるもので、静まり返った夜の学校が舞台とあってはなおさらだろう。馬鹿囃子の最も強い運用方法は、30秒以内に見つけ難い場所に潜むこと。学校という環境ではロッカーの中や教壇の下になるか。呪詛行使の条件のため見つからないようにすることは、ちょうど送り提灯への対策と合致する。送り提灯は祭り囃子が聞こえてから30秒で馬鹿囃子の呪主を見つけられるだろうか?30秒は意外と短い。そして音を頼りに音源を探すという行為は、経験者なら分かるだろうが結構難しい。走って探せば自身の足音がノイズになるし、30秒でたどり着ける場所に呪主がいるとも限らない。教室の鍵を閉めていたりすれば更なるタイムロスを見込める。無論、馬鹿囃子が準備する時間もなく送り提灯に見つかれば即死であるため各プレイヤーの初期配置次第ということにはなる。それでも馬鹿囃子の勝算が少しだけ大きいように思った。馬鹿囃子以外に送り提灯に勝てる呪詛は無いと思っている。ここで倒してくれ!(半熟さん)

・送り提灯の条件的にも馬鹿囃子側は呪詛を使っていてもいなくても姿を見られたらアウトなので、スタートと同時に馬鹿囃子側が素早く放送室を占拠し鍵を掛けて籠城、あとは呪影の発する音を放送に流して…という展開が叶えば勝てる可能性はあるかもしれない。送り提灯側もそもそも呪主がいなければ呪詛が発動しないし、既に一度対戦を済ませているから「自分の呪詛って最強じゃね?」という慢心が生まれて油断もしてそう。(いさらさん)

2回戦は足洗い屋敷(並垣祐太郎)VS送り拍子木(志岐間春恵)と津軽の太鼓(灯野あやめ)VS送り提灯(蝶澤麻由)

 てなわけで、1回戦の結果がこちら。いよいよ2回戦の投票がスタートします。

【Aブロック】2回戦①:足洗い屋敷(並垣祐太郎)VS送り拍子木(志岐間春恵)

【Bブロック】2回戦②:津軽の太鼓(灯野あやめ)VS送り提灯(蝶澤麻由)

 送り提灯が無双過ぎる感じになってきましたが、そのなかでもこの組み合わせは……対面・会話が基本となる津軽の太鼓は相性が悪そうな。

 個人的には最強の一角だと思っている足洗い屋敷は送り拍子木に対して優勢だと感じますが、ユニークな考察も多いので、思いもよらない戦いにも期待したいと思います!

 ……実際に戦うのはモブ同士という設定なのであくまでイメージ的なものですが、並垣くんが女性キャラに囲まれているように見えてフフってなるのは私だけでしょうか?

※2回戦の投票の締切は10月22日(日)23:59です。投票は何度でも可能です。

第1回最強呪詛決定戦のルールについて

 下記、長くなりますがルール説明です。ぶっちゃけ、読者投票の数で勝敗を決めるというシンプルなものとなりますが、ある程度は前提条件を決めないと“最強”を考えにくい部分がありますので。

 あらためてですが、戦うのはゲーム中のキャラクターではなく、条件を公平にしたモブ同士となる点にご注意ください。ただ、ある程度直感で投票いただいても大丈夫ですので、気軽によろしくお願いします!

・バトルは1対1。原則的に相手を呪殺したほうの勝ち。
※対戦相手が呪詛珠を持っている敵だということは把握しているが、その能力はわからない。把握しているのは自分の能力のみ。
※対戦した記憶や外傷などは次の戦いではリセット。つまり、「1回戦で戦った相手が●●な能力を使ったから~」のような推測などは不可。
⇒要するに、我々プレイヤーは9つの呪詛珠の能力を知っているので2つの能力の強弱を比べて勝者を予想できますが、実際の戦いとしては自分の能力をもとにしながら「きっと相手も同じような能力を持ってるよね?」みたいな推測をすることになるので、けっこう慎重な戦いになることもありえると考えてください。

 と言いつつ、まあ、実際に投票する際はかなりシンプルに「こっちの呪詛珠が強い(確信)」という印象値で決めても問題ありません。

 ただ、ゲームを遊ぶと手軽で最強に思われる“置いてけ堀”とかは、実はこういう限定条件下(1対1で、相手が敵と確定)では意外と使いにくいということはシミュレーション内容に含んでみてもらえると助かります。

・呪詛珠の所持者は平凡で平均的な能力を持つモブキャラ同士。性別は不問で年齢は20歳前後。喫煙者かどうかは半々の確率。
※ゲーム中の所持者ではない点にご注意ください。
⇒要するに、「“足洗い屋敷”の能力を使うのは並垣祐太郎じゃないからな、覚悟しろよ」という電撃オンライン編集部の意思表明です。

 あとまあ、ゲーム中の登場人物同士が戦う設定にすると、人間関係も含めて勝敗判定が複雑になっちゃいますからね。あくまで平均的なモブキャラ同士が戦うことで、シンプルに呪詛珠の強さを考えていきたいという部分もあります。

 そういう意味では、“片葉の芦”は特殊で、今回のルールだとまず呪殺は不可能に近い(たまたま対戦相手が知り合いというリアルラックの高さでの勝利を予想してもいいですが、まあ、特殊条件かと)。となると、思考としては「自分の能力がカスだから、絶対に奇襲でなぐろう(物理攻撃)」と、呪殺以外での戦い方になる可能性が高いんじゃないかと。そうなると、実は条件発動に対話が必要な“落葉なき椎”とかには刺さる可能性がありますよね。

 逆に「自分の能力がカスだから、絶対に勝てない。電気を消した教室でロッカーの中にずっと隠れてよう。引き分け狙い一択や!」なんて行動をとった場合、“馬鹿囃子”や“消えずの行灯”のカモになるかもしれませんよね、という感じ。

 ちなみに呪殺条件があまりに特殊な“送り拍子木”は、ある程度確率論に頼りつつ、昭和という時代背景を含めて、半々くらいの確率で喫煙者=ライターかマッチを持っているという考え方でシミュレーションしてみていただければ。
(夜の学校ということで、ライターを見つけたらとりあえずポケットに入れる人も多そうですよね)

・戦いの舞台はゲーム内に登場する駒形高校(グラウンドなども含む)。いわゆる一般的な高校くらいの広さで、バトル開始と同時に対戦者2人がランダムの場所に出現するイメージ。
⇒すごくふわっとした設定ですが、あまり決め打っても想像を狭めるだけなので、基本的にはいきなり対面スタートはありませんよ(でも、確率がゼロじゃありませんよ)くらいの感覚で。

 体育館とかだと狭すぎるし、町内とかだと広すぎるし、適度に逃げられて、でも密室もある……とかで、なんとなく学校にしてみます。理科室とか放送室とか、妄想を膨らませやすい部分もありますしね。

・バトル開始の時間は23時。教室や廊下の電気は場所によって点いていたり、いなかったり。
⇒日中は呪いの力が弱まるということもありますが、“消えずの行灯”にも頑張ってほしいので。

 電気が点いていたり、いなかったりということで、うかつに電気のオンオフをすると相手に居場所を悟られやすいとか、意外と奇襲の成功率が低くなさそうとか、そういう部分にも想像を膨らませていただければ。

 最後になりますが、呪殺のものすごく厳密な発動条件はわからない部分もあるので、そのあたりはおおらかな気持ちでやりましょう。結果発表時に掲載する読者コメントの中にも解釈違いやトンデモ理論が混ざってしまうかもしれませんが、「だから無効」とするつもりはありません。

※2回戦の投票の締切は10月22日(日)23:59です。投票は何度でも可能です。


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