『原神』×ヤマハコラボレポート。ピアノアレンジと大型スクリーンのスペシャル上映は旅人必見&必聴! そしてセノを見てとあるダジャレ(?)が…
- 文
- 江波戸るく
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HoYoverseが配信するオープンワールドRPG『原神』と、ヤマハによるコラボイベントが10月23日(※ヤマハ銀座店)まで開催中です。
等身大パネルの設置やスタンプラリーの実施だけでなく、“TAKEOUT SHOW -原神- ”がスタジオでスペシャル上映される特別なコラボが楽しめます。
本作のキャラクターだけでなく、音楽が好きな方は要チェックと言える本イベントのレポートをお届けします!
スタンプラリー参加だけでも楽しめる! ヤマハに『原神』が登場
最後にまともに触れた楽器、学生時代のリコーダーでは……? というレベルで楽器には疎い筆者。それゆえに、取材で訪れたヤマハ銀座店は未知のものばかりでした。
『原神』のコラボがきっかけとなる形ではありましたが、また足を運んで色々じっくり見てみたいな……と感じました。楽譜・書籍や楽器の販売エリアだけでなく、ホールやカフェスタンドまで併設されています。
入ると、大きなスクリーンに『原神』の映像が流れています。こんなに大きな画面で見られる機会はそうないので、パネルと合わせて、これを見るために訪問するのもアリなのではないでしょうか。
1階にはセノの姿が。視界に入った直後、思わず内心で「やあ、マハマトラ」と呟いたのは、ここだけの話にしておきます。……一応書き添えておくと、これはヤマハと挨拶を掛け合わせたもので(以下省略)
という話はさておき、本イベントで一番の目玉と言える“TAKEOUT SHOW -原神- スペシャル上映”は地下2階にあるスタジオで上映されます。楽譜の展示や(それを見て、実際にピアノを弾くことも可能です)スタンプラリーもあるので、出入りは自由とされていますが、時間に間に合うように入っておきましょう。
TAKEOUT SHOW -原神- スペシャル上映は旅人必聴。もっと色々聴きたくなるほど素敵な演奏
聴いているだけで、テイワットでのあらゆる冒険が思い起こされる楽曲の数々。公式グッズ販売店からサウンドトラックを取り寄せるほど『原神』にも好きな曲が多いのですが、こうしたリアルイベントで演奏を聴くことができるのはありがたいですね。
演奏された曲はどれも冒険を彩ってくれたり、実装されるキャラクターをより魅力的に紹介する動画を盛り上げていたりと、旅人の印象に強く残るものばかり。「あ、これはあの場所の……」「あの仕掛け難しかったな」、といった思い出が駆け抜けていきます。
筆者はアカツキワイナリーが特に好きな場所なので、臨場感あるピアノ演奏で聴くことができて嬉しかったです。
3面スクリーンに投影された『原神』の美しい風景&キャラクターと合わせて聴いていると、テイワットに飛び込んだのではないかと感じられるほど。CDで出して欲しい……。言い値で買います。
今回、演奏者さんは映像での出演となってはいますが、立体音響も相まって、目の前にいてその場で弾いているかのようでした。
●動画:「TAKEOUT SHOW -原神-」スペシャル上映 ダイジェスト
上映は来週土曜の21日まで行われますが、中には予約で満席になっている回も。
予約不要、かつ先着順で視聴することができるところもあるようですので、気になっている方はチェックをお忘れなく。
いくつかの階には八重神子、刻晴、レザーがいます。彼女たちのところにあるチェックポイントを巡ってスタンプを集めると、1階で特製クリアファイルが貰えます! 描き下ろしのちびキャラクターたちが可愛いですね。ヤマハミュージックメンバーズに登録すると、オリジナルペーパーバッグも受け取ることができます。
……少し気になったのですが、今回のコラボに選出されているキャラクターは全員、雷元素の持ち主です。雷元素=英語でエレクトロになりますが、Electroは音楽にも少し関連のある単語です。そこからそれを持つキャラクターで統一されることとなったのでしょうか?(コラボ開催地が日本=稲妻ということで雷元素、という可能性もありそうですが)
※なお、スタンプラリーは予約制となっています。
現在は東京銀座のヤマハ銀座店であらゆる施策が実施されていますが、今後、ヤマハミュージック 名古屋店とヤマハミュージック 大阪なんば店でも開催される予定です。お近くの方はぜひ!
江波戸るく:永遠に新米のライター兼編集者。業が深いと判断したキャラクターを“海溝”と定めて沈むことに生きがいを見いだす。昔からダジャレは上手くない。
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