『豚のレバーは加熱しろ』2話“豚もおだてりゃダンスする”感想。ダンスダンス〇ボリューションでスコアが伸びず足も痛めた思い出が蘇ってきたそんな豚ダンス

ハチ
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 アニメ『豚のレバーは加熱しろ』2話“豚もおだてりゃダンスする”の感想をお届けします。
 
【注意】キービジュアルより先のテキストでは『豚のレバーは加熱しろ』2話“豚もおだてりゃダンスする”の物語に関する記述が多々あります。

『豚レバ』で豚語を学んじゃおう

 今回も放送を観る前に公式サイトであらすじをチェック。なになに? ンオゴォフンゴッンオゴォンゴッンッンゴッ。ンンンオゴォフン、ンゴッンゴッンオゴォフンゴッフンンゴッフンゴッ! フンゴォフンゴォフンンンゴッンンオゴォ、ンゴッンゴッフンフンゴォフンンッンゴッンンッンッ、ンンンッフンフンンゴッンンッンン。ンオゴォンッン、ンンフンゴォフンフンフンゴォンン? なるほど……わかるかーい!

 しかし、いつまでも豚語のためにジェスたその手を煩わせるわけにいきません。ということで、1話と2話のあらすじを照らし合わせながら自分なりに読み解いてみました。おそらくゴッンがジェスでフンゴッンが美少女、ンゴッは俺ですかね。

 そうだとすると、なんたらかんたら「ジェスと俺」かな……。な~んて豚語なんてわかるはずないし違うよなぁと思いながら“ジェスの力を借りる”を押すと「王都へ行くべく旅の準備を始めたジェスと俺」当ってるんかい! 少しだけ豚語を理解できたので、今後も少しずつ豚に歩み寄って行きたいと思います。最終回ではこのレポートは豚語になっているかもしれません。

 さっそく着替えシーンだと……ゴクリ。と思ったら豚と同じく「ンゴッ?」という声が出ました。反応が同じでなんだかくやしい。「今日はお買い物デートなんだ!」と調子に乗りまくる豚さんがなんだか微笑まくも少しだけイラつきましたね(笑)。ということで、お買い物デートのために街へレッツゴー。思っていたより賑やかで明るい雰囲気! これはロマンティックなデートができるのでは⁉
 
 ですが、ジェスはショップやカフェに行くわけでもなく、暗い道に向かってしまいました。リスタという魔力のある石を買いに来たようです。黒いリスタは願いをかなえることができるとか。ぜひともほしいですね(私の場合、私利私欲のために使用しますが)。

 そんな彼女にねっとり話しかけてきたのは、おじさん。どうやら粗悪品を売っているようですが、豚さんのおかげで助かりました! ジェスは人を信じやすいというかなんというか……本当に心配になっちゃいますね。

 じつは、黒いリスタは豚さんを治療するために使ってしまい、補充しないといけないそうです。まって、いい子すぎる。見ず知らずの豚さんのために、主人に怒られるかもしれないのに……。もし私がイェスマだったら、豚の「本当は人間なんだ」という声が聞こえていたとしても「うわ、面倒そう」と聞かなかったことにしてただ豚扱いしていたことでしょう。

豚さんのダンスダンス〇ボリューション⁉

 黒いリスタはいつもリスタを買っているというお店で購入することになったのですが、お金が足りず豚さんを売ることになりました。そこで披露されたのが豚さんのダンスダンス〇ボリューション。床の模様がもうゲーセンのそれでしたね。

 原作を読んでいたときに予想できなかったダンスの表現ですごくよかったですし、なによりダンスのイメージがオタクっぽくてパーフェクト! そこまでスコアが伸びていないところで、音ゲーマーではないんだなと感じられました。オタクにもさまざまなジャンルがありますが、豚さんはなにオタクなんでしょうね。

 豚さんは逃げ出す予定のようですが、バッチリ首輪を付けられていましたね。大丈夫かな……と思うものの、眼鏡ヒョロガリクソ童貞だからきっとなんとかしてくれるでしょう。

 そんなことより、メイド服のジェスが可愛すぎませんか? ニーハイソックスとメイド服はもう聖なる乙女そのもの。そして、リンゴをお胸のところにしまっていたんですが、具体的にどの部分に入れていたんでしょうね? つまり、なにとは言いませんが直に触れていたのか布越しなのか非常に気になります。どちらにせよ、きっとこのリンゴは世界一おいしいリンゴだったことでしょう。

 次回はいよいよお祭りがはじまるようなので、豚さんが無事に脱出できるのかが気になるところ。ヘックリポンのビジュアルも気になりますよね。ジェスの「代わりのイェスマが来る」発言やリスタ屋のおじさんの「もうそんな時期か」など、不穏な雰囲気のセリフもありましたね。これからこの世界についてやジェスがどんな状況にいるのかなどがわかってくると思うので、楽しみです! 

 さて、今回の放送記念イラストはこちら。

 こちらにほほえむジェスがカワイイ一枚。個人的に白タイツを履いているという部分にグッときましたね。生足もいいですが、タイツっていいですよね? 黒もいいですが、ジェスはちょっと透け感のある白を履いてそうだなと思っていたので、その妄想を実際にイラストで拝むことができて嬉しいンゴ!


ハチ:ジェスのような純粋な心を失った限界アラサー独身女性ライターのため、ジェスたその天使っぷりが眩しいンゴ! ちなみに、生で食べたことはないですがレバーは大好き。


【STAFF】
原作:逆井卓馬(電撃文庫/KADOKAWA刊)
原作イラスト:遠坂あさぎ
監督:高橋雅之
シリーズ構成:赤尾でこ
キャラクターデザイン:渡辺 奏
サブキャラクターデザイン:倉橋N濘
プロップデザイン:ヒラタリョウ
美術設定・美術監督:中村嘉博(デザインオフィスメカマン)
色彩設計:吉里修耶
CGディレクター・2D:濱村敏郎(ワイヤード)
撮影監督:杉山大樹(project No.9)
編集:丹 彩子
音響監督:立石弥生
音楽:末廣健一郎・MAYUKO
アニメーション制作:project No.9

CAST
豚:松岡禎丞
ジェス:楠木ともり
ノット:伊東健人
セレス:富田美憂
ブレース:能登麻美子


©2023 逆井卓馬/KADOKAWA・アニプレックス・BS11

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