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感想:『シャングリラ・フロンティア』アニメ3話はリュカオーン戦が無理ゲーすぎる! 実質半裸の呪いもなかなかハード

Ak
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 10月15日(日)より放送・配信されたTVアニメ『シャングリラ・フロンティア』第3話“黒狼夜襲”の感想記事をお届けします。

【注意】キービジュアルより先のテキストでは、『シャングリラ・フロンティア』3話の物語に関する記述が多々あります。そのため本編をご覧になってから読むことを強くオススメします。

夜襲のリュカオーン戦が無理ゲーすぎる!

 第3話は、のっけから一体しかいないユニークモンスター“夜襲のリュカオーン”との戦闘!

 3000万人以上というプレイヤー数で誰も倒せていないあたり、超ハードル高いです。

 とはいえ、いちプレイヤー視点では直接討伐できなくてもいるだけで盛り上がりそうですね。流石に1年倒せないのはもはや諦めムードになりそうですが……。

 そんな“夜襲のリュカオーン”。見た目は怖そう&ちょっと臭そう……。周囲のおどろおどろしいエフェクトが悪いかもしれません。

 しかしサンラクの初心者目線だからかもしれませんが、倒せる気がしない! 即死レベルの攻撃を連続して繰り出すうえに移動速度がハンパなく、さらに瞬間移動あるのがやばい。

 まあ防御面はジャストパリィで理論上は何とかなりそうですが、クリティカルでも手応えがないのは無理ゲー感がすごいです。

 耐久度システムがある以上、そもそも理論的に勝てない相手なのでは? 耐久度無限の武器とかあるのでしょうか。

 そして脚を破壊されるサンラク。やられかたはけっこうエグいです。HP1だけ残っているのは何かのフラグ?

 やられるときの“倒せる理不尽”という表現が、本当にゲーマー目線でカッコよかったですね。まあ、捨て台詞は完全にライバルのそれですが(笑)。

実質半裸の呪いがきつい!

 夜襲のリュカオーンに敗れ、リュカオーンの呪い(マーキング)を負ったサンラク。呪いといいつつ、身体に傷跡のようなマークが付くのはなかなかカッコいいですね。

 実際ゲーム的にも勲章でもあるようで、何かのイベントのフラグにもなっていそうです。

 しかしこの呪い……装備不可、低ランクモンスターが逃げるなどの効果がきつすぎる! 主人公も言っていましたが、一気にクソゲー化したのでは? 実質半裸の呪いなので、見た目的にもきつい!

 呪い自体は特別感があって、実際に自分がプレイ中に付与されたら、された瞬間だけはテンション上がりそうですね。

 そのあと、呪いのデメリットがきつすぎて、序盤だったらそっとキャラクターを作り直すかもしれませんが(笑)。

 今後は、呪いを解くために聖女に出会うのが当面の目標になるのでしょうか?

捨てる神あれば拾う神あり! ウサギとの出会いがサンラクの運命を変える?

 散々な状況になってしまったサンラクでしたが、どうやらメリットもあったようで、バニーを追っていくうちに謎の街・ラビッツに到達します。この街、何か世界観が違う気がします。

 ユニークシナリオの存在は面白いですね。実際はすぐに発見されて情報が共有されてしまいそうですが……こまめに発生条件がアップデートされると、そのたびに盛り上がりそうな要素です。

 そして3話の最後には、致命兎(ヴォーパルバニー)の頭であるヴァイスアッシュが登場。声優が大塚明夫さんということもあって元締め感がすごい。もはや極道では?

 次回はユニークシナリオに突入ということで、物語が動きそうな予感です。

©硬梨菜・不二涼介・講談社/「シャングリラ・フロンティア」製作委員会・MBS

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