ドラクエに入ったら、ゾーマが最凶になっていた令和元年の冬
- 文
- 長雨
- 公開日時
バンダイナムコアミューズメントが運営する“アニメとゲームに入る場所MAZARIA”(東京・池袋)と“絶叫エンターテインメントVR ZONE OSAKA”(大阪・梅田)。
そこで“ドラクエに、入ろう”のキャッチコピーで知られる人気のVRアクティビティ『ドラゴンクエストVR』を体験してきました!
しかも、この冬には期間限定でゾーマが史上最高に強くなる“最凶ゾーマ討伐編”が開催されます。
※12月21日(土)~2020年1月31日まで。
ここでは、イベントに先駆けて行われたメディア体験会の模様をレポートしていきます。
職業を決めて、いざ『ドラゴンクエスト』の世界へ!
『ドラゴンクエストVR』は、スライムたちおなじみのモンスターが待ち受けている『ドラゴンクエスト』の世界に入り、冒険したり、戦ったりできるファンにはたまらない作品です。
まずは4人の仲間を集めて、職業を決めるところからスタート! 職業は前衛の戦士2人、後衛で火力担当の魔法使いと、回復担当の僧侶の3種類です。
今回は電撃オンラインから私と編集さんの2名、ほかのメディアの方2名という即席パーティで挑戦することになったのですが、サクサクと話し合いが進んで職業もスムーズに決定。
私は3つのなかでは一番気楽そうな魔法使いになり、ホッと一安心です(まあ、楽な職業なんてないと戦いで思い知らされるんですが……)。
“最強ゾーマ討伐編”に挑戦する際には1パーティ(4人)分のおまとめチケットが必要になるので、事前に一緒に参加するメンバーを募り、職業を相談しておくと安心ですよ。
職業が決まったら荷物をロッカーに預け、ルイーダの酒場に移動してブリーフィングをおこないます。酒場内も心なしか薄暗く、ゾーマの闇の力がすぐそばに迫っている感じがひしひしと伝わってくるよう。
ここでは、各職業の基本的な戦い方を丁寧に教えてくれます。戦士、魔法使い、僧侶でできることが違うので、ちゃんと酒場スタッフのみなさんの話を聞くことが勝利への絶対条件です。
知識を学んだら、いよいよ装備を身につけます。専用機材を背負うことになるのでなかなかの重さなのですが、「本当のよろいはもっと重いのかなー」という冒険者気分をより盛り上げてくれる感じがしました(私は魔法使いなんで、鎧は装備しませんけどね)。
ここでも酒場スタッフのみなさんが丁寧に装着方法を教えてくれるので、その通りに従えば戸惑うこともありません。
そしていよいよフィールドに向かうことになったのですが、スタッフさんが取り出したのはなんとランタン!! 冒険のフィールドが、なんと闇に閉ざされているというのです。これは期間限定の演出とのことで、ゾーマのヤバさがひしひしと伝わってきます……。
かくして我々は、闇の世界への冒険に旅立つことになるのでした!!
それぞれの役割分担がとっても重要! ルーラの浮遊感もすごい!!
冒険はお城からスタートします。王様の話を聞くお約束のシーンのあと、ナビゲーターのホミリーに案内されてフィールドへ。このホミリーがとってもいい子で、戦い方のアドバイスもしてくれるので、彼女の声にはぜひ耳を傾けましょう。
フィールドではスライム、ドラキーなど、モンスター軍団とのバトルが発生! 360度いろいろなところからモンスターが登場するので、パーティ内で声をかけつつ倒していきます。
仲間が見えていないであろう敵を教えてあげたり、回復をお願いしたり、コミュニケーションがとっても重要ですよ。
魔法使いとして戦ってみて、杖から魔法を出すのがすごく楽しかったです。魔法はしばらくためることで強力になるし、MP消費がなくて使い放題なので、火力として貢献できてる感がたまりません。
腕輪をつけた腕をあげると3種類の魔法が表示されるので、使いたい魔法に杖を当てて選択。その後、対象を見てターゲッティングしてから杖を振ると魔法が発動! ちょっと忙しいけど、魔法を使ってる感じがビンビンします!!
そして、魔法使いにはもう1つ、戦士さんにバイキルトをかけるという重要なお仕事も! 攻撃とバフのタイミングを見極めつつ、バランスよく戦うのは難しいですね。
ちなみにバイキルトがかかると、剣が数倍にでかくなるので、効果は一目瞭然です。わかりやすい(笑)。
また、後衛ということで、ちゃんと戦士の後ろで戦う、けど攻撃を受けないように位置取りを考えるというのもポイントのようでした。
戦士になって盾や剣で戦うのも楽しそうだし、責任重大だけど仲間を守る僧侶も楽しそうだし、いろいろな職業を体験したくなります。
また、ゴーレムの大きさに圧倒されたり、ルーラで空を飛んだり、VRだからこそできる『ドラゴンクエスト』らしさを味わえるのもおもしろかったです。
個人的にルーラをしたとき本当に飛んだ感じがして、現代技術ってすごいなと思ってしまいました。
魔王のマヒャドがヤバい!
草原と山麓でのモンスター軍との戦いを乗り越えて、いよいよゾーマとの対面です。さすが魔王という迫力にドキドキしつつ、ゾーマがお話をされているときに貴重なお城のなかをまじまじと見ていたことは秘密にしておいてください。
最凶ゾーマは本当に強く、闇のころもをまとっていました。初挑戦だらけの若葉マークパーティでは手も足も出ずにあっけなく全滅かと思ったそのとき、まさかのあの人が……!! ファン感涙ものの展開は、ぜひみなさんの目で確かめてみてください。
さて、いきなりの結論ですが……バトルは最終的に全滅しました!! 全体攻撃“こごえるふぶき”は怖いし、マヒャドは避けなきゃいけないし、強いし、想像以上に過酷な戦いでした。
個人的に、自分の動きだけで精一杯で周囲を見る余裕がなかったのが反省点です。魔法使いは戦士さんへのバイキルトを切らさないようにして、総合的な火力を上げないとダメだと思い知らされました。バランスを大事に!
冒険者を返り討ちにして嬉しそうなゾーマと、王様から「死んでしまうとは何事だ」というお約束の言葉をいただいて、今回の冒険は幕を閉じました。スタッフの方いわく、初見でクリアするのはかなり難しいそうなので順当は結果だったのではないかなと……。絶対に、リベンジしたいところです。
勝敗にかかわらず、挑戦の特典としてロトの紋章(缶バッジ)と、体験した職業のステッカーをゲットできますよ。
イベント期間中でも通常の難易度もプレイできるそうなので、そこで腕を磨いたり、作戦を吟味して挑めば、勝利を掴めるはず!! みなさんも、ぜひ最凶ゾーマに挑んでみてくださいね。
『ドラゴンクエストVR 最凶ゾーマ討伐編』チケット購入方法
“最凶”のゾーマに挑むには“最強”のパーティでの参加が不可欠のため『ドラゴンクエストVR 最凶ゾーマ討伐編』の体験には専用の“1パーティチケット”が必要です。気の合う仲間を募って、大魔王ゾーマに挑んでください。
『ドラゴンクエストVR 最凶ゾーマ討伐編』1パーティチケット:12,800円(税込)
※体験料4名分のチケット価格です。利用人数が3名以下の場合も金額は変わりません。
※入場料別途必要。
※施設によって開催時間、購入方法が異なりますので、各施設のチケット購入ページよりご確認ください。
“MAZARIA”チケット購入ページ
“VR ZONE OSAKA”チケット購入ページ
イベント概要
ドラゴンクエストVR 最凶ゾーマ討伐編
対象年齢
7歳以上(※13歳未満の方の体験には保護者の同意および付き添いが必要。)
身長制限
120cm以上
施設概要
アニメとゲームに入る場所“MAZARIA”
東京都豊島区東池袋3丁目-1 サンシャインシティ ワールドインポートマートビル3階
絶叫エンターテインメント“VR ZONE OSAKA”
大阪府大阪市北区角田町5-15 HEP FIVE 8F、9F
※情報は発表日現在のものです。発表後予告なしに内容を変更することがあります。
※価格は予告なく変更になる場合があります。
※画像はイメージです。
©ARMOR PROJECT/BIRD STUDIO/SQUARE ENIX All Rights Reserved.
©BANDAI NAMCO Amusement Inc.
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります