アニメ『陰陽師』安倍晴明と鬼が奇怪なバトルを繰り広げる予告編が公開。主題歌は凛として時雨が担当

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 11月28日よりNetflixにて独占配信されるアニメ『陰陽師』の予告編が公開されました。

 映像では、凛として時雨による主題歌『狐独の才望』の音源が解禁となっています。

 以下、リリース原文を掲載します。

世をおびやかすモノノケ退治に“平安の凸凹バディ”が挑む呪術バトルアニメ『陰陽師』覆面の男、闇を操る女、叫ぶ幼女…都に迫る悪鬼の影

安倍晴明VS鬼の奇怪なバトルが勃発! 予告編解禁 主題歌は、凛として時雨「狐独の才望」に決定!

 エンターテインメントに特化した世界最大級の動画配信サービスを提供するNetflixは、夢枕獏の不朽の名作小説の初アニメ化となるシリーズ「陰陽師」を11月28日(火)より独占配信。

 これまで、漫画や実写、舞台など幾度もメディア化されてきた小説『陰陽師』は、平安時代に実在した陰陽師・安倍晴明と源博雅を主人公に、彼らが鬼となった人間たちと対峙する姿を描く怪奇ミステリー。

 都で随一の陰陽の力を持つも他人に興味がない変わり者の晴明と、特別な力はないが誠実で困っている人を放っておけない性格の博雅という凸凹バディが鬼の悪行を止めるためタッグを組む。

 この度、安倍晴明の呪力を使った結界術や特殊な陰陽道の力と、人知を超えた鬼の攻撃が火花を散らす予告編が解禁。さらに、主題歌が、凛として時雨の「狐独の才望」に決定。予告編でも流れる、アップテンポで臨場感ある音楽が陰陽師と鬼の迫力あるバトルを際立たせる。

 物語の舞台は、平安の世—。豊富な知識と呪術を駆使して世の中の行く末を占い、時には人々を苦しめるもののけを退治することを生業にする“陰陽師”が活躍する時代。

 都では人々の「憧れ」「嫉妬」「執着」といった負の感情が強まり、欲望に飲まれた人間が“鬼”へと姿を変える奇怪な事件が次々と起こっていた。情に熱く正義感の強い源博雅と、都で最も頭の切れる陰陽師の安倍晴明は彼らを“祓う”ため事件究明にのり出す。

 解禁された予告編では“覆面の鬼”や“鋭い牙と爪で襲い掛かる鬼”、“巨大な闇を操る鬼”など様々な姿の鬼が現れ、晴明と博雅の前に立ちはだかってくる。奇怪な妖術を操る鬼に対し、特殊な結界術や呪符、式神を使い命がけで挑む晴明。両者一歩も譲らない激しい攻防が映し出される。

 さらには、人をたぶらかし退屈まぎれにその心に付け込んで事件を巻き起こす流れ者の陰陽師・蘆屋道満(あしやどうまん)も晴明らの行く手を阻み、激しくぶつかり合う。

 鬼を心から清めて祓うため人が鬼になった背景を探ろうとする晴明と博雅だが、そこには博雅が「鬼とは哀れで愛おしいものなのだな」とつい口にしてしまうほど儚く、悲しい過去が…。

 果たして、晴明と博雅は鬼を祓い、都に平和をもたらすことができるのか!?

 映像内でも奏でられる主題歌「狐独の才望」は、男女ツインボーカルから生まれる切なく冷たいメロディと、鋭く変幻自在な曲展開を得意とする凛として時雨が手掛ける一曲。11月8日(水)にデジタルリリースを控えているこの楽曲は、臨場感が溢れる曲調と切ないメッセージで本作の物語を体現している。

 凛として時雨のボーカルとギターを務めるTKは「音楽や言葉、この世にあるすべてに溢れ出す感情は自らが作り出しているものなのでしょうか。空虚を何で満たすのか、満たされるのか、自由と縛りの境界線を最も蠱惑的な『呪』で彩らせて頂きました。」と主題歌に込めた熱い思いを告白。

 さらに、「凛として時雨を聴いて下さっていた山本蒼美監督が僕達を選んでくれた運命も、奇跡という『呪』であります様に」と『陰陽師』初アニメ化の一翼を担うことへの思いを明かしている。

 人とはどこか違う空気を身にまとい、世の中の出来事に一切の興味を持たない変わり者の晴明と、そんな晴明ですら興味を持ってしまうほどに熱く人情深い博雅。

 何もかもが正反対な2人はぶつかり合いながらも次第に距離を縮めていき、鬼の謎に迫っていく――。“平安凸凹バディ”が挑む、心揺さぶる物語に注目だ!

凛として時雨 TK(Vo/Gt)コメント全文

 音楽や言葉、この世にあるすべてに溢れ出す感情は自らが作り出しているものなのでしょうか。

 空虚を何で満たすのか、満たされるのか、自由と縛りの境界線を最も蠱惑的な「呪」で彩らせて頂きました。

 凛として時雨を聴いて下さっていた山本蒼美監督が僕達を選んでくれた運命も、奇跡という「呪」であります様に。

主題歌情報

■楽曲タイトル:狐独の才望
■アーティスト:凛として時雨
■デジタルリリース日:11/8(水)

作品詳細

Netflix シリーズ「陰陽師」11月28日(火)より独占配信

イントロダクション

 夢枕獏『陰陽師』の世界が初のアニメーション化。令和の時代に描かれる安倍晴明と源博雅、二人の物語とは。小説家・夢枕獏が1986年に初めて発表して以降、“安倍晴明”ブームを巻き起こした小説『陰陽師』。

 実在した陰陽師の安倍晴明を主人公にした物の怪ミステリーは、漫画や実写、舞台など様々なメディア化がなされてきたが、2023年Netflixにて初のアニメーション化となる。

 監督は、21歳の時に『この男子、宇宙人と戦えます。』で衝撃の商業作品デビューを果たし、以降も話題作を作り続けている山本蒼美(コミックス・ウェーブ・フィルム所属)。

 脚本は、アニメ『おしえて北斎-THE ANIMATION-』やドラマ『ゴシップ #彼女が知りたい本当の〇〇』の橋本夏と、Netflixオリジナルドラマ『火花』やアニメ『悪偶-天才人形-』の加藤結子。

 稀代の陰陽師・安倍晴明が、相棒の源博雅と共に、人と鬼をめぐる事件を解決していく。原作の世界観をもとにオリジナルエピソードを加え、これまでになかった晴明の物語を生み出す。

ストーリー

 憧れ、執着、焦がれる想い、己では止められない気持ちが溢れた時、人は<鬼>になる――。栄華を誇る平安京。都を騒がす怪事件を解くべく、醍醐天皇の孫で雅楽家の源博雅は陰陽寮を訪れる。

 そこで出会ったのは、人らしからぬ空気を身にまとった男、稀代の陰陽師・安倍晴明であった。俗世に興味がなく乗り気ではない晴明に手を焼く博雅であったが、二人は事件の元凶である<鬼>たちと対峙していく。

 そして<鬼>の影に潜む、流れの陰陽師・芦屋道満に辿り着く。博雅の笛の師である敦美親王、帝付きの陰陽師・賀茂保憲、そしてとある事件をきっかけに晴明と博雅ともに行動を共にすることになる露子、絡みあう糸のようにそれぞれの想いが交わる中、晴明と博雅は都の平穏を取り戻せるのか。

 図らずも運命を共にすることとなったタイプの異なる平安凸凹バディの試練が、いま始まる。

キャラクター/キャスト

安倍晴明(声:浪川大輔)
 平安の都随一の陰陽師。俗世に興味がなくどこか達観した変わり者。都で起こる不可解な事件を源博雅に頼まれ調べるうちに、事件の影に潜む鬼の存在にたどり着く。博雅と出会って以降、徐々に人に興味を持ち始める。

源博雅(声:浅沼晋太郎)
 先代の醍醐天皇の孫にあたるも、源の姓を受け雅楽家に。ひょんなことから、都を騒がす鬼の謎を晴明と共に解き明かすことに。情に熱く真っ直ぐな性格により時より晴明とはぶつかる事もしばしば。

露子(声:石川由依)
 美しい貴族の娘でありながら、化粧などに興味はなく色々な虫を飼っている。「自分らしく生きたい」と強く願い、ある事件をきっかけに晴明と博雅に出会う。

敦美親王(声:浜田賢二)
 先々代の宇多天皇の第八皇子であり、都一の楽の達人。博雅の笛の師にあたり、日頃から何かと気にかけている。

賀茂保憲(声:岸尾だいすけ)
 陰陽寮の陰陽頭。晴明の兄弟子にあたり、帝付きの陰陽師として宮中でも一定の力を持つ。

蘆屋道満(声:佐藤利奈)
 播磨の国の陰陽師。その力は晴明に匹敵するほどだが、人をたぶらかし、退屈まぎれにその心を喰らうことに興じる。幾度となく晴明と博雅の前に現れては弄ぶ。

スタッフ

原作:夢枕獏「陰陽師」(文春文庫刊)/監督:山本蒼美/脚本:橋本夏、加藤結子/制作:Marvy Jack

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