ドラクエウォーク攻略：えいゆうのやり、天地の大盾は引くべき？ 新特級職・守り人の力を最大限に発揮できる万能装備は全身そろえたい 【日記#1715】

　スクウェア・エニックスのiOS/Android用アプリ『ドラゴンクエストウォーク（ドラクエウォーク）』のプレイ日記をお届けします。

　最近、サイクロプスのこころSが直ドロップしたのでニッコニコのマスクド・イマイチです。やっぱりめったに見かけない枠の直Sドロップからしか得られない栄養素がありますね！　仕事の帰りに寄り道した甲斐があるというものです。もう1個はグレードアップでゆっくり作ります。

　今回はズバリ、新ふくびき・えいゆうのやりは引くべきか!?　について解説します。『ドラクエIX』コラボ、第4弾ふくびきの目玉武器であるえいゆうのやり。新特級職・守り人にピッタリとなる、この装備はいったいどんな性能をしているのでしょうか？

えいゆうのやり

　えいゆうのやりの武器種はヤリ。特級職では守り人とゴッドハンド、上級職ではバトルマスター、パラディンが得意ぶきとしています。攻撃しながら回復することができるスキルが優秀なので、攻撃だけに偏らせるよりも回復力の上がる緑枠のこころも装備させやすい守り人に最適の装備だといえるでしょう。主なスキルは以下の6つ。

真・やいばくだき（消費MP28）
刃を砕き 敵1体に威力410%の斬撃ダメージを与え
たまにこうげき力を かなり下げる

無双連撃（消費MP28）
敵全体に 威力200%の斬撃ダメージを2回与える

奮起のいやし（消費MP45）
仲間全員のHPを回復（自身の受けたダメージ累計が一定以上の時回復量がアップ）し 自身の回復とくぎの回復量を上げる

ミラクルインパクト（消費MP50）
敵1体に900%（自身の受けたダメージ累計が一定以上の時1200%）の斬撃ダメージを与え自身の攻撃力を上げHP割合が低い仲間のHPを回復

いきなり限界突破（消費MP最大MPの4%）※いきなりスキル
戦闘開始時に 最大MPの4%を消費し 自身に限界突破を付与する（効果4ターン）

ミラクルブースト（消費MP5）※いきなりスキル
敵に与えた斬撃・体技ダメージに応じて 自らのキズを癒す効果を
戦闘開始時に自動で付与する（効果4ターン)

　強力な物理攻撃を持つメガモンスター戦で、今でも活躍している“やいばくだき”の強化版“真・やいばくだき”を所持。こうげき力をかなり下げる、つまり2段階ダウンとなるので、威力だけでなくデバフとしても強化されています。

　“無双連撃”は無属性全体斬撃攻撃。メタルへの確定ダメージなどはありませんが、モーションも短く使いやすいイメージ。

　全体回復とくぎの“奮起のいやし”は、自身の受けたダメージに応じて回復量がアップします。守り人の職業固有スキルなどでダメージを引き受ければ、手軽に回復量も伸びていきそう。さらに、このスキルで自身の回復とくぎの回復量も上がっていくので、長期戦の後半で活躍しそうです。なお、回復とくぎの回復量を上げる効果は1ターンのみなので、連続で使用することで常に恩恵を受けられます。

　目玉スキルの“ミラクルインパクト”は、無属性単体斬撃スキル。900％という高倍率に加えて、“奮起のいやし”と同様に自身の受けたダメージ累計が一定以上の時にダメージが1200％になります。また、自身の攻撃力を上げてHP割合が低い仲間のHPを回復します。

　無属性になって、汎用性が高くなったきせきのつるぎといった印象を受けます。使うほど自身の攻撃力も増していく（効果は2ターン）ので、より攻撃的に立ち回ることができるでしょう。加えて、“奮起のいやし”で全体回復も使えるので、メガモンスターの予兆後の強力攻撃時などは2人目の回復役になってくれそうです。回復量を確保できれば、大神官を入れずに3人アタッカー＋えいゆうのやりという攻撃的なパーティも組めそう。

　いきなりスキルは2つ。“いきなり限界突破”は、各種能力を3段階まで上げることが可能になります。“ミラクルインパクト”や“奮起のいやし”で自身の能力が上がっていくので、3段階まで上げられるのはうれしいですね。

　もう1つの“ミラクルブースト”は、敵に与えた斬撃・体技ダメージに応じて、自らのHPを回復する効果を自動で発揮します。“挑発”や“グレイトウォール”でダメージを引き受ける守り人にピッタリのいきなりスキルです。“ミラクルブースト”の回復効果は、スキルHP回復効果アップなどの効果は影響されないとのこと。また、効果は最大HPの50％まで。“ミラクルブースト”と“ミラクルインパクト”の効果は重複して発動するということで、高い回復量を発揮するのは間違いありませんね。

　最後に、“ミラクルインパクト”と“奮起のいやし”についての注意点として、“自身の受けたダメージ累計”に、下記のダメージはカウント外となります。

・毒や感電、トラップなどによる行動開始時に受けるダメージ
・反射によって受けるダメージ
・一部スキルや魅了・混乱などで自身や仲間から受けるダメージ

天地の大盾

おうごんのまもり（消費MP17）
自身がかかる悪い状態変化とすべての状態異常を防ぎ
受けるスキルのHP回復効果を上げる

ガードリバースト（消費MP28）
自身が 職業固有特性で仲間のダメージを引き受けたとき
引き受けたダメージの500％を相手にも与える

　“おうごんのまもり”は、“まもりのたて”に自身が受ける回復スキルの回復量を上げる効果が付いています。ダメージを多く受けやすい守り人、パラディンに適しています。守備性能が低めの魔剣士にもいいかもしれません。

　“ガードリバースト”は、職業固有特性で仲間をかばったダメージの500％を相手に与えるパッシブスキル。スラリン・ギアのいきなりスキル“リアクティブガード”は、引き受けたダメージの1000％なので、その半分となります。……ですが、この“ガードリバースト”の効果は、パラディンならびにパラディンを含む組み合わせの特級職で自動発動するのが天地の大盾の魅力。ターン消費せずダメージ反射状態を維持できるため、ほぼいきなりスキルと同じと思っていいでしょう。

　ほかには斬撃・体技耐性＋3％、じゅもん耐性＋3％、ブレス耐性＋3％と幅広い攻撃への耐性を持っています。とくぎ回復量アップがないのは残念ですが、スキル斬撃・体技ダメージ＋3％、ガード率＋1％、最大HPアップと最大MPアップまでついて来る万能な盾です。

防具3種の性能

　3部位の防具に共通する特殊効果は下記の通り。

堕天使エルギオスへのダメージ＋10％
ターン開始時HPを5回復する
スキルの斬撃ダメージ＋6％
［晴れ］スキルの斬撃ダメージ＋3％
スキルHP回復効果＋2％
守備力＋5
守備力＋5

　新メガモンスター・堕天使エルギオスへの特効だけてなく、ターン開始時のHP回復効果もフルセットで装備すれば1ターンに15回復となかなか。また、ダメージを伸ばす効果は“斬撃ダメージ”が対象となっているので、あらゆる属性の斬撃武器を装備するときにも使えそうです。

　そして何より、物理アタッカー系の防具にスキルHP回復効果＋2％がついているのが大きいです！　フルセットで＋6％。こころを攻撃に寄せたとしても、ある程度の回復力量を担保できるのはありがたいですよね。

　なお、見た目も全身ゴールドになるきらびやかなもの。武器と盾、どちらも一緒に装備させたくなりますね！

しんぱんのかぶと

　あたま装備は、怪人、けもの、ドラゴンへの3系統への耐性をアップできます。とくにけもの耐性＋10％はうれしい！　これで凱歌のヘルムを卒業できます。守り人なら、さらに斬撃・体技耐性が3％加わります。

しんわのよろい

　よろい上はドルマとデイン、2属性の耐性を10％アップできます。さらに、守り人なら、じゅもん耐性＋3％。ドルマやデイン属性のじゅもんを使ってくるメガモンスターに備えましょう。

てんていのブーツ

　よろい下は守備減耐性＋20％と麻痺耐性＋10％を習得できます。盾役のパラディンや守り人は、守備減を防ぎたいので効果的な特殊効果といえるでしょう。守り人に装備させれば、貴重なブレス耐性＋3％の効果も得られます。

まとめ

　守り人自体の評価が固まっていませんが、守護天使を使ってきた感覚としては今回の装備は欲しくなるものであることは間違いなさそう。今でもギガモンスター、メガモンスター戦で引っ張り出すことがあるきせきのつるぎの無属性版、そう考えると長く、幅広く活躍してくれそうですよね。

　えいゆうのやりを装備した守り人の能力を最大限に発揮するには、高い防御力・耐性とスキルHP回復効果アップ、斬撃ダメージアップが欲しいです。それを叶えるのが今回の防具3種セット！

　天地の大盾については、優秀なのは間違いないですが、ぎんがのつるぎのふくびきにあるウロボロスの盾ほどのインパクトはないかな……と個人的には感じています。これ1点狙いでふくびきを引くのではなく、えいゆうのやりを狙うついでに引けたらかなりラッキー！　という感じでしょうか。

　おそらく今回の守り人登場記念ふくびきにて、4周年記念『ドラクエIX』コラボふくびきは出そろったかと思われます。個人的にはぎんがのつるぎと並んで魅力的な装備なので、ジェムの残りと相談して引くかを決めましょう。年末年始のふくびきも楽しみではあるのですが！

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