映画『ONE PIECE FILM RED』アンコール上映記念舞台挨拶の公式レポートが到着。声優陣のトークに会場は歓声と大爆笑!

電撃オンライン
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 1カ月限定のアンコール上映が開始した『ONE PIECE FILM RED』について、ルフィ役・田中真弓さん、ゾロ役・中井和哉さん、ウタ役・名塚佳織さん、楽曲提供アーティストであるMrs. GREEN APPLEさんが登壇してのアンコール上映記念舞台挨拶が実施されました。

 以下、リリース原文を掲載します。

『ONE PIECE FILM RED』アンコール上映記念舞台挨拶 オフィシャルレポート

 昨年2022年8月6日(土)より公開され、惜しまれつつ2023年1月29日(日)に終映を迎えた『ONE PIECE FILM RED』。

 国内興行収入は197億円、観客動員1427万人を記録し、2022年公開作品No.1興行収入作品となりました。10月1日(日)に開催した「ウタ誕生祭2023」や、第3弾まで実施が決まっている入場者プレゼントなど様々な施策が話題を呼んでおります。

 そして、10月20日(金)より待望の1ヶ月限定の上映が開始した本作、アンコール上映にも関わらず異例の公開初週の週末興行ランキング1位を獲得するなど、公開後も勢いに乗っております!

 そして、10月28日(土)、アンコール上映記念舞台挨拶を実施しました!

 イベントには、ルフィ役の田中真弓、ゾロ役の中井和哉、ウタ役の名塚佳織の豪華声優陣に加えて、本作の楽曲提供アーティストMrs. GREEN APPLE(以下、ミセス)の大森元貴、若井滉斗、藤澤涼架が観客の大きな声援に迎えられて登壇。

 本編上映後の「ONE PIECE」熱が高まりきった会場に6人が登場すると、会場からは割れんばかりの大きな拍手と声援が送られました。

 そして、田中は『みんなやっと会えたね!ウタじゃないよ!』とまさかのウタのセリフでの挨拶に登壇者からツッコミが入り、会場からは大きな笑いが起きました。

 中井は『ようやく面白くなってきやがった!!』名塚は『みんな! やっと会えたね!ウタだよ!』と、それぞれ演じたキャラの劇中の台詞を披露し、会場に集まったファンと全国338館の中継先のファンを沸かせました。

 多くのファンの要望に応える形で遂に10月20日(金)から1カ月限定のアンコール上映が開始し、公開初週の週末興行ランキングを獲得するなど大きな盛り上がりを見せております。

 今の気持ちを聞かれた田中は「今もこんな盛り上がるなんて、こんなことあります?」と驚きを口にしました。

 本作の昨年からの盛り上がりに中井は「作品はもちろん、ウタの存在が本当に大きいんだなと。アンコール上映もウタのライブに来る感覚でみなさん見に来てくれますよね、本当にありがとうございます!」と本作の盛り上がりを実感したコメントを残しました。

 そして10月1日(日)に開催した「ウタ誕生祭2023」に続いてのイベント登壇になった名塚はアンコール上映のスタートを「本当に嬉しいです! 2年連続でウタの誕生日を祝ってもらって、応援してくださる皆さんのおかげで公開から1年以上経過した今も愛されている作品だなと感じます。」と喜びを語りました。

 また、アンコール上映というタイミングで本作のイベントは初登壇のミセス。

 大森は「まさか「ONE PIECE」という作品に関われていることは未だに夢見心地ですね。元々大好きな作品だったので今でもこのような形で携われて非常に嬉しいです。」と「ONE PIECE」愛溢れるコメントからスタート。

 ミセスが楽曲提供した『私は最強』MVのYouTube再生回数は7800万回を超え、歌唱:Adoの劇中曲とミセスのセルフカバー楽曲と両方のストリーミング累計再生数がそれぞれ1億回を突破するなど超人気楽曲となっております。

 制作の思い出を聞かれ大森は「最初にいただいた資料を参考に、ウタの人となりやキャラクターを掘り下げながら制作しました。「私は最強」=強いというだけなく、弱さもありますし、そういった部分も意識しながら作っていきました。」と制作秘話を語りました。

 『私は最強』の印象を聞かれ、名塚は「本当に素敵で、『FILM RED』の収録や現場に行くとき『私は最強』を必ず聞いて臨んでいました。凄く背中を押してくれる楽曲です。」とコメント。ミセスは笑顔で「嬉しい!」「ありがとうございます。」とリアクションしました。

 田中は「最初は元気づけられている曲かと思うのですが、聞けば聞くほど逆説的な怖さをなにかを感じました。音楽は明るいけど歌詞を見ると少し怖さを感じるような表現も入っているのかなと。」大森は、「おっしゃる通りで、ウタの自信があるような、ないよう
な心の揺れを表現しました。」

 それに対して中井は「確かに苦い部分もあるんですが、人ってそういうものではないかと。「」と歌詞にあるようにいつかのあの頃の自分に聞かせてやりたいというか。明るい曲調だけでなく、深い意味で元気が出てくる歌ですね」と楽曲についてコメントしました。

 挨拶でも「ONE PIECE」が好きと話すミセスは作品の魅力を聞かれ、大森は「僕たち2年ほど活動休止期間をいただいてた時期がありましてその時に、今一度ワンピースを読みなおそうというメンバー内で話をしたんです。2年という期間は決まってなかったんですけど、麦わら一味に2年の鍛錬の期間があったように、なにをすべきかチームに重きを置いて愛情があるうえで鍛錬しようという話をしていました。休止中ですが、偶然そのタイミングに『FILM RED』の楽曲制作の話をいただきまして、是非ということでお話を進めているうちに色んな事が重なって、結果ルフィたちみたいに鍛錬の期間が2年になったんです。本当に僕らのバイブルなんですよね。」と自身の経験と「ONE PIECE」のリンクする部分や、愛情あふれるエピソードを話しました。

 そんな大の「ONE PIECE」愛溢れるミセスの為に、声優陣にルフィ、ゾロ、ウタの聞きたいセリフをその場で披露してもらうというコーナーを実施。「本当にいいんですか!ありがとうございます!」と喜ぶミセス。

 まず、トップバッターを務めた中井が最初に披露したのは「私の歌があれば、みんなが平和で幸せになれる!」とまさかのウタのセリフ。ミセスに対して「僕にウタのセリフを振るなんてコアな「ONE PIECE」ファンですね。」と話すと、ミセスは中井さんには頼んでない頼んでない!というリアクションに会場から笑いが。

 今年1月の終映イベントに引き続きウタのセリフを演じさせられた中井は「1回やって盛り上がってしまったから、別の作品のイベントでもやらされたんですよ」というトークに登壇者は大爆笑。

 改めて名塚がウタのセリフを読み上げると会場からは大きな拍手が。このセリフを選んだ理由を聞かれ、大森は「この言葉が「私は最強」の制作の上で大きかったんですよね」とウタへの思いを語りました。

 この流れに続いて田中も「なにも!!ながった…!!!」とまさかのゾロのセリフを披露に登壇者から総ツッコミを受けました。

 気を取り直してルフィ、ゾロ、ウタのセリフを田中、中井、名塚たちに演じてもらうことに。

 名塚は「私にとっても大事な帽子 いつかきっと これがもっと似合う男になるんだぞ」とウタがルフィに向けて言ったセリフを読み上げた。

 藤澤は「ウタが最後にルフィとかわすセリフで、ルフィのことだけではなくウタがこれまでやったことを肯定しているセリフだと思って好きです。」とリクエスト理由を語ると、名塚は「初めて演じた時、気持ち的にはルフィにまけてるけど、上から目線なウタを演じるのに悩んでいました。真弓さんとご一緒に演じた時に初めて、強がっているウタと受け入れるルフィの掛け合いがしっくりきて自分の言葉にできたなと。」と収録時の思い出を振り返りました。

 中井は、ゾロの「あいつに勝って大剣豪になる日まで、絶対にもう、おれは敗けねェ!!!! 文句あるか 海賊王!!」」と読み上げると会場から歓声が。

 若井は「ゾロが負けを認めながらも、悔しがりながら涙するシーンが熱くて好きです。」とコメント。

 大森は「間近で聞けて、汗かきました。圧、気迫がとにかく凄いですね。」と、ミセスが生で聞きたかったセリフを聞くことができて感無量な様子でした。

 田中は「支配なんかしねぇよ この海で一番自由な奴が海賊王だ!!!」とルフィの名セリフを披露。

 大森は「このセリフは、ルフィそのものというか、ルフィの気持ちを自分自身で言語化した好きなシーンです」と選定理由を述べると、田中は「ルフィのリーダー論みたいなものが伝わってきて私も大好きです! リーダーだからといって、できないことがあっていいんだと思わせてくれますよね。」とルフィの魅力を語りました。

 セリフ披露のコーナーが終了したところで、なんと名塚からサプライズ発表が。10月20日(金)からのアンコール上映開始を記念して、X(旧Twitter)にて大プレゼントキャンペーンの開始が発表されました!

 総勢111名へのプレゼントキャンペーンなど会場のファンからは大歓声と拍手が送られました。

 締めのメッセージとして大森は「おめでとうございます。そして、ありがとうございます。『FILM RED』を何回もみていただいて、何年後も何十年後も皆さんの心の中に残ってくれると本当に嬉しいです。」と熱いコメントをしました。

 田中は「あー楽しかった! アンコール上映に来てくれたみんなは俺たちの仲間だ!」と話すと、会場からは割れんばかりの拍手と声援が起こりました。「ONE PIECE」愛に溢れる温かくにぎやかな雰囲気の中、イベントは幕を下ろしました。


©尾田栄一郎/2022「ワンピース」製作委員会

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