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アニメ『葬送のフリーレン』8話感想。葬送ってそういうことだったの…!? タイトル回収で鳥肌立ちまくり!

ハチ
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 アニメ『葬送のフリーレン』8話“葬送のフリーレン”の感想をお届けします。

【注意】キービジュアルより先のテキストでは『葬送のフリーレン』8話“葬送のフリーレン”の物語に関する記述が多々あります。

断頭台のアウラって可愛い女の子だったの⁉

 ついに魔族との熱いバトルが……と思いきや、フリーレンはあっさりドラートを倒していました。これがフリーレンの実力なんですね。あまりバトルをする姿は見ていなかったですし、普段はちょっとのんびり屋さんなので、少しびっくりしました。でも、世界を救った魔法使いですから実力は本物ですもんね!

 さて、街のトップであるグラナト伯爵とリュグナーの戦闘も始まってしまったのですが、魔族強すぎるって。血が武器になるのは、ちょっと反則じゃないですか⁉ 渋いおじさま好きな私はグラナト伯爵がかなり好きなので、怪我がとても心配です。

 衛兵殺しの容疑をかけられそう、とのことでフリーレンは街を出ていくことに。そのため、シュタルクとフェルンが魔族たちを倒すことになったのですが、2人でなんとかなるのでしょうか……不安すぎる。シュタルクはフリーレンに一緒に来てくれと土下座でお願いしていましたが、フェルンに覚悟を決めろと連れていかれていて面白かったですね(笑)。フリーレンとフェルンのこういうところが好きです。

 フェルンたちと別れ、フリーレンが魔族たちのボスである断頭台のアウラの魔力を感じたあとに見せていた表情が印象的でしたね。今回のお話では、これまで見せなかった顔をたくさん見ることができるなぁ。まさか、リュグナーたちはシュタルクとフェルンに任せてフリーレンは断頭台のアウラに殴り込みに行くつもりなのか……⁉

 そして、断頭台のアウラって可愛い女の子だったの⁉ ムキムキで目が赤く光っていて、数メートルもあるような大男を想像していたので、すごく驚きました。魔族ってやっぱり美男美女しかいないのかな? これももしかしたら人間を油断させるために進化してきたからかもしれませんね。

タイトル回収に鳥肌…演出が最高すぎる!

 グラナト伯爵を助けに来たシュタルクはリュグナーたちに見つかり、すごく震えていましたね。ですが「やってみろよ」と一言放ち立ち向かっていく姿は本当にかっこよかった~! そしてフェルンとのナイスコンビネーションで、リュグナーに怪我を負わせることに成功しました。倒せたと思ったのですが、リュグナーはこれ位の傷では死にはしないようですね。魔族を倒すには首を落とさないといけないとかあるのかな? 

 フェルンが放った魔法は人を殺す魔法ゾルトラークではなく、改良されていて魔族にも効果があるものになっていたそうです。フリーレンはいつか魔族と戦うことになると予想していたんですね。そしてその攻撃を受けたリュグナーがフリーレンのことを思い出し「もっとも多くの魔族を葬り去った魔法使い“葬送のフリーレン”」と一言……。

 もう鳥肌が立ちましたね! ここでタイトル回収か、と! これまでに、ヒンメルたちの死を見届けているから『葬送のフリーレン』だと思っていたので驚きました。これまでにないアツい展開にワクワクが止まりませんね。次回は断頭台のアウラとのバトルも見ることができると思うので、楽しみすぎます!


ハチ: 原作を読んでいないため、毎回ドキドキしながら鑑賞中! フリーレンにどんどん人間味が出てきて、なんだか子供の成長を見守る親のような気持ちになっている今日この頃。得意な魔法?は“旅行へいくと必ず雨”と“野菜を漬物に変える”。


【STAFF】

原作:山田鐘人・アベツカサ「葬送のフリーレン」(小学館「週刊少年サンデー」連載中)
監督:斎藤圭一郎
シリーズ構成:鈴木智尋
キャラクターデザイン・総作画監督:長澤礼子
音楽:Evan Call
コンセプトアート:吉岡誠子
魔物デザイン:原科大樹
アクションディレクター:岩澤 亨
デザインワークス:簑島綾香、山﨑絵美、とだま。、長坂慶太、亀澤蘭、松村佳子、高瀬丸
美術監督:高木佐和子
美術設定:杉山晋史
色彩設計:大野春恵
3DCGディレクター:廣住茂徳
撮影監督:伏原あかね
編集:木村佳史子
音響監督:はたしょう二
アニメーション制作:マッドハウス

CAST
フリーレン:種﨑敦美
フェルン:市ノ瀬加那
シュタルク:小林千晃
ヒンメル:岡本信彦
ハイター:東地宏樹
アイゼン:上田燿司
クヴァール:安元洋貴
フランメ:田中敦子

© 山田鐘人・アベツカサ/小学館/「葬送のフリーレン」製作委員会

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