江戸バース(Edoverse)の見どころは? 德川宗家19代德川家広氏も参加する本気度がヤバイ!【電撃NFTゲーム】
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2023年末に一般公開予定のメタバース空間“江戸バース(Edoverse)”について紹介します。
江戸が現代によみがえる……だけじゃなく、さまざまなミニゲームが楽しめるほか、NFTによる土地セールなども行われています。いろいろ気になりますね!
【江戸バース】
— 江戸城不動産@江戸バース (@edo202277) June 20, 2022
グラフィック pic.twitter.com/oWpdenoHSc
“江戸バース(Edoverse)”って何?
Edoverse Foundationが構築する江戸のメタバース(仮想空間)を指します。
德川宗家19代德川家広氏が江戸の町を監修し、Edoverse Foundationが仮想空間の開発、Edoverse社が、Edoverse Foundationのコンサルテーションを行います。
今後のアート流通における新たなマーケットとしても拡大が見込まれるデジタル仮想空間上に江戸時代の世界観を再現し、その中でアートに関わるさまざまなコンテンツを運営するアートコンプレックスを展開することにより、ユーザーへのアート体験や日本文化の啓蒙のほか、NFT・ブロックチェーン技術を用いることにより、そこへ出展するアーティストへの経済的還元を実現する仕組みなどの構築を行い、持続可能な参加者還元型エコシステムの実現を目指します。
●Edoverse ティザー動画
●土地NFTとは何か?
徳川埋蔵金プロジェクトも!? いろいろな仕掛けが用意されていて、楽しそう!
10月25~27日に幕張メッセで開催されたブロックチェーンEXPO。そこには“江戸バース(Edoverse)”のブースが出展され、実際にメタバース空間を体験することもできました。
“江戸バース(Edoverse)”のコンセプトは“現代に都市・江戸がもし存在するとしたら”というもの。江戸をモチーフにした仮想空間上に新たな経済圏を構築し、ユーザーが江戸の町を作り、事業を営むことが可能です。
独自のトークン運営を行うことで経済圏が作られていくほか、土地NFTやNFTアートの売買も可能となっています。
江戸の町といえば、260年にわたって固有の文化・文明を維持した待ちで、100万人以上の人口を擁していた巨大都市です。
そんな江戸を再現する際に監修として参加しているのは、德川宗家19代德川家広氏」。歴史ある名家による監修が行われることによって、メタバース空間の再現度が上がっているはず。楽しみですね!
江戸バースでは、現実のエリアとリンクする土地NFTを購入できます。土地NFTには区画ごとに藩が割り当てられ、同じ班に所属するユーザーが協力しながらコミュニティを運営して楽しむことができます。
パネルには、4つの土地NFTの活用ポイントが紹介されていました。
①土地の空間プロデュース
メタバース空間の土地を観光地として自由にプロデュースすることができます。観光事務所として人々を誘致することで、自治体のプロモーションが可能です。
②デジタルツインマーケティング
デジタル空間上の店舗と実店舗とを連携することで、双方向のマーケティング活動を実施できます。
③キャピタルゲイン
メタバース上の土地NFTは、唯一無二の価値があり、市場価格が常に変動します。売却益によるキャピタルゲインの取得が可能です。
④利回り
土地の所有者は、通常の不動産と同じく、NFTトークンを貸し出すことで、賃貸収入を得ることが可能です。
現時点では『Yabusame』『Ninja Training Course』『Sumo Ramble』と、3つのミニゲームが公開されています。
『Yabusame』は自分で育てた競走馬を利用したレースゲーム、『Ninja Training Course』は障害物アクション、『Sumo Ramble』は相撲をモチーフとしたカードゲームを楽しめます。
仮想空間と実空間の双方を利用したデジタルツインの展開も可能です。
また、リアルな場所と連動した“徳川埋蔵金を探せプロジェクト”もかなりユニーク。観光地でヒントをもとにQRコードを利用して千両箱NFTを探すというゲームを楽しめる仕組みとなっています。
まだ一般公開前ですが、すでに一部NFTの販売は始まっており、メタバース空間でできることも判明してきています。歴史好きな方はもちろん、仮想空間と実空間を連動させたビジネスにも利用できるというユニークなメタバース空間といえるでしょう。
NFTという形で土地を売買できるのもおもしろいですし、メタバース空間の可能性が広がっていくことにワクワクしちゃいますね!
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