電撃オンライン

『パラノマサイト』第1回最強呪詛決定戦決勝戦は足洗い屋敷(並垣祐太郎)VS送り提灯(蝶澤麻由)。投票は11/19まで【ネタバレあり】

そみん
公開日時
最終更新

 スクウェア・エニックスのホラーミステリーADV『パラノマサイト FILE23 本所七不思議』について、電撃オンラインの独自企画として、第1回最強呪詛決定戦(電撃トーナメント)を開催中です。

 決勝戦&3位決定戦の投票を開始するので、ぜひご参加ください! 締切は1月19日(日)23:59までです。

※投票の締切は11月19日(日)23:59です。投票は何度でも可能です。

※記事内には『パラノマサイト』のネタバレを含みますので、ご注意ください。

 なお、勝敗については圧勝>勝利>辛勝でポイント差をつけて、独自にポイント集計をして算出しました。

【第1回最強呪詛決定戦関連記事】
ルール解説&呪詛珠Tierランク
1回戦の結果
1回戦シードの結果

  • ▲1回戦時点での結果はこちら。

【Aブロック】2回戦①:足洗い屋敷(並垣祐太郎)VS 送り拍子木(志岐間春恵)

【投票結果】
・足洗い屋敷の圧勝(45%)
・足洗い屋敷の勝利(25%)
・足洗い屋敷の辛勝(8%)
・送り拍子木の圧勝(12%)
・送り拍子木の勝利(4%)
・送り拍子木の辛勝(2%)
・引き分け(時間切れ)(1%)
・相打ち(1%)
※一部数字を切り捨て、もしくは切り上げているため、足しても100%にならない場合があります

●81対19で足洗い屋敷の圧勝!

 声を聞かせるという条件の簡単さを加味して、足洗い屋敷の勝利に投票する人が多い結果に。ただ、送り拍子木の条件も含めて、ユニークなシミュレーションをする方も。

 本所墨太郎さんによる“待ち伏せて、相手が火を使う機会を狙う”という戦い方は、そのシチュエーションも想像しやすく、個人的には納得感がありました!

【“足洗い屋敷の圧勝”に投票した方のコメント】

。声を聞かせるだけという簡単な条件であれば、火種を所持していたとしても先手をとることができると考えたから。(璃宮さん)

【“足洗い屋敷の勝利”に投票した方のコメント】

・会話の必要がない呪詛珠において一番大事なのはいかに相手に見つからずに相手を見つけるか、だと思います。この二つはどちらも会話の必要がないので持ち主の隠密行動スキルの高さがあれば勝てると思うのですが、一般的な能力のモブ同士なので運の要素が大きい。

 そうなると先に見つけれるかという運+相手がライター等を持っているという運の2つが必要な拍子木が不利かなと。一方足洗屋敷は学校設備を使えばいかようにもやれるけどこちらもモブということで、果たして放送機材を使えるかどうかが不確定。

 音を出しながらZRが出た瞬間にやればいいけど音を出すということは自分の存在を知らせることでもあるのでこの状況下で思い切れる度胸があるかどうか。でもどちらにしろ足洗屋敷の勝ちかな~。(ていさん)

・送り拍子木の条件が特殊すぎるので「火種を持っているか分からないけど一か八かで呪詛使ってみるか」という考えの呪主でなければ、足洗い屋敷側が間合いを詰めさせず呪殺してきそう。

 送り拍子木側は先手を取る&相手が火種を持っているのリアルラックが揃わないと勝つのは難しいのでは…。(いさらさん)

【“足洗い屋敷の辛勝”に投票した方のコメント】

・足洗い屋敷の呪主が火器を持っていなければまず勝てるので50%は足洗い屋敷が勝つ。問題は残り50%の方で、射程距離の勝負になると思う。

 私の見解では送り拍子木の射程は視界内で、足洗い屋敷の声の届く距離はそこまで長くない、せいぜい数m程度だと思っている(「足をー、洗え―!」と叫ぶような大声で叫んでいたらなんか怖くないため)。

 送り拍子木側の射程が基本有利だが、視界は場所により左右されるし、夜の学校では音を頼りに索敵する可能性もあり足洗い屋敷にも勝機があるように思う。火器所持の場と未所持の場合の可能性を合算すると足洗い屋敷の勝率は6~7割といった予想。(半熟さん)

【“送り拍子木の圧勝”に投票した方のコメント】

・足洗い屋敷は条件は緩いが呪殺まで5~7秒かかります。ゲーム内で足洗い屋敷vsボスが「あ...え...足を..らえ....足を洗え!」と聞き終えるまでに逃げる行動をしていましたし、呪殺まで秒単位の時間がかかります。
 送り拍子木は行使した瞬間から焼殺です。体内の違和感に「え.」と声だした瞬間に燃えます叫び声で「足を洗え!」も聞き取れなくなる可能性もでてきます。送り拍子木の勝ち。(soyokazeさん)

【“送り拍子木の勝利”に投票した方のコメント】

・フレー!フレー!は・る・えさん♪ ......戦うのはモブでした。取り乱しましたことをお詫び申し上げます。 送り拍子木と足洗い屋敷では、送り拍子木の方が条件的に不利な印象を受けますが、相手に自分の姿を見せずに火を持たせれば勝ちなので、持たせる状況を作り出し、待ち伏せて機会をうかがうのが良いかと思いました。

 相手も警戒するでしょうから、発火器具は、これ見よがしではなく不自然でない場所に配置して取らせたいので、理科実験室あるいは職員室、調理実習室などに置いておきます。相手が火を使わざるを得ない場面を人為的に作るのがベストなのですが......。

 ○火を使う場面の想定:ライトの代用。暖を取る。食材調理。敵を倒す(武器として)。喫煙。相手が待ち伏せ場所に来なければ戦わずに済み、来たら発火器具を取るor使うまで隠れ、先に見つかってしまったら、引き分け覚悟で相手めがけて"ちょんちょん"(拍子木SEで自主規制)するしかないと思います。 本企画ありがとうございます!戦い方を考えるのが楽しかったです!(本所墨太郎さん)

【Bブロック】2回戦②:津軽の太鼓(灯野あやめ)VS 送り提灯(蝶澤麻由)

【投票結果】
・津軽の太鼓の圧勝(8%)
・津軽の太鼓の勝利(4%)
・津軽の太鼓の辛勝(4%)
・送り提灯の圧勝(61%)
・送り提灯の勝利(9%)
・送り提灯の辛勝(1%)
・引き分け(時間切れ)(12%)
・相打ち(1%)
※一部数字を切り捨て、もしくは切り上げているため、足しても100%にならない場合があります

●15対85で送り提灯の圧勝!

 結論としては、やはり呪主キラーである送り提灯の圧勝となりました。うーん。送り提灯の条件が強すぎますからね。第2回をやるときは扱いを考えないと……。

 理由はお察しという部分もあり、残念ながら考察なしでの投票が多めでした。そんななかで異彩を放ったのがいさらさんによる“無関係の一般人を装う作戦”。

 送り提灯側が必ずしも殺る気マンマンではなく、無関係の相手である可能性があるなら……と躊躇してしまう良心(てか一般常識)の持ち主である可能性はありますしね。少ない勝ち筋として、面白い考察だと感心しました!

【“津軽の太鼓の辛勝”に投票した方のコメント】

・最近流行ってますよね、異世界転生もの。…というわけで、こういうのはどうでしょう?

 まず津軽の太鼓側はわざと相手に見つかるように校内をうろつきます。そして送り提灯の呪主を見つけると安堵した表情を浮かべ「助けてください…!」と言います。そう、これは“突然夜の学校に飛ばされて謎の呪殺バトルに巻き込まれてしまった無関係な一般人”を演じる作戦です。

 ポイントは「ついさっき呪殺される呪主を目撃した」をさりげなくアピールする事。何故なら今回のルールでは自分の呪詛珠の能力ぐらいしか把握出来ず、対戦相手の呪詛条件を知りうる手段がほぼゼロ。そんな中で「こんな風に殺されていた」等の情報が僅かにでも得られれば、送り提灯側に対戦相手のミスリードを誘うことができます。同時に、ルール上では対戦毎に記憶や外傷をリセットするとの事なので「こんな記憶があるならこの人は呪主では無いのかも?」と誤認させる効果も。加えて「コイツと共に行動すれば万が一別の呪主に遭遇しても瞬殺されるリスクが減る」とかゲスい考えを送り提灯側が持ってれば尚良し。生き残る為に一緒に行動し、見つかるはずもない第三者を探し続け、少し休憩しようと雑談を始めたところで送り提灯側の隠し事を引き出せば念願のボコボコタイムです。

 ここまでの話術&演技力が津軽の太鼓側に有れば失敗はほぼ無いでしょう。無抵抗で呪殺されるくらいなら! と振り切ればワンチャンあるはず。問題はここまで作戦を練っても出会った瞬間に送り提灯側が何の迷いもなく呪殺してくる可能性がめちゃくちゃ高いという事ですが。こんな考察があってもいいじゃない、ワンチャンだもの。(いさらさん)

【“送り提灯の圧勝”に投票した方のコメント】

・津軽の太鼓側は対話に持ち込まなければ呪詛行使ができないが、送り提灯から話すべきことはない。さすがに考察の余地なし。(半熟さん)

【“引き分け”に投票した方のコメント】

・高度な心理戦になりそうだから。(もつ鍋さん)

決勝戦は足洗い屋敷(並垣祐太郎)VS送り提灯(蝶澤麻由)!

 てなわけで、2回戦の結果がこちら。いよいよ決勝戦と3位決定戦の投票がスタートします。

【決勝戦】足洗い屋敷(並垣祐太郎)VS送り提灯(蝶澤麻由)

【3位決定戦】送り拍子木(志岐間春恵)VS津軽の太鼓(灯野あやめ)

 現状をかんがみると、呪主キラーの送り提灯が圧倒的有利ではあると思いますが、足洗い屋敷の圧倒的パワーにも期待したいところ。ただ、発動時間も加味すると、特に送り提灯との相性は悪そうなんですよね……。

 一方、結果が読みにくいのが3位決定戦。攻撃的な送り拍子木が有利なような気もしますが、津軽の太鼓のからめ手的な動きがハマりそうな気も? 直感でもよいですし、さまざまな考察もお待ちいたします!

※投票の締切は11月19日(日)23:59です。投票は何度でも可能です。

第1回最強呪詛決定戦のルールについて

 下記、長くなりますがルール説明です。ぶっちゃけ、読者投票の数で勝敗を決めるというシンプルなものとなりますが、ある程度は前提条件を決めないと“最強”を考えにくい部分がありますので。

 あらためてですが、戦うのはゲーム中のキャラクターではなく、条件を公平にしたモブ同士となる点にご注意ください。ただ、ある程度直感で投票いただいても大丈夫ですので、気軽によろしくお願いします!

・バトルは1対1。原則的に相手を呪殺したほうの勝ち。
※対戦相手が呪詛珠を持っている敵だということは把握しているが、その能力はわからない。把握しているのは自分の能力のみ。
※対戦した記憶や外傷などは次の戦いではリセット。つまり、「1回戦で戦った相手が●●な能力を使ったから~」のような推測などは不可。
⇒要するに、我々プレイヤーは9つの呪詛珠の能力を知っているので2つの能力の強弱を比べて勝者を予想できますが、実際の戦いとしては自分の能力をもとにしながら「きっと相手も同じような能力を持ってるよね?」みたいな推測をすることになるので、けっこう慎重な戦いになることもありえると考えてください。

 と言いつつ、まあ、実際に投票する際はかなりシンプルに「こっちの呪詛珠が強い(確信)」という印象値で決めても問題ありません。

 ただ、ゲームを遊ぶと手軽で最強に思われる“置いてけ堀”とかは、実はこういう限定条件下(1対1で、相手が敵と確定)では意外と使いにくいということはシミュレーション内容に含んでみてもらえると助かります。

・呪詛珠の所持者は平凡で平均的な能力を持つモブキャラ同士。性別は不問で年齢は20歳前後。喫煙者かどうかは半々の確率。
※ゲーム中の所持者ではない点にご注意ください。
⇒要するに、「“足洗い屋敷”の能力を使うのは並垣祐太郎じゃないからな、覚悟しろよ」という電撃オンライン編集部の意思表明です。

 あとまあ、ゲーム中の登場人物同士が戦う設定にすると、人間関係も含めて勝敗判定が複雑になっちゃいますからね。あくまで平均的なモブキャラ同士が戦うことで、シンプルに呪詛珠の強さを考えていきたいという部分もあります。

 そういう意味では、“片葉の芦”は特殊で、今回のルールだとまず呪殺は不可能に近い(たまたま対戦相手が知り合いというリアルラックの高さでの勝利を予想してもいいですが、まあ、特殊条件かと)。となると、思考としては「自分の能力がカスだから、絶対に奇襲でなぐろう(物理攻撃)」と、呪殺以外での戦い方になる可能性が高いんじゃないかと。そうなると、実は条件発動に対話が必要な“落葉なき椎”とかには刺さる可能性がありますよね。

 逆に「自分の能力がカスだから、絶対に勝てない。電気を消した教室でロッカーの中にずっと隠れてよう。引き分け狙い一択や!」なんて行動をとった場合、“馬鹿囃子”や“消えずの行灯”のカモになるかもしれませんよね、という感じ。

 ちなみに呪殺条件があまりに特殊な“送り拍子木”は、ある程度確率論に頼りつつ、昭和という時代背景を含めて、半々くらいの確率で喫煙者=ライターかマッチを持っているという考え方でシミュレーションしてみていただければ。
(夜の学校ということで、ライターを見つけたらとりあえずポケットに入れる人も多そうですよね)

・戦いの舞台はゲーム内に登場する駒形高校(グラウンドなども含む)。いわゆる一般的な高校くらいの広さで、バトル開始と同時に対戦者2人がランダムの場所に出現するイメージ。
⇒すごくふわっとした設定ですが、あまり決め打っても想像を狭めるだけなので、基本的にはいきなり対面スタートはありませんよ(でも、確率がゼロじゃありませんよ)くらいの感覚で。

 体育館とかだと狭すぎるし、町内とかだと広すぎるし、適度に逃げられて、でも密室もある……とかで、なんとなく学校にしてみます。理科室とか放送室とか、妄想を膨らませやすい部分もありますしね。

・バトル開始の時間は23時。教室や廊下の電気は場所によって点いていたり、いなかったり。
⇒日中は呪いの力が弱まるということもありますが、“消えずの行灯”にも頑張ってほしいので。

 電気が点いていたり、いなかったりということで、うかつに電気のオンオフをすると相手に居場所を悟られやすいとか、意外と奇襲の成功率が低くなさそうとか、そういう部分にも想像を膨らませていただければ。

 最後になりますが、呪殺のものすごく厳密な発動条件はわからない部分もあるので、そのあたりはおおらかな気持ちでやりましょう。結果発表時に掲載する読者コメントの中にも解釈違いやトンデモ理論が混ざってしまうかもしれませんが、「だから無効」とするつもりはありません。

※投票の締切は11月19日(日)23:59です。投票は何度でも可能です。


© SQUARE ENIX

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

関連する記事一覧はこちら