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『FF14』花火と音楽で味わう幻想的な時間に集まった光の戦士たちが大興奮!! “FFXIV 10th ANNIVERSARY FIREWORKS & MUSIC”千葉会場レポート

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 2023年の今年8月に『新生エオルゼア』発売から10年を迎えた、スクウェア・エニックスのMMORPG『ファイナルファンタジーXIV(以下、FFXIV)』。その10周年関連イベントの一環として、11月3日に千葉・幕張の海岸で“ファイナルファンタジーXIV 10th ANNIVERSARY FIREWORKS & MUSIC”が盛大に開催されました(配信視聴も実施)。

 本イベントは8月に東大阪市・花園ラグビー場で開催されたイベントと同じセットリストですが、幕張の海岸という新たなロケーションでの開催となっているのが見どころ。今回のレポートでは約1時間のプログラムで会場のファンを魅了した、花火・ドローン・音楽が紡ぐ幻想的かつダイナミックなこのイベントの興奮ポイントを、光の戦士(『FFXIV』プレイヤー)目線でお伝えします。

【千葉会場 セットリスト】
※大阪会場と同様のセットリストです(1曲目・2曲目は特別ドローンショーを実施)。

01.Answers
02.プレリュード ~再誕の煌めき~
03.希望の都
04.天より降りし力
05.過重圧殺! ~蛮神タイタン討滅戦~
06.究極幻想
07.Dragonsong
08.英傑 ~ナイツ・オブ・ラウンド討滅戦~
09.Band: ライズ ~機工城アレキサンダー:天動編~
10.鬨の声
11.紅の夜明け ~クガネ:昼~
12.龍の尾 ~神龍討滅戦~
13.月下彼岸花 ~蛮神ツクヨミ討滅戦~
14.Shadowbringers
15.Tomorrow and Tomorrow
16.Band: To the Edge
17.Flow
18.Band: Close in the Distance
19.Endwalker
20.そして世界へ

海岸ロケーションというワイドな会場を生かしたダイナミックな花火

 まずはメインとなる花火について。スタジアムの観客席やグラウンドからの観覧だった花園ラグビー場と異なり、海岸での打ち上げとなった本イベントは横に大きくスペースが取れるぶん、とにかく空間を贅沢に使った花火が多い印象でした(花園を取材したおしょう談)。

  • ▲会場は潮風が常に吹いているため、たとえたくさん打ち上げても煙が流れやすく、連続で打ち上げるタイプの花火もキレイに見えたのがよかったです。

 海岸は開けているので音が抜けて聞こえにくいのでは? という心配も個人的にありましたが、重低音を利かせたサウンドをしっかり楽しめましたし、花火の炸裂音とのシンクロもバッチリで「こういった音楽の楽しみ方もイイ!」と感慨深かったです。

  • ▲音のサビや歌声のブレスに合わせて花火が炸裂するなど、タイミングを合わせて打ち上げる技術にほれぼれ。
  • ▲“Dragonsong”はSUSAN CALLOWAYさんのしっとり聴かせるボーカルに合わせ、単発で力強い花火が打ち上がるシーンに思わず涙が……。
  • ▲新生から10周年ということで『新生エオルゼア』から『暁月のフィナーレ』までの名曲を選出。『紅蓮のリベレーター』の楽曲では赤色が多用された花火が多く見られるなど、作品のカラーも意識している印象でした。
  • ▲個人的な推しは“紅の夜明け ~クガネ:昼~”のプログラム。クガネの楽曲としだれ柳風な花火の相性がよく、情緒感タップリでした。
  • ▲上空だけでなく海面に設置された打ち上げ場所も使い、天地左右を大きくキャンパスに見立てた連続花火は見ごたえ抜群!!
  • ▲ラストの“そして世界へ”は最後に夜空を埋め尽くさんばかりの花火が打ちあがり、10周年のお祝いにふさわしいフィナーレとなりました。

単なる静止画でない動きのあるドローンの演出は鳥肌モノ!

 花火と同様に大きく注目を集めたのがドローンによる演出。“Answers”では“第七霊災”で衛星ダラガブがエオルゼアに落ちる様を、“プレリュード ~再誕の煌めき~”では光のクリスタルが再現されました。色とりどりに輝くドローンが夜空に画を描く姿は圧巻のひと言。


  • ▲ダラガブならば徐々に落下していく様を表現し、その後蛮神バハムートに姿を変える演出に。なお、個人的には水面に反射する光が、落下していく感覚をより強調していてお気に入りです。
  • ▲クリスタルは周囲の煌めきも見事に再現。

  • ▲それ以外にもイベント後の提供表示がドローンで行われ、新生10周年のロゴからナマズオに姿を変えたシーンは会場も大きく沸きました。ちなみに、ナマズオの両手は上下に動くこだわりも。

会場にはいろいろな層の光の戦士が集合。各種グルメも充実!!

 最後は会場の様子などを駆け足でご紹介。イベントは18時スタートですが開場は15時からだったので、会場入りした17時過ぎには、すでに多くの光の戦士たちがスタンバイ中。最終的には砂浜を埋め尽くすように集まった人々が“幻想的”な時間をともに過ごしました。きっとみなさんも自分同様に「また開催されたら行きたい!」と強く思ったことでしょう。

  • ▲受け付けは千葉マリンスタジアム側にあり、モーグリがあしらわれたゲートで光の戦士たちをお出迎え。
  • ▲当日は雲ひとつない快晴&風も穏やかで、まさに絵に描いたような花火日和。なお、イベントでは海上に見える足場から花火が打ち上げられていました。

  • ▲A~Eまでブロック割りされてかなり大きめの会場でしたが、どのブロックも空きがないほどの盛況ぶり。

  • ▲屋台も数多く出店されており、さまざまな鉄板グルメはもちろん、おつまみ系やアルコール系の販売も充実。かなりの長蛇の列となっていました。飲食しながら花火を楽しめるなんて最高ですよね!
  • ▲こちらは来場者に配布されたクリアファイルとレジャーシート。レジャーシートは鑑賞時に座るときに使うためのものでしたが、使うのがもったいない!?

(C) SQUARE ENIX

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