『三國志14』発売まであと4週間。今のうちに確認しておくべき『14』の特徴とは!?
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2020年1月16日の発売までもう少し! 『信長の野望』シリーズと並んで、歴史シミュレーション作品の代名詞ともいえる『三國志』シリーズ。そのシリーズ最新作『三國志14』の魅力を全4回にわたって紹介していこう。第1回となる今回は、本作の概要と注目ポイント改めてチェックする!
本作を快適に遊べるノートPCほか、豪華プレゼントを入手するチャンスだ。締め切りは2020年1月7日(火曜)まで。
詳しくは公式ツイッターの該当ツイートをチェック!
大陸の覇権を賭けた1枚マップ制の戦略シミュレーション!
本作は中国大陸を1枚マップで再現。戦闘と内政を区分けすることなく、1枚のマップ上ですべてが実行されていく。ゲームはコマンドを入力する戦略フェイズと、その結果を見守る進行フェイズとに分かれており、これを交互に繰り返して進めていく。
これがいわゆる同時プロット制。シリーズのなかでは名作と名高い『Ⅸ』が1枚マップ+同時プロット制(それと『11』が1枚マップ制)をとっており、『14』はその流れをくむゲームシステムというわけだ。
色塗りで再現された領地の攻防
領土の取り合いは、土地の色塗りをイメージしており、見た目にも直感的にわかりやすいものとなっている。自部隊が進撃したマス目は、自勢力のカラーで塗られて領土化。
塗った部分が多いほど収入がたくさん得られるほか、これは補給線の概念も兼ねている。敵部隊に後ろに回り込まれるなどして色の接続を切られると、部隊は大幅に弱体化してしまうのだ。
内政の要となる、“府”と“施政”
各地域には都市や関所以外に“府”と呼ばれる地域の中心が存在する。府を有する支配地域からは、その府が紐づく都市に金や兵糧が納められるというわけ。各府には“地域担当官”を配置することで地域の開発が進められるほか、その地域内の色塗りも自動的に進められていく。
敵国の府を奪って収入を減らす、あるいは自勢力の府の開発を進めて収入上昇を図るなど、府は戦略的にも大きな要素となるシステムだ。
また、各勢力は“施政”コマンドで、組織の人事が可能である。施政には戦闘、支援、謀略、内政、人事の5項目があり、各部門に武将を配置することでさまざまな効果を及ぼすようになる。
どんな効果を発揮するかは、各武将が持つ“政策”次第であるほか、各部門の上限配置数は各勢力の“主義”によって異なる。
武将たちの進言を採用する“提案”
“提案”コマンドでは、配下武将たちの意見を聞くことができる。意見の内容は、地域を開発するもの、在野武将を探すもの、敵部隊を弱体化させるもの、外交に関わるものなどさまざま。
提案には即時効果を及ぼすものもあるが、敵部隊を対象にした計略的なものは費用が必要なほか、運が悪いと失敗してしまうことも……。
登場武将は1000人! 武将の個性輝く戦闘システム
マップ上で部隊同士がぶつかり合う、本作の戦闘システム。各部隊の強さは、兵士数のほか武将の能力や、設定した陣形によってまったく異なる。
各部隊は最大3つの戦法を設定可能で、戦法ゲージがたまると発動。敵へのダメージや状態異常、自軍への回復、強化などさまざまな効果があるほか、武将固有の戦法も存在する。
ちなみに本作の武将数はなんと1000人! 当然、シリーズ最多の武将数だ。公式HPでは今回登場する全武将が公開されているので、こちらもチェックしてほしい。ちなみに次回は、武将の能力について紹介していきたい!
選べるシナリオは7本+α!
最初に遊べるシナリオは7本。それぞれ三国志における重要な年である184年、190年、194年、200年、207年、217年、227年である。
シリーズファンにはおなじみの年代だが、早期特典に“夷陵の戦い”、GAMECITY店舗特典に“秋風五丈原”、有料DLCシナリオに“正始政変”(こちらは発売から2週間限定で無料DL可能)も用意されている。
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三國志14
- メーカー: コーエーテクモゲームス
- 対応機種: PS4
- ジャンル: SLG
- 発売日: 2020年1月16日
- 希望小売価格: 8,800円+税