『コードジェム』の魅力とは? 豪華クリエイター陣が彩る音楽×ゲームプロジェクトを女性ライター視点で紹介

ことめぐ
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  Salt and Sugar Studioより、架空の“平安京”を舞台としたメディアミックスプロジェクト『コードジェム』が発表されました。

 本作は、音楽プロジェクトとゲームプロジェクト(スマートフォン向けRPG)の2つで展開予定で、NetEase Games、HappyElements、C And TによるSalt and Sugar Studioへの出資が発表されております。

 蒸気革命が起こった“平安京”を舞台とした和風ファンタジー……ビジュアルの数々を見ているだけで儚さと美しさ、作り込まれた世界観の魅力が伝わってきますが、気になる部分が盛りだくさん。携わるクリエイター陣も豪華で要注目です。ということでさっそく、本作の世界観やキャラクターを見ていきましょう!

  • ▲キャラクター原案デザインのイラストレーターのみなさんによるキービジュアル。
  • ▲こちらはイラストチームの描き起こし。

※本記事はSalt and Sugar Studioの提供でお送りします。

●動画:【コードジェム】ティザートレイラー

平安京にまさかの存在が……!? 本作の物語を紹介

 ある日、平安時代に召喚された“主人公”。

 辿り着いた先は架空の平安京。そこは、突如、スーパーコンピューター”算術機”の発明によって産業革命が起こり、テクノロジー文化が急速に発展し”蒸安京(じょうあんきょう)”と呼ばれている。

 この世界は、呪術や魔術、鬼や妖などが存在 。主人公はそこで“違人”として、身を投じることとなる。しかし、華々しい都の発展の裏で、突如あらわれた荒飢鬼(ゾンビ)の襲撃を受け、都はゾンビパニックに陥ってしまう。

 これに対抗しようと立ち上がったのが“朝廷”。“安倍晴明”と“源頼光”は帝から勅命を受け、特別組織“蒸安守護職”を設置する。

 そして“蒸安京”を守る戦いが始まる。

 ……と、美麗なキービジュアルからは想像できない設定に衝撃を受けました。まさかの”ゾンビ”が登場するとは! 平安京にゾンビ……今までこの組み合わせってありましたっけ。とても新鮮に感じます。ゾンビがどのように物語に関わってくるのか気になって仕方がありません。また、主人公が蒸安京に召喚された経緯も気になるところです。誰かに呼ばれたのでしょうか?

 そんな謎に覆われた導入が印象的ですが、本作のシナリオを担うのは小説や脚本を担当されてきた深見真さん。煌びやかなビジュアルが目を惹きますが、重厚な物語が描かれていくことが予想できます。

蒸安京(じょうあんきょう)


  • ▲社内の製作陣が手がけたコンセプトアートが2枚公開。お美しい。

 物語の拠点となる場所は“蒸安京”。都のコンセプトアートを見た時、あまりの美しい風景に心を奪われました。やはりとてもゾンビが出てくるようには思えません……。

 では、公開されたアートを1点ずつ見ていきましょう。なお、以下の美麗なコンセプトアートの数々は背景デザイナーのわいっしゅさんが手がけています。

 “蒸安京”の夜の風景を描いたアート。“蒸気”が立ち込めていてるのが夜景にとてもマッチしていて、ずっと見ていられます。

 紅葉が風に舞い散っているので、秋に染まった“蒸安京”でしょうか。これまた美しい。この中をゆったりとお散歩したい……!

 “蒸安京”にある建物もあわせてご紹介。こちらは陰陽師たちが生活する寮“陰陽寮”です。

 和の要素に“スチームパンク”の要素が入っているように見えますが、個人的にとても好みです(※筆者はスチームパンク好き)……。この寮、入ってみたい。


 こちらは帝が住んでいる場所“内裏前“とのこと。なんとも格式高い。入ったらきっと、背筋が自然に伸びてしまうことでしょう。

豪華イラストレーター原案! 個性豊かなキャラクター達が登場

  本作は“音楽ストーリー”と“ゲームストーリー”のキャラクターを軸にクロスオーバーさせて展開していくとのこと。“音楽ストーリー”では、 多くのユニットが集う“音楽決戦”に向けて大きく世界を盛り上げていくという内容になっています。”ゲームストーリー”では、華やかな音楽文化の裏で、都を守るという使命をもってゾンビ討伐に向かうキャラクターたちの物語が展開される内容になっています。

 ここでは物語に登場する7つのユニットを、イラストと原案のイラストレーターさんのお名前と共にご紹介していきます。

蒸安守護職 青龍守/キャラクター原案 :花邑まい




蒸安守護職 玄武守/キャラクター原案: TAKOLEGS



蒸安守護職 朱雀守/キャラクター原案:TCB



紅野山 真行寺/キャラクター原案 :ウエハラ蜂



蒸安響楽団(じょうあんきょうがくだん) 藤組/キャラクター原案 :花邑まい





鏡花水月(きょうかすいげつ)/キャラクター原案:minato


幽玄音戯 (ゆうげんおとぎ)/キャラクター原案 :結川カズノ


 一気にご紹介しましたがいかがだったでしょうか。まだキャラクター名など詳しい内容は公開されていませんが、お好みの人物が見つかったのでは?

 歌うアーティスト系ユニットがいるということも興味深く、声優さんヲタクな筆者は各キャラクターの担当声優さんがとても気になります。ぜひみなさんも公開されたイラストや紹介文を見ながら「このキャラクターはこの人かも?」と担当声優さんを妄想してみてください……!

 豪華な原案者様たちによる魅力あふれるキャラクター達の活躍が今からとっても楽しみです。個人的には冒頭から言っているように、“ゾンビ”のビジュアルが気になりすぎる!(笑)雅さにあふれる本作、ゾンビですらも美しいのではないかと想像しています。気になるゲームシステムなど今後の続報が待ち通しいタイトルですね。

©Salt and Sugar Studio

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