感想：『薬屋のひとりごと』アニメ6話では、毒見シーンのマオマオが美女すぎてやばい！複雑怪奇な上級妃の関係性も気になる

文: Ak

公開日時: 2023年11月12日(日) 20:42

最終更新: 2023年11月12日(日) 20:49

　TVアニメ『薬屋のひとりごと』第6話の感想記事をお届けします。

【注意】キービジュアルより先のテキストでは、『薬屋のひとりごと』第6話の物語に関する記述が多々あります。そのため本編をご覧になってから読むことを強くオススメします。

『薬屋のひとりごと』6話は毒見シーンのマオマオが美女すぎる！

　今回のハイライトである、猫猫（マオマオ）の毒見シーン。PVなどで見ていましたが、改めて見ると超セクシー！　グルメ漫画もビックリのリアクションです。まあ食べてるのは毒ですが……。

　医務室に連れていく壬氏の反応も当然です。本当、素は作中一番の常識人ですねこの人。そりゃマオマオにドン引きするわ！

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　園遊会で出された食器が銀食器なのは、それに反応する毒物を見分けるためですね。マオマオの進言によるものでしょう。

　料理は“なます”だったり“くらげ”だったり、親しみやすいものが多い印象。意外と超豪勢ってわけでもないのですかね？

毒を盛った犯人は？

　園遊会では、阿多妃（アードゥオヒ）という今まで素性の語られない妃が。原作未読なのですが……まあどう考えても怪しい。彼女が犯人なのだろうなと、事件起きる前から勝手に予想していました（笑）。

　マオマオの毒見した食事に毒が盛られていた事件。構図が少々ややこしいので要点を整理すると……。

・マオマオが口にしたのは本来は里樹妃（リーシュヒ）の食事
・里樹妃の食事に誰かが毒を盛った
・里樹妃は侍女が食事をすり替えたため無事だった（ただしアレルギー反応を起こす）

　といったところでしょうか。ということはやっぱり、まだ阿多妃が事件に関わっている可能性は否定できませんね。いよいよミステリーっぽくなってきました！

里樹妃の食事すり替えで結果的には助かったのかも？

　里樹妃の食事、毒見役の侍女がすり替えた話。つまりアレルギー……アナフィラキシーショックですね。現代でこそ認知されていますが、確かに昔は原因不明の奇病的な扱いだったのかもしれません。

　すり替えは侍女には悪意のないイタズラだったのでしょうが、命に係わる問題なので本来であれば死罪でもおかしくないですね。ある意味、マオマオに命を救われた形です。

　ただ結果論的には、すり替えたことで盛られた毒を口に入れずにすんだという側面も。まあ洒落にならないイタズラなのは間違いないですが。

『薬屋のひとりごと』に登場する妃の関係性は複雑すぎる！

　九つで妃になったり、先帝の妃が現帝の妃になったり、いろいろ複雑そうな妃事情。そりゃあ対立もするってもんです。

　幼い里樹妃が先帝の妃だったという衝撃展開も。帝が代々そういう好みなのかな？　と思いましたが、まあ多分政治的な理由があるからでしょうね。そんな複雑な出自ということは、壬氏にメロメロなのも顔以外の理由があるのかもしれません。

　侍女として仕える玉葉妃（ぎょくようひ）はもちろん、命を救った梨花妃（リファヒ）も今ではマオマオを好意的に見てくれている様子。妃の半分は陥落（？）したので、次はマオマオがどの妃を魅了するのか楽しみですね。……ってこれ、そういう話でしたっけ？（笑）

🍃『#薬屋のひとりごと』🍃
　　🎞次回予告アップ🎞

　　　第7話「里帰り」

📺第７話11/18（土）24：55～
日本テレビ系にて順次全国放送！
📺各種配信プラットフォームにて配信中！

▼放送・配信情報 https://t.co/pRQoM2s4Db

お楽しみに✨ pic.twitter.com/s6FzAcUPoh
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　次回タイトルが“里帰り”ということで、ひとまず次回では今回の事件の謎が解き明かされることはなさそう？　とはいえ、なぜマオマオが故郷に帰れているのか、暗そうな表情をする里樹妃など気になるところが満載ですね。

『薬屋のひとりごと』Blu-ray情報

第1巻

発売日：2024年1月24日（水）
価格：14,300円（税抜価格 13,000円）
収録分数：約142分（第1話～第6話収録）＋映像特典／DISC枚数：1枚

【初回生産限定特典】
《封入特典》
◆特製三方背
◆キャラクターデザイン・中谷友紀子描きおろしデジパック
◆特製ブックレット（40P）他、豪華特典封入予定！！

【初回・通常共通特典】
《音声特典》
◆第1話オーディオコメンタリー（猫猫役：悠木碧／壬氏役：大塚剛央／長沼範裕監督）
《映像特典》
◆PV集①
◆ノンテロップOP
◆ノンテロップED
◆『薬屋のひとりごと』先行上映会舞台挨拶
（2023/10/01 TOHOシネマズ日比谷スクリーン12／出演：悠木碧、大塚剛央、長沼監督）