VRヘッドセット『PICO 4』の使い方ガイド。おすすめの設定やゲームの遊び方、録画方法は?
- 文
- ハチ
- 公開日時
もう今年も11月、年末のご予定はお決まりですか? おでかけするのもいいですが、お家にこもってじっくりVRゲームを遊ぶのはいかがしょう。
ここでは、最新VRヘッドセット『PICO 4』の使い方やはじめにやっておきたいおすすめの設定をご紹介します!
『PICO 4』開封から装着まで。VRヘッドセットってこんなに小さくて軽いの⁉
おしゃれなパッケージを開けるとコンパクトなVRヘッドセットが登場。しっかりと保護シールも張られていました。VRヘッドセットは重くて大きくてゴツイイメージがあったのですが、小さくて軽くてシンプル。これならお部屋の置き場所にも困らないですね!
ゴーグル部分はとても薄いなという印象。平たい薄型のレンズであるパンケーキレンズが使われていて、レンズ部分は幅35.8㎜。前後のバランスが取れていて、長時間使用しても快適です。
4K+のディスプレイを搭載しているそうで、最大解像度4320×2160(1200PPI)と90Hzのリフレッシュレート、105度のウルトラワイドな視覚VRを楽しむことができちゃいますよ。
※30分間の使用ごとに10分間の休憩を取りましょう。体調不良や不快感を覚えた場合は、使用を中止するか、使用時間を調整してください。。
フィット感はというと、まったく圧迫感がありませんでした。フェイスクッションはPU素材で通気性がよく、クリーニングも可能ということでファンデーションが付くのが気になる女性も嬉しいですよね。後頭部に当たる部分もサッとふき取りが可能な素材で出来ているので、お掃除も簡単。
マジックテープとヘッド後ろのダイヤルで頭の大きさに合わせることができるだけでなく、瞳孔間距離調整(ディスプレイ設定から内側にある左右のレンズ間の調整)は72㎜から62㎜まであるので老若男女問わずしっかりフィットしてくれます。また、2時間のゲームプレイで、充電を気にせずゲームに没頭できるのもいいところ!
私の1番のお気に入りポイントは、こちらのコントローラー。この美しいフォルム……この曲線美! ゲーマー心をくすぐるビジュアルは持つだけでテンションが上がること間違いなしです!
ボタンもシンプルなので、直感的な操作をすることができました。カメラマークを押すとすぐにスクリーンショットも撮影できます。長押しすると録画もできるので、プレイを見返すのも簡単です。
また、マイクの音声も録画に入れたい場合は、設定から“マイクの音声を録画に含める”をオンにしておけば自分の声も録画に入るようになります。
(初期設定ではオフになっています)
その他、付属品はノーズパッド、メガネスペーサー、リストストラップ、USB-C電源アダプター、USB-C toUSB 2.0ケーブル。説明書は絵が多くとてもわかりやすかったので、初心者でも安心です。
『PICO 4』ではじめに設定しておくと便利な機能は? 動画やゲームも体験!
VR空間へ入ると目の前に地球が! 未来的なお部屋はおしゃれで「すごーい!」とつい声に出してしまいました。ここがホームだなんて、素敵ですよね。ここでは、“PICO ストア”でアプリやゲームを買うことができたり、撮影したスクリーンショットを見たり、設定ができました。
はじめに設定しておくと便利だったのは、以下の設定です。
・視覚保護(オフ⇒オン)
・90Hzリフレッシュモード(オフ⇒オン)
・コントローラーの振動(調整可能)
視覚保護は画面を長時間見ていても目が疲れにくくなりますし、アクションやシューティングなどのゲームをする方は90Hzモードをオンにしておくと、より操作がスムーズに行えますよ!
また、コントローラーの振動の強さも変えられるので、自分好みの強さに設定しておきましょう。もちろんオフにすることもできます。
ちなみに、瞳孔間距離調整が行えるので、『PICO 4』を装着しながらレンズ間の距離を調整することもできます。
まずは“PICO ストア”でアプリをダウンロードしましょう。
アプリは動画・RPG・シューティング・アクション・パズルなどなんと約400タイトル以上。大画面で映画や動画を見たり、自分好みのVRゲームを楽しむことができます。
まずは、動画を観てみましょう。ブラウザを通すことで、動画配信サービスや動画サイトなども観ることができました。ホームのVR空間で観るのかと思いきや、まるで映画館のような空間へ移動。画面も視界いっぱいに広がっているので大迫力でした。
まるで自分だけの映画館ができたようで、気分は最高! これはハマりそうです。装着にストレスを感じないので、2時間の映画でも頭が痛いと感じることはありません。これはすごい!
画面の大きさや距離も調節できるので、自分好みの画面で映画を堪能できます。
つぎにゲームにチャレンジ。今回プレイしたのは『Hyper Dash INT』。こちらはシューティングゲームなのですが、VRならではの動きをたくさんできるのでぜひプレイしてほしいタイトルです。
移動は歩く、走るだけでなく、ジャンプもできるので、前後左右だけでなく上下も自在に移動しながらバトルを楽しむことができて楽しすぎる! 実際にコントローラーを動かして照準を合わせるので、臨場感抜群です。武器の種類もたくさんありました。
VR初心者だしシューティングゲームはちょっと……という方がまずプレイするのにオススメなのは『Rec Room』。
こちらではたくさんのプレイヤーが集まるVR空間でコミュニケーションやミニゲームなどを楽しむことができます! こちらはVRに慣れるのに最適なタイトルになっているので、ぜひプレイしてみてくださいね。
『PICO 4』で『VRChat』も楽しめる!
先日『VRChat』のアプリもリリースされたということで、チャレンジしてみました。起動するといろいろな扉のようなものが登場。ひとまず、ホームへ行ってみました。
ホームでは設定などができるようで、アバターも変更可能。自分がどう見えているのかわからなかったので、鏡の前へ行ってみると……エイリアンでした。びっくりした~(笑)。姿を変えられるのはVRならではですよね!
チュートリアルができたり、お話やゲームができたりといろいろなワールドがあるそうで、他のユーザーさんとのコミュニケーションを取ることもできるとのこと。お気に入りのアバターで遊びに行ってみてはいかがでしょうか?
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります