感想:『豚のレバーは加熱しろ』7話“一つとして同じ花はない”的な意味でひまわりとスミレのどっち派? いえ、お胸のサイズの話ではなく…

ハチ
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 アニメ『豚のレバーは加熱しろ』7話“一つとして同じ花はない”の感想をお届けします。
 
【注意】キービジュアルより先のテキストでは『豚のレバーは加熱しろ』7話“一つとして同じ花はない”の物語に関する記述が多々あります。

豚って「豚」って呼ばれたい豚だったんだ【豚のレバーは加熱しろ 7話感想①】

 7話は、前回のラストに聞こえた謎の声の主を探すところからスタート。

 改めてですけど、声に出さなくても人に考えを伝えられるイェスマの能力は便利ですよね。近くの人でも特定の人でも、距離がある人でも大丈夫みたいなので、きっと心の声が聞こえる範囲も指定できるのでしょう。

 イェスマ同士では心の声はどう聞こえているのかな。謎が深まります。どちらにせよこんなにすごい能力を持っている彼女たちがなぜ小間使いという立場になっているのか不思議ですよね。

 今回、豚って以外と冷静だよねと再確認できたお話でした。祈りの声を冷静に罠かもと考えて、ジェスになるべく危険が及ばないようにしているのはさすが! ノットは真っ直ぐに行ってしまうタイプなので、豚とノットってぶつかることも多いけど一緒にいるとお互いを補えあえるんじゃないかなぁ。

 ブレースが囚われていたのは本当に怖い場所でした……。今まで「王都がやばそうだな~」とか「イェスマ狩りに狙われているとは言っても豚たちもいるし大丈夫でしょ!」と、なんだかそこまで危険を実感していなかったんです。だけど、地下室は血がべったりの生臭いところで……どれだけこの旅が危険なものであるかを再確認しました。

 そんな世界にも関わらず、ほんわかした気分になれるのは豚のキャラクター性があってこそ! そう思うと、きっとジェスも豚のコミカルさに救われているんだろうな。豚の「よろしくな☆」のときのやり慣れてないウインクも可愛かったですしね(笑)。きっと陽キャたちがウインクキラーをしているのを見て真似してみたのかな。

 ……もしかして今ってウインクキラーっていう遊びってないのでしょうか。私が高校生のとき、流行っていたんですが……(なお、私は陰キャなのでやったことはありません)。

なんだかんだノットと豚って似た者同士だよね【豚のレバーは加熱しろ 7話感想②】

 助け出したブレースは爆乳美女! やっぱりイェスマってかわい子ちゃんしかいない!! ジェスもセレスもイースもキレイな色の髪を持つ美少女ですしね。

 ブレースが登場するまではイェスマは瞳がみんな黄色なの? ヘックリポンも黄色……ということはもしかして、王都に行ったらヘックリポンにされちゃうのでは⁉ と思っていましたが、ブレースの瞳は青でした。ちょっと安心(笑)。

 ちなみにノットはひまわり派で、豚はスミレ派(というかジェス派)なようですが、みなさんどちら派ですか? もちろんどちらも素晴らしいんですけどね!

 私は大きいのを気にしちゃうひまわり派であり、小さいのを気にしちゃうスミレ派なんですが、それはなんというか邪な視線で見ているわけではなく、気にしちゃう女の子って可愛くないですか? それについて努力したりしてたらもうそれは愛おしいのですよ。

 女性としては結局、大きすぎず小さすぎずが理想ではあります。大きすぎるとTシャツやAラインのワンピースなどキレイに着ることができない服も多いんですよね(想像です)。

 確かにスレンダーには見えますが、水着やピタッとしたニットワンピなどを着るともっとあれば……と思うのでそこそこほしいといったところ。痩せているけどお胸はあるがベストなんですが、そもそもダイエットするとお胸から消滅していんですけど☆ 

 豚とジェスは、ブレースやノットがいてもイチャイチャしていましたね。いいぞ、もっとやれ。「あ~ん」してもらっていたんですが「ブヒ」っという声が自然に漏れていて、非常によかったですね。それでこそ豚。

 “おにいさんと呼ばれてブヒる豚”と“おねえさんと呼んで膝枕をねだるノット”との自己紹介があったわけですが、どちらも同じプレイ? をしていて似た者同士だったということがわかりました。これをきっかけにお酒を飲みながら語り合えばもっと仲良くなれそう。

 さて、今回の放送記念イラストはこちら。しゃっきー先生の作品で、寝転がる豚とジェスがカワイイですよね。

 ぽかぽかした陽気だからピクニックでも行こうかということになり「では、本を読んで差し上げますね」とほほ笑むジェス。そして、本を読んでいるうちに寝てしまった豚に「もう、豚さんってば」と寄り添うジェス、じつは寝ているのを確認してほっぺにチューとかしてたりして⁉ と、ここまで妄想しました。


ハチ:ジェスのような純粋な心を失った限界アラサー独身女性ライターのため、ジェスたその天使っぷりが眩しいンゴ! ちなみに、生で食べたことはないですがレバーは大好き。1番好きなホルモンは腎臓。


【STAFF】
原作:逆井卓馬(電撃文庫/KADOKAWA刊)
原作イラスト:遠坂あさぎ
監督:高橋雅之
シリーズ構成:赤尾でこ
キャラクターデザイン:渡辺 奏
サブキャラクターデザイン:倉橋N濘
プロップデザイン:ヒラタリョウ
美術設定・美術監督:中村嘉博(デザインオフィスメカマン)
色彩設計:吉里修耶
CGディレクター・2D:濱村敏郎(ワイヤード)
撮影監督:杉山大樹(project No.9)
編集:丹 彩子
音響監督:立石弥生
音楽:末廣健一郎・MAYUKO
アニメーション制作:project No.9

CAST
豚:松岡禎丞
ジェス:楠木ともり
ノット:伊東健人
セレス:富田美憂
ブレース:能登麻美子


©2023 逆井卓馬/KADOKAWA・アニプレックス・BS11

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