【実機レポート】モトローラの折りたたみスマホ“motorola razr 40”発売。タッチ&トライで気になったポイントは?
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モトローラ・モビリティ・ジャパンは、本日Androidスマートフォン「motorola razr 40」を発表しました。
モトローラでは、今年8月に折りたたみ式スマートフォン「motorola razr 40 ultra」を発売。デザイン性や使用感など、多くのユーザーから高い評価を獲得しています。そして今回、折りたたみ式でより手頃な価格帯を実現したmotorola razr 40を発表しました。
motorola razr 40は6.9インチ有機ELディスプレイ、1.5インチアウトディスプレイを搭載。表面はヴィーガンレザーを施し、高級感のある仕上がりとなっています。優れた機能性に加え、おサイフケータイや防水・防塵性能を備え、日常での使用にも便利です。また、コンパクト設計ながら大容量バッテリーを搭載し、長時間安心して利用できます。
motorola razr 40は2023年11月22日より、国内各チャネルで販売開始予定です。国内MVNO事業者ではインターネットイニシアティブが取扱います。SIMロックフリーでご使用いただけます。
またソフトバンクが“ソフトバンク”の新商品として、大型ディスプレーを搭載しながらも折りたたんでコンパクトに持ち運べる5G(第5世代移動通信システム)対応スマートフォン(スマホ)「motorola razr 40s」を、2023年12月8日に発売(11月21日から予約受け付け)します。
ソフトバンクが、国内の通信事業者として「motorola razr 40s」を独占販売します。
さらに、モトローラ・モビリティ・ジャパンにて「motorola razr 40s ガチャキャンペーン」を開催します。11月21日から2024年3月31日までの間に、購入前にキャンペーンサイトでガチャを回し、3月31日までに「motorola razr 40s」を“ソフトバンク”で購入して、専用ページから応募された方に抽選(※1)で、2万円相当・1万円相当・5,000円相当・3,000円相当のいずれかのPayPayポイント(※2)をプレゼントします。詳細はWEBサイトをご確認ください。
※1:法人契約のお客さまは対象外です。
※2:PayPayポイントは、PayPay/PayPayカード公式ストアでもご利用可能です。出金や譲渡はできません。詳細はこちらをご覧ください。
12月8日よりiCracked Japanの運営する全国の『iCracked Store』にて、モトローラスマートフォンの即日修理ができるようになります。落下・水没・破損時に、データはそのままで、最短60分での修理が可能です。対象製品や店舗等の詳細は、WEBサイトをご確認ください。
motorola razr 40について
motorola razr 40は、コンパクトで象徴的な折りたたみデザインのスマートフォンです。
しずく型ヒンジシステムにより、折り目を感じさせない設計となっています。折りたたんだ状態でも1.5インチのアウトディスプレイでさまざまな操作が可能。
カメラ起動時には、アウトディスプレイをファインダーとして使用できます。メインディスプレイは6.9インチの有機ELを採用し、144Hzのリフレッシュレートにより、なめらかな画面表示を実現。フレックスビュースタイルにより、自由な角度で自立させることができます。
CPUにはパワフルなQualcomm Snapdragon 7 Gen 1 Mobile Platformを搭載。その他、4,200mAhの大容量バッテリー、6,400万画素の高解像度メインカメラ、臨場感のある音響効果を発揮するDolby Atmos対応ステレオスピーカーを備えています。
motorola razr 40主な特長
1. 独創的な機構を採用したコンパクトな折りたたみ式のデザイン。表面は高級感のあるヴィーガンレザー仕上げです。
2. 6.9インチのメインディスプレイは144Hzの高リフレッシュレートにより、なめらかな画面表示が可能です。1.5インチのアウトディスプレイは、耐久性に優れたGorilla Glass 7を採用。折りたたんだ状態で操作が行え、カメラ起動時はファインダーとして使用できます。
3. フレックスビュースタイルにより、自由な角度でスマートフォンを自立させることができるので、スマートフォンの利用シーンが広がります。
4. 6,400万画素メインカメラ+1,300万画素超広角/マクロカメラで構成したデュアルカメラシステムと、3,200万画素インカメラを採用。クアッドピクセルテクノロジーで低光量でも高品質な写真撮影が可能です。
5. おサイフケータイ対応のFeliCa機能搭載。IP52相当の防水・防塵設計です。
6. Qualcomm Snapdragon 7 Gen 1 Mobile Platform搭載。8GB RAM、256GBストレージを内蔵しています。
7. Dolby Atmosとステレオスピーカーにより、臨場感あふれるサウンド、クリアな音声を体感できます。また、ダイナミックな音響効果を感じるSpatial Sound(※ヘッドホン使用時)に対応しています。
8. 4,200mAhバッテリーを内蔵し、長時間駆動を実現。30W TurboPowerチャージ、5Wワイヤレス充電に対応しています。
■MOTO STORE販売価格と発売時期
motorola razr 40:125,800円(税込)
発売時期:2023年11月22日発売予定
注:MOTO STOREの販売価格・発売時期は予告なく変更になる場合があります。
■販売チャネル
公式オンラインストア「MOTO STORE」、「Amazon」、国内オンラインショップ、家電量販店、IIJmio(株式会社インターネットイニシアティブ) (2023年11月20日時点)
※取扱い製品、販売価格、発売時期などは各社へお問い合わせをお願いいたします。
ちょっとクセはあるけど完成度は高い【motorola razr 40/40s実機レポート】
本日発表されたモトローラの折りたたみスマホ「motorola razr 40」。ソフトバンクから発売される「motorola razr 40s」との差はカラーバリエーションのみのようで、中身は同じになります。
発表会にあわせて行われたタッチ&トライで実機に触れられましたが、折りたたんだ際のサイズ感はやっぱり魅力的ですね。プロダクトクオリティは非常に高いと感じました。期間限定ではあるものの、10万円を切る価格(IIJmioは期間限定セール価格で95,800円(税込)、さらにMNPなら79,800円(税込)です)もモトローラの意気込みを感じさせられます。
実機に触れて気になったのは重さでしょうか。「motorola razr 40」はディスプレイサイズが6.9インチ、重量は約189g。重さはほかのスマホと大差はないものの、折りたたんだサイズ感に対して、重たいなと感じてしまいました。あと折りたたんだ状態から片手で開こうとすると、かなりの力が必要! 女性だと片手で開くのは無理かも!?
とはいえ、これら気になるところは、ほかの縦折りスマホもほぼ同様。ヒンジ部分の液晶のゆがみが気になってしまうのも、現状は仕方がないのかと思います。
製品の完成度は非常に高いので、10万円内(IIJmioへのMNPなら約8万円)で買える点も踏まえ、かなり好印象に思えた「motorola razr 40」。折りたたみスマホに興味を持っているのであれば、購入検討候補に入れてみてはどうでしょうか?
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