【電撃ベストバイ2019】ゲーミングマウス部門はLogicool Gのワイヤレスで低遅延&超軽量の個性派マウス

松野将太
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 “電撃ベストバイ2019”は、PCとPC周辺機器の中から“買って損なし”な逸品を紹介する企画。今回は、ゲーミングマウス部門から、Logicool Gより発売中の『PROワイヤレス ゲーミング マウス(G-PPD-002WL)』を紹介します。

Logicool G『PROワイヤレス ゲーミング マウス(G-PPD-002WL)』がベストバイ

 PCゲームでFPSタイトルをプレイするときはもちろん、MMORPGやシミュレーションゲームでも活躍するのがゲーミングマウスです。

 PC系ゲーミングデバイスの中では最も市場が成熟しており、価格帯を含めて実に多様な選択肢があります。

 一方で、ボタン数や形状など、個々人の好みが評価に影響しやすい部分も大きく、“これが最高のマウス”という製品は存在しません。

 マウス選びの際は、実際に店頭で触ってみることを強くおすすめします。

  • ▲Logicool G『PROワイヤレス ゲーミング マウス(G-PPD-002WL)』。実売価格は1万5000円前後。

 そんな前提の上で、Logicool Gの『PROワイヤレス ゲーミング マウス(G-PPD-002WL)』をベストバイに選定したのは、プロシーンでも活用できるワイヤレス性能に加え、約80gの軽量な本体という強烈な個性を評価したからです。

  • ▲1mmの極薄アウターシェルとラダー設計で軽量化を達成。

 ほんの2~3年前までは“ワイヤレスマウスは遅延が大きく、競技系タイトルでの使用には耐えない”という評価が一般的でした。

 これを覆したのが、2016年に登場したLogicool Gの『G900』。そして現在では、実際に少なくない数のプロゲーマーたちがLogicool Gのワイヤレス製品を愛用していますし、低遅延やセンサー性能など、ワイヤレス駆動時の安定した評価という点では、Logicool G製品が秀でている印象があります。

 『PROワイヤレス ゲーミング マウス(G-PPD-002WL)』は、自社開発のゲーミング向け光学式センサー“HERO 16K”を採用しており、最大で16000DPIの高解像度を実現。

 従来モデルに比べ、電池も小型化されていますが、センサーを“HERO 16K”に切り替えたことでバッテリー駆動時間はむしろ伸びているのが驚きです。

  • ▲持ち運びの際は背面にレシーバーを格納可能。ちなみに、格納用のフタを外せば1~2グラムの軽量化が可能。

 ゲーミング系のセンサーとして現在も定評があるPixArt Imagingの“PMW3366”よりも消費電力を抑えたことで、ワイヤレス駆動時のバッテリーは、LEDライティングありで連続48時間、ライティングなしで60時間を達成。

 また、同社のワイヤレス給電システム“PowerPlay”を併用すれば、ケーブルからの給電をまったくせずに長時間の連続稼働も可能です。

左利きの人にもオススメ!

 形状は左右対称で全高を抑えた、いわゆる『IntelliMouse Optical』に近いタイプで、重心の偏りもなく、持ち方はそれほど選ばない印象です。

  • ▲左右対称形状なので、左手でマウスを振りたいユーザーにも向いています。

 また、両側面に2つずつあるサイドボタンは個別に無効化も可能なので、右利き、左利きいずれのユーザーでも使用可能。サイドボタンの数を重視しない限りは、これで十分でしょう。

  • ▲両側面に2つのサイドボタンが付いています。片側を無効化できるので、誤操作を防ぐことが可能です。

 圧倒的な軽さがあるため、手首や腕を支点にしてつまみ持ちをすると相性がいいと感じましたが、その場合、側面にグリップ用のラバーがない点は気にするユーザーもいるかもしれません。

 とはいえ、実際の使用ではケーブルなしでマウスを大きく振れるため、カタログの重量以上に軽く、操作性は快適に感じられます。

 あまりに軽いので、しばらく使った後に他のマウスを触ると違和感が出るほどですが、ケーブルマネジメントが必要なくなる快適さはぜひとも体験してみてほしいところです。

  • ▲DPI切り替えスイッチは背面にあるので、試合中などにとっさに切り替えるのは難しいです。

 実売で1万5000円前後とそれなりに値が張りますが、他モデルにない個性を備えているので、ゲーミングマウスを購入する際は候補に入れるべき製品ではないかと思います。

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