2024年1月に4周年を迎える『ミニ四駆 超速グランプリ』に“究極の肉抜きマシン”が 登場! デザイン担当のやまざきたかゆき氏インタビュー

電撃オンライン
公開日時
最終更新

 バンダイナムコエンターテインメントよりApp StoreとGoogle Playで配信中の『ミニ四駆 超速グランプリ』

 2024年1月に4周年を迎える本アプリに、ハイパーデザイナーやまざきたかゆき氏によって“究極の肉抜き”デザインが施された「レイスピアーP.D.R.C.」が登場!

 デザインに関するインタビューをお届けします。

  • ▲今回のデザインを担当した、やまざきたかゆき氏。

やまざき氏のオリジナルマシン第2弾は「レイスピアーP.D.R.C.」!

 2023年4月に「ミニ四駆 超速グランプリ」に登場したオリジナルマシン「デュアルリッジJr. FM P.D.R.C.」をデザインしたハイパーデザイナー、やまざきたかゆき氏が、満を持して送り出す新マシンが「レイスピアーP.D.R.C.」。

 極限の機能的な肉抜きデザインをコンセプトに作成されており、ビジュアル的にも性能的にもスペシャルなマシンに仕上がりました。

 前回デザインの「デュアルリッジJr. FM P.D.R.C. 」と並べた際に映える両極端なデザインイメージで、さらに肉抜きによる立体感が際立つようにシャーシの色は白色でデザインされています。

レイスピアーP.D.R.C.

“究極の肉抜きマシン”が4周年に登場予定!
神速フェス:2024年1月24日17:00~2月6日14:59(予定)
※期間や内容は予告なく変更になる場合がございます

今回のデザインに関するインタビュー

――今回のゲームオリジナルマシンのコンセプトをお聞かせいただけますか?

やまざき:レイスピアーアライズをモチーフとした究極の肉抜きマシンです。

――以前にデザインされたゲームオリジナルマシンの「デュアルリッジJr. FM P.D.R.C.」は、やまざきさんがデザインされた「デュアルリッジJr.」をFMマシンにしたものですが、FMマシンでデザインされた理由をお聞かせいただけますか?

やまざき:実際のレースでFMデュアルリッジが増えてきていることをゲームの世界に反映しました。

  • ▲前回のデザインマシン「デュアルリッジJr. FM P.D.R.C.」。

――今回のゲームオリジナルマシンの肉抜きした部分は、面での肉抜きだけではなく、フレームのようなデザインになっておりますが、こちらは剛性や空力を意識してデザインされたのでしょうか?

やまざき:軽量、剛性感、空力を強く意識しました。

――ボディとシャーシの色が、「デュアルリッジJr. FM P.D.R.C.」のカラーリングと入れ替わったものになっておりますが、このカラーリングにされた理由をお聞かせいただけますか?

やまざき:最大限の肉抜きをより表現するために、ボディとシャーシのカラーコントラストを強め表現しています。

――ボディだけではなく、ステーやローラーなどにステッカーのようなロゴがありますが、模様ではなくロゴのようなデザインにされた理由をお聞かせいただけますか?

やまざき:スポンサー、メーカーロゴ的な印象を表現しています。スペシャルなパーツという印象を狙いました。

――今回のゲームオリジナルマシンで、とくに注目してもらいたいポイントはございますか?

やまざき:やはり究極までおこなった肉抜きですね!

――今回のゲームオリジナルマシンで、とくに苦労したポイントはございますか?

やまざき:肉抜きを行ったため、グラフィックを展開する部分が少なかったことです(笑)。

――ゲームオリジナルのデザインを作成されたときのやり取りなどで、印象的だった出来事などはございますか?

やまざき:アライズを共に生み出した3DPメーカーであるソライズさんにも、ミニ四駆ファンだけでなく『超速グランプリ』ファンもいて、ユーザー目線でゲームオリジナルデザイン開発ができたところです。

――やまざきさんがお考えになられる、ミニ四駆の魅力とは何だと思いますか?

やまざき:小さいながらもちゃんとしたレーシングマシンという部分です。模型として作るだけでなく、チューニング、セッティングなどを施して実際に走らせてレースする魅力にあふれていると思います。

――やまざきさんとミニ四駆の出会いをお聞かせいただけますか?

やまざき:小学生の頃一番最初のフォードレンジャーをお年玉で手にいれ雪の中外で走らせたことが最初の出会いです。

――ミニ四駆の思い出などがございましたら、お聞かせいただけますか?

やまざき:やはり憧れのタミヤさんで自分がデザインしたマシンが発売されたこと、それが世界中のたくさんのユーザーさんに受け入れてもらえていることです!

――お好きなミニ四駆のマシンはどれですか? また、その理由をお聞かせいただけますか?

やまざき:個人的には自分のデザインを除けばランチボックスジュニア。ビックタイヤとVANって組み合わせが個人的に最高に好きなんです!

――やまざきさんがこれまでにデザインされてきたミニ四駆には、軽量や低重心といったレースを意識された設計がされているイメージがありますが、ミニ四駆をデザインするうえで意識されたことなどはございますか?

やまざき:プラボディでも実戦で勝てるポテンシャルとともに、シャーシの特性、形状を活かしたオートバイ的なアプローチのデザインを意識しました。

――実物のミニ四駆をデザインするのと、ゲームオリジナルのミニ四駆をデザインするので、違いなどはございますか?

やまざき:基本的には変わりませんが、ゲームならではのフィクション性を取り入れる事を意識しています。

――2024年1月に4周年を迎える、超速グランプリを遊んでいる全国のレーサーへメッセージをお願いします。

やまざき:4周年おめでとうございます!! 今後も実世界的なリアルなゲーム性と、ゲームならではの爽快感をお楽しみください!

やまざきたかゆき氏の想いの詰まった「レイスピアーP.D.R.C.」の各種パーツは1月の4周年神速フェスに登場予定!
神速フェス:2024年1月24日17:00~2月6日14:59(予定)
※期間や内容は予告なく変更になる場合がございます

©小学館 ©ShoPro ©TAMIYA
©Bandai Namco Entertainment Inc.
※ミニ四駆は株式会社タミヤの登録商標です。

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります



関連する記事一覧はこちら