ドラクエウォーク攻略：ゴールデンクレイモアは引くべき？メタルキングの剣に匹敵するいきなりスキルが優秀。ジバリア属性最高峰スキルも今が使いどき【日記#1742】

文: アツゴロウ

公開日時: 2023年11月24日(金) 21:00

　スクウェア・エニックスのiOS/Android用アプリ『ドラゴンクエストウォーク（ドラクエウォーク）』のプレイ日記をお届けします。

　と、いうわけで書かせていただきます、呪文パーティで戦うアツゴロウです。イベント“小さな翼たち”では、なんとかすべてのレティスのヒナを巣立たせることに成功。ヒナたちが立派に育ったのを喜ばしいと思う反面、少し寂しくも感じました……。ヒナたちが残してくれたアクセサリー“小さな翼”は、装備として活用するのはもちろん、ヒナたちの代わりにときどき眺めては愛でたいと思います。

　そして『ドラクエウォーク』では“『ドラゴンクエストモンスターズ』25周年ココラボキャンペーンが開幕。その一環として“DQモンスターズ25周年コラボ記念ふくびき”も開催されました。今回は、この新ふくびきのの目玉装備の性能について詳しく見ていきましょう。

“DQモンスターズ25周年コラボ記念ふくびき”目玉装備の性能解説【ドラクエウォーク攻略】

ゴールデンクレイモア

　ゴールデンクレイモアの武器種は両手剣。特級職の魔剣士と守り人の得意ぶきとなります。片手に装備しても使えなくはありませんが、両手装備時に発動する特殊効果も多いので、こちらの運用が基本となるでしょう。主なスキルは以下の5つ。

会心必中のかまえ（消費MP30）
次のターンの斬撃・体技ダメージが上がり会心の一撃になる
さらにガードやみかわしされなくなる

ゴールデンブレイク（消費MP37）
敵1体に威力540％のデイン属性斬撃ダメージを与えたまに自身のこうげき力を上げる
あるいはごくまれに自身のこうげき力をかなり上げる

ゴールデンクラッシュ（消費MP55）
敵全体に490％のジバリア属性斬撃ダメージ（メタル系に＋48）
ごくまれに敵1体の耐性を無視して魅了にし敵を倒す毎にMPが10回復

ゴールデンタイム（消費MP6）※いきなりスキル
戦闘開始時に黄金の輝きによりまれに敵全体を 1ターンの間耐性を無視して魅了する
メタル系の敵には確率が100％になる

いきなりまもりのたて（消費MP8）※いきなりスキル
戦闘開始時に悪い状態変化とすべての状態異常をふせぐ加護が自動で宿る（効果3ターン）

　“会心必中のかまえ”は、次のターンの斬撃・体技ダメージを高めつつ、ガードやみかわしをされない会心の一撃を出せるようにする補助スキル。メタルキングの剣以来の実装となりますが、斬撃メインで戦うゴールデンクレイモアにはなくてはならないスキルと言えます。

　メインスキルは2種類あり、1つは単体向けのデイン属性斬撃“ゴールデンブレイク”。デイン属性斬撃では、真魔剛竜剣の“ギガブレイク”や、竜気を高めた竜神王のつるぎの“ドラゴンソウル”にこそ及びませんが、十分な威力を発揮します。さらに、確率で自身のこうげき力を高める追加効果まであるので、2、3撃目には“ギガブレイク”や“ドラゴンソウル”越えも十分あり得るかと。現在戦える強モンスターのレティスやれんごくまちょうの弱点を突けるという意味でも、価値のあるスキルです。

　もう1つのメインスキル“ゴールデンクラッシュ”は、希少なジバリア属性斬撃の全体攻撃スキル。威力も490％と、ジバリア属性斬撃スキルのトップクラスです。メタル系の敵相手には、メタルつむりまでなら一撃。メタルエンゼルもさいだいHP64の大半を削ることができます。

　ほかにも敵の耐性を無視して魅了にする効果がありますが、これは複数の敵を攻撃してもそのうちの1体のみが対象。敵を倒すごとにMPが回復する効果は、敵を複数倒したとしても1回のみの発動となっているのでご注意ください。

　ゴールデンクレイモアのスキルで最も注目したいのが、いきなりスキルの“ゴールデンタイム”。これは戦闘開始時、1ターンの間耐性を無視して敵全体を魅了状態にするというものです。しかもメタル系の敵なら確率は100％！　もしかしたらメタル系の敵が複数回行動して魅了から回復→即逃亡という可能性もなきにしもあらずですが、確率としてはかなり低いでしょう。つまり1ターンの間に“ゴールデンクラッシュ”を含めた攻撃でメタル系へのダメージ量を64以上にできれば、現状のメタル系モンスターをほぼ確実に葬れるわけです（メタルキングは逃げられても何度でも戦えるため除外）。

　これは、メタル系の敵が出現した際、必ず敵より先に行動できるメタルキングの剣の“キングタイム”の代わりになりうる効果。もしメタルキングの剣を持っていないという人は、全力で取りに行くべきスキルと言えるでしょう。

　もう1つのいきなりスキル“いきなりまもりのたて”も、“ゴールデンタイム”ほどではないですが十分有用。このスキルは世界樹のつるぎでも使えましたが、悪い状態変化と全状態異常を3ターン防げるのは、さまざまなケースで役立ちます。

防具3種の性能

スキルの斬撃ダメージ＋6％
［晴れ］ジバリア属性斬撃・体技ダメージ＋3％
ジバリア属性斬撃・体技ダメージ＋8％
すばやさ＋5
戦闘終了時にMPを2回復する

　防具3種の共通性能では、スキルの斬撃・体技ダメージを高められます。とくにジバリア属性は大きく強化されるので、“ゴールデンクラッシュ”とセットで使いたいところ。少量ですがMP回復効果も助かります。

　ビジュアル面は、“ゴールデン”の名にふさわしいキラキラとした豪奢な全身鎧＆冠。鎧の見た目装備のバリエーションを増やしたい人には見逃せませんね。

ゴールデンサークレット

　あたま装備はけものや鳥、スライム系など、多彩な種族への耐性を持つサークレット。全状態異常耐性まであり、状態異常攻撃を多用する敵相手にも使えます。兜のように頭全体を覆わず、髪型が見えるサークレットのため、見た目装備用としても使いどころはありそう。

ゴールデンアーマー上

　からだ装備上は属性耐性に優れ、イオやバギ、メラ属性への耐性がアップ。さらに、“全属性耐性＋3％”まであるため、イオ属性は計13％、バギとメラ属性も8％軽減できます。属性耐性特化の防具としては、かなり優秀な部類でしょう。

ゴールデンアーマー下

　からだ装備下は状態異常や状態変化への耐性を持ち、守備減耐性は23％、ふきとばし耐性は10％アップします。守備減は悪い状態変化のため、“悪い状態変化耐性＋3％”の効果が加算されていますが、ふきとばしはそうではないので“ふきとばし耐性＋5”×2つぶんの効果のみになっています。いずれにせよ、やっかいな状態異常＆状態変化の発生率を下げられるというだけで価値は十分！

まとめ

　ゴールデンクレイモアは、強力なデイン＆ジバリア属性スキルを使えるだけでなく、メタルキングの剣に勝るとも劣らない対メタル系の性能を秘める武器。先ほども書きましたが、メタルキングの剣を持っていない人が入手を目指さないという選択肢はないと断言できます。単純に、戦闘開始時に敵全体を魅了できるかもしれない、というだけで有用ですし。防具3種についても、ゴールデンクレイモアのスキルをさらに強化できる性能を持ち、ビジュアル面を含めてぜひセットで運用したいところ。

　また、現在多くのプレイヤーを悩ませているほこらの難敵に対して、ジバリア属性は大きな武器になります。天気のほこらの敵やれんごくまちょうのほこらではジバリア属性が有効ですし、運がよければ魅了を付与することで1ターン目の動きを封じることも可能。これらのほこらの攻略に苦戦している人には、ゴールデンクレイモアはこの上なくフィットする武器と言えるでしょう。

　“DQモンスターズ25周年コラボ記念ふくびき”の開催は2024年1月18日14:59まで。毎年優秀な装備ふくびきが開催される年末年始の間も開催されています。もちろん今すぐ入手を目指してもいいですが、慎重に行くなら年末年始を待ってどのふくびきを引くか判断するのもありですね。ではまた、次の記事で！