Yostar新作『アークナイツ』先行プレイ。ゲーム性は良好で、重めのダークストーリーに引き込まれる!
- 文
- カワチ
- 公開日時
Yostarが贈るiOS/Android用アプリ『アークナイツ』。すでに中国では配信されており、大きな話題を呼んでいる本作の日本版の先行プレイレポートをお届けします。
独特でダークな世界観
物語は天災がもたらした謎多き鉱石“源石(オリジニウム)”と、その影響により現れた“感染者”と呼ばれる特異体質者たちを巡る戦いを描くもの。
終末感を感じられる世界が美しいビジュアルで表現されており、いきなり独特な雰囲気に惹き込まれていきます。
源石は莫大なエネルギーを保有しており、アーツという特殊な物質などに加工し、工業的利用も可能な新物質である一方で、便利なだけではないようで……。
物語はプレイヤーがアーミヤと呼ばれる少女と再会し、ロドス・アイランドという組織の仲間とともに争いの世界に足を踏み入れていきます。ちなみに主人公は記憶喪失になっており、何も覚えていない状態。
記憶が無くなる前に、何があったのかが物語のカギとなりそうです。また、記憶喪失で世界について何も知らない主人公はプレイヤーと同じ目線の人物となっているため、感情移入しやすい点もポイントですね。
バトルはタワーディフェンス型!
本作のバトルはフィールドにオペレーターを配置して侵攻してくる敵を阻むタワーディフェンス型になっています。オペレーターにはジョブが設定されており、それぞれ攻撃範囲やスキルなどが異なり、戦闘での役割が大きく変わってきます。
オペレーターの配置には出撃コストを消費するため、どの順番に出撃させるのかが重要になります。最初は出撃させられる人数も少ないですが、仲間が増えていくと多彩な戦略を取ることが出来ます。
またシナリオの任務をこなす報酬のほか、曜日別ステージに挑むことで育成アイテムをゲット可能。これらを使うことで経験値を上げたりスキルを強化したりすることができます。これらを駆使することで強敵とのバトルにも勝てるようになります。
さらに、物語を進めていくと多彩なコンテンツが開放されていきます。なかでもさまざまな機能を持つ設備が建設できる“基地”は重要で、アイテム交易で龍門幣(この世界のお金)を稼いだりアイテム合成で上位の育成素材をゲットすることが可能となっています。
ダークな世界観や戦略性の高いバトルなど、先行プレイで多彩な魅力があることがわかりました。ぜひみなさんも配信が始まったら本作をプレイしてみてください!
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