Yostar新作『アークナイツ』先行プレイ。ゲーム性は良好で、重めのダークストーリーに引き込まれる!

カワチ
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 Yostarが贈るiOS/Android用アプリ『アークナイツ』。すでに中国では配信されており、大きな話題を呼んでいる本作の日本版の先行プレイレポートをお届けします。

独特でダークな世界観

 物語は天災がもたらした謎多き鉱石“源石(オリジニウム)”と、その影響により現れた“感染者”と呼ばれる特異体質者たちを巡る戦いを描くもの。

 終末感を感じられる世界が美しいビジュアルで表現されており、いきなり独特な雰囲気に惹き込まれていきます。

  • ▲終末感のある世界はほかのアプリにはあまり見られない世界観で、本作独特なものになっています。

 源石は莫大なエネルギーを保有しており、アーツという特殊な物質などに加工し、工業的利用も可能な新物質である一方で、便利なだけではないようで……。

 物語はプレイヤーがアーミヤと呼ばれる少女と再会し、ロドス・アイランドという組織の仲間とともに争いの世界に足を踏み入れていきます。ちなみに主人公は記憶喪失になっており、何も覚えていない状態。

 記憶が無くなる前に、何があったのかが物語のカギとなりそうです。また、記憶喪失で世界について何も知らない主人公はプレイヤーと同じ目線の人物となっているため、感情移入しやすい点もポイントですね。

  • ▲記憶喪失の主人公にオペレーターたちが状況などを説明してくれます。

バトルはタワーディフェンス型!

 本作のバトルはフィールドにオペレーターを配置して侵攻してくる敵を阻むタワーディフェンス型になっています。オペレーターにはジョブが設定されており、それぞれ攻撃範囲やスキルなどが異なり、戦闘での役割が大きく変わってきます。

 オペレーターの配置には出撃コストを消費するため、どの順番に出撃させるのかが重要になります。最初は出撃させられる人数も少ないですが、仲間が増えていくと多彩な戦略を取ることが出来ます。

  • ▲地形に応じて配置できる場所も変わってくるため、平面になっているタワーディフェンスよりも戦略性が高いです。
  • ▲ゲームの序盤にジョブの立ち回りを解説するチュートリアルステージがあるので順を追って戦い方を覚えることができます。
  • ▲公開求人やスカウトで手に入れたオペレーターを編成して自分だけの部隊を組み立てることができます。

 またシナリオの任務をこなす報酬のほか、曜日別ステージに挑むことで育成アイテムをゲット可能。これらを使うことで経験値を上げたりスキルを強化したりすることができます。これらを駆使することで強敵とのバトルにも勝てるようになります。

  • ▲戦略によって不利な状況でも勝てるようになっているゲームですが、レベルを上げることでラクに勝利できるようになります。そのため、初心者も安心です。

 さらに、物語を進めていくと多彩なコンテンツが開放されていきます。なかでもさまざまな機能を持つ設備が建設できる“基地”は重要で、アイテム交易で龍門幣(この世界のお金)を稼いだりアイテム合成で上位の育成素材をゲットすることが可能となっています。

  • ▲基地の拡張などやり込める要素が多数用意されています。

 ダークな世界観や戦略性の高いバトルなど、先行プレイで多彩な魅力があることがわかりました。ぜひみなさんも配信が始まったら本作をプレイしてみてください!

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