『トクメイ!』8話あらすじ。脅迫者Xはいったい何者? 須賀を救うべくその正体を探る円たちだったが…

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 カンテレ・フジテレビ系にて12月4日22時より放送される、ドラマ『トクメイ!警視庁特別会計係』第8話のあらすじを紹介します。

 本作は、フジテレビ系連続ドラマ初主演となる橋本環奈さんが、警察組織経費削減の“トクメイ”を受けた、最悪の凶運を持つ警察官・一円(はじめ まどか)役を務める警察エンターテインメント。

 警視庁のお荷物所轄と呼ばれる万町署を舞台に、無駄な器物破損やいかがわしい情報屋との交流、使途不明な経費などがまかり通ってきた所轄署のひと癖もふた癖もある個性豊かな刑事たちと時にぶつかり、時に協力して次々と起こる事件を解決へと導いていきます。

 世の中にはあまり知られていない警察のお金の使い方をユーモアたっぷりに描きつつ、警察ドラマの魅力である謎めいた事件や緻密なトリックなどもしっかり内包。お金と数字にめっぽう強い円の、これまでにない事件解決の手法にも大注目です!

『トクメイ!警視庁特別会計係』第8話あらすじ

 万町署の金庫から、現金1億円が盗まれた。金庫の管理責任者だった須賀(佐藤二朗)は懲戒処分が濃厚となり、円(橋本環奈)は心配でたまらない。

 そんななか、脅迫者Xと接触する可能性がある西尾伸介参事官(隈部洋平)を尾行していたさゆり(松本まりか)たちが、あるデータを入手。

 そこには、不可解な映像と、元警察官僚で政治家の小田切誠(堀川りょう)が、新聞記者の芹沢詩織(石井杏奈)と電話でやりとりしている音声が入っていた。

 さらに詩織は、小田切に呼び出されたその晩に転落死していて……。

 詩織の死を事故に見せかけた殺人事件だと疑う湯川(沢村一樹)は、データの出どころである西尾の元へ向かい、Xとの関係を追及しようとする。

 しかし、その様子を何者かが物陰から見ていて、しばらくすると、Xのリークで西尾が抱えていたスキャンダルが明るみに出る。

 Xによって辞職に追い込まれた警察官はこれで10人。その正体をつかめずいら立つ榊山官房長(福井晶一)は、万町署の未来を案ずる円に、ある提案を持ちかける。

 その頃湯川は、本丸ともいえる小田切の元へ乗り込み、揺さぶりをかける。その無礼な振る舞いはすぐさま警察上層部の耳に入り、湯川は停職処分になってしまう。

 問題が起きればトカゲの尻尾切りのように所轄の人間が責任を負わされ、保身のためなら罪をも見逃す。金銭や出世を見返りに、現場の警察官を駒として使う警察幹部や政治家たち――。

 一連の騒動で、榊山から特命を受けた自分もまた、警察幹部の駒だと思い知った円は、万町署を守るため、経費20%削減という本来の仕事を成し遂げようと、ある秘策を思いついて……。


※画像は公式Xのものです。
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