デザイナー・永野護の初の大型展覧会“DESIGNS 永野護デザイン展”が2024年2月10日から開催

電撃オンライン
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 『ファイブスター物語』や『重戦機エルガイム』など数々のアニメのメカニックデザイン、キャラクターデザインを担当してきた永野護氏の初の大型展覧会“DESIGNS 永野護デザイン展”が、2024年2月10日から開催されます。

 代表作「ファイブスター物語」やテレビアニメのメカニックデザイン、キャラクターデザインなど唯一無二の世界を創造するデザイナー・永野護の初の大型展覧会「DESIGNS 永野護デザイン展」を開催します。 

 永野護は1983年の活動開始以来、独創的で革新的なデザインを第一線で生み出し続けています。1984年から1985年にかけて放送されたテレビアニメ「重戦機エルガイム」(制作:サンライズ)では、ロボットをはじめとするすべてのメカとすべてのキャラクターをデザインし大きな話題となりました。

 同作に登場するロボットの多重関節によるフレーム構造やキャラクターの多彩なファッションなどは以降のアニメ作品に影響を及ぼしました。

 1986年に「月刊ニュータイプ」で連載を開始し現在も連載中の「ファイブスター物語」においても継承され進化を遂げた新たなデザインを創造しています。

 「DESIGNS 永野護デザイン展」では、商業作デビュー前の作品や「重戦機エルガイム」「機動戦士 Zガンダム」「ブレンパワード」「シェルブリット」「ファイブスター物語」「花の詩女 ゴティックメード」などこれまでの制作物のなかから原画やイラスト、設定画、ラフスケッチなど約340点を厳選して展示します。

 本展覧会では、オリジナルグッズの販売も予定しています。この機会にぜひ永野デザインを体感してください。

開催概要

■イベントタイトル
DESIGNS 永野護デザイン展
■会期
2024年2月10日(土)~3月24日(日)
※休館日:第1、3、5 火曜日
※最新情報は角川武蔵野ミュージアムホームぺージをご覧ください
■開催時間
10:00~18:00(入場は閉場の30分前まで)
■会場
EJ アニメミュージアム
住所:〒359-0023 埼玉県所沢市東所沢和田 3-31-3
ところざわサクラタウン 角川武蔵野ミュージアム 3F
◇交通
電車:JR武蔵野線「東所沢」駅から徒歩約10分
車:関越自動車道「所沢」ICから約8分
■イベント問合わせ先
KADOKAWA カスタマーサポート
■主催
「DESINGNS 永野護デザイン展」実行委員会
■特別協力
株式会社エディット
■協力
ニュータイプ編集部
■展示協力
株式会社バンダイナムコフィルムワークス、株式会社創通、株式会社バンダイナムコエンターテインメント、ボーク
ス株式会社、株式会社アワートレジャー、株式会社ウェーブ

永野護プロフィール

 ながの・まもる/1960年生まれ。京都・舞鶴出身。デザイナー。

 1983年より日本サンライズ(現バンダイナムコフィルムワークス)に在籍。翌年TVアニメ「重戦機エルガイム」で、キャラクターとメカデザインに抜擢され、注目を集める。ほかにもTVアニメ「機動戦士Zガンダム」などに参加。

 1986年より角川書店(現KADOKAWA)発行の月刊アニメ誌「Newtype」にて、漫画「ファイブスター物語」(読:ファイブスターストーリーズ)の連載をスタート。

 2012年には、自身で監督や脚本を手がけた、劇場アニメーション「花の詩女 ゴティックメード」を公開する。
デザイナーとして、オリジナリティあふれる唯一無二のデザイン(ロボット、キャラクター)を発表しつづけており、今なお多くのファンを魅了している。

(C)EDIT

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