オークの複乳だったらヤバかったがな。『けものみち』最新6巻はパワーワードだらけ

　ついにTVアニメ『旗揚！けものみち』が最終回を迎えてしまいました……。

　ああ、柴田源蔵と愉快な仲間たちのカオスな日々をアニメで見られなくなってしまうなんてと、『旗揚！けものみち』ロスになってしまった方もいるのでは？

●動画：TVアニメ『旗揚！けものみち』PV第2弾

　そんな方に声を大にして言いたいのが、「原作漫画も面白いぞ！」ということ。

　本作の原作となる漫画『けものみち』（原作：暁なつめ/漫画：まったくモー助・夢唄）は『月刊少年エース』で連載中で、2019年12月時点で6巻まで発売中。Webでは原作漫画が一部無料掲載されています。

　源蔵がペットショップをオープンするための資金集め（あんま集まってなかったけど）を描いたアニメ版に対して、漫画版はすでにペットショップを経営している源蔵の姿が描かれています。

　アニメ版では漫画版のエピソードも描かれましたが、オリジナルキャラのMAOがクローズアップされるなど、アニメオリジナルの話が多かったことも特徴でした（最終回近辺とかはもうアニメオリジナルだらけ、まさか尻姫様が仮面レスラーとしてリングインするなんて。笑）。

　というわけで、最新6巻では、微妙に残念な女騎士とパーティを組んだ源蔵がジュエルジャイアントを探しに行ったり、新キャラとなるサキュバスのルーミアの誘いでサキュバスの里へ向かったり、ある意味いつも通りのドタバタが展開。

　そして、あいかわらずパワーワードだらけ。

【主なパワーワード】
・いい話にして締めようとしとるのになんなんだお前は!!
・オレの頭がそんなに弱いか試してみるか？　ちなみにレンガ五つぐらいならヘッドバッドで粉砕出来るぞ
・姫騎士なら知ってるぞ。あれだろ 出てきて五分でエロい目に遭わされる職業なんだろ？
・信一じゃないか!! 久しぶりだな信一!! 大きくなったなあ！
・絵面的には最低ですがご主人様は全く動じませんね
・アヤツの趣味は知っているが ここまで異性に反応しないのは病気ではないのか
・超断る
・……あの思い残す事がないように……挟んどきます？
・オークの複乳だったらヤバかったがな

　結果的に大半が柴田源蔵の言葉ですが、脳内で完璧なほどに小西克幸さんの声で再生されてしまうのは僕だけでしょうか？　アニメを最終回まで見た後に漫画を1巻から読み直すと、脳内でのボイス再生がやばいです（笑）。

　そんなわけで、アニメを楽しんだ方はぜひ原作漫画もおすすめです。アニメにはないエピソードが多いので、また違う形での柴田源蔵と愉快な仲間たちのカオスな日々を楽しめますよ！