ドラクエウォーク攻略：魔力の宝剣は引くべき？バギ＆ヒャド属性スキルの最強格がこれ1本で使える！追撃の会心ラッシュのレベルアップ効果も強烈【日記#1754】

文: アツゴロウ

公開日時: 2023年12月07日(木) 18:10

　スクウェア・エニックスのiOS/Android用アプリ『ドラゴンクエストウォーク（ドラクエウォーク）』のプレイ日記をお届けします。

　と、いうわけで書かせていただきます、呪文パーティで戦うアツゴロウです。“『ドラゴンクエストモンスターズ』25周年コラボイベントも中盤戦に入りますが、さそりアーマーのこころ集めは順調なのに、ゴールデンスライムのこころは未だB止まり。12月14日からは新たなメガモンスターも登場するというのに、ちょっと焦ってきました。まあ12月7日からはゴールデンスライムのどこでも枠も増えることですし、なんとかなるはず！　という気持ちで今後も狩り続けていきます。

　そんななか、新たなふくびきとして“DQモンスターズ3発売記念ふくびき”が新登場。現在好評発売中の『ドラゴンクエストモンスターズ3 魔族の王子とエルフの旅』のコラボ装備が早くも登場します。今回は、この新ふくびきの目玉装備の性能について詳しく見ていきましょう。

“DQモンスターズ3発売記念ふくびき”目玉装備の性能解説【ドラクエウォーク攻略】

魔力の宝剣

　魔力の宝剣の武器種は片手剣。特級職ではゴッドハンドと魔剣士と守り人、上級職では魔法戦士にパラディンと、幅広い職業の得意ぶきになっています。攻撃力だけでなくこうげき魔力も上がる攻・魔複合武器としてはトップクラスの性能。専用の特殊効果が用意されている魔剣士かゴッドハンドでの運用がベストと言えるでしょう。主なスキルは以下の5つ。

魔族連携・雷爪（消費MP37）
敵全体に威力330％のデイン属性斬撃ダメージを与える

魔族連携・邪風つうこん撃（消費MP50）
敵1体に攻・魔複合の415％のバギ属性斬撃ダメージを与えたまに敵の状態変化（一部除く）を1つ解除会心ラッシュLv最大で解除確率上昇

魔族連携・じごくの魔氷（消費MP50）
敵1体に威力710％のヒャド属性斬撃ダメージを与えたまに敵の状態変化（一部除く）を1つ解除会心ラッシュLv最大で解除確率上昇

会心ラッシュ（消費MP20）※いきなりスキル
攻撃スキル使用後に四天王による会心の一撃が確率で発生する敵味方の戦闘行動により確率で効果Lvがあがり威力・回数・発生確率が上昇する

必中の極意（消費MP8）※いきなりスキル
戦闘開始時に自身に斬撃・体技ダメージがガードやみかわしされなくなる効果を付与する（効果4ターン）

　“魔族連携・雷爪”は、デイン属性の全体向け斬撃スキルです。低コストで使いやすいサブスキルといったところですが、この武器では後述の“会心ラッシュ”効果でダメージを底上げ可能。条件が合えばメインスキル並の威力が期待できます。

　メインスキルは“魔族連携・邪風つうこん撃”と“魔族連携・じごくの魔氷”の2つ。どちらも単体攻撃ですが、前者はバギ属性、後者はヒャド属性というのが大きな違いです。威力は710％の“魔族連携・じごくの魔氷”のほうが数字では上ですが、“魔族連携・邪風つうこん撃”も攻・魔複合スキルのため、実質的な威力は互角と言って差し支えないでしょう。

　特筆すべきは、どちらのスキルも確率で敵のよい状態変化を解除できるという点。これはこれまで、ラミアスのつるぎの“破幻の剣閃”にしか備わってなかった効果です。敵の攻撃力アップなど、やっかいな状態変化を消せるだけで勝率はアップ。ラミアスのつるぎを持っていない人なら、この効果狙いでふくびきを引く価値はあるかと思います。

　いきなりスキルも2種類ありますが、この武器最大の特徴とも言えるのが“会心ラッシュ”。これは攻撃スキル使用時、確率でデスピサロ四天王による会心の一撃が発生するというものです。アンドレアルやヘルバトラー、ギガデーモンはいいとして、裏切り者のエビルプリーストはどの面下げて登場しやがるんだと思いますが（笑）。

　このスキルにはレベルが設定されており、効果は以下の通り。

　“会心ラッシュ”のレベルが上がる条件については、竜神王のつるぎの“竜気”、光創神のつえの“神気”、ラミアスのつるぎの“勇者の覚醒”と同じ。スキルやどうぐでHP回復効果を受けたり、敵からダメージや状態変化を受けた際、確率で上昇します。味方による回復以外、狙ってレベルアップするのは難しいので、上がったらラッキーくらいの気持ちでいいかと。低レベルでも追撃が出るだけでかなりのダメージになりますし。

　もう1つのいきなりスキル“必中の極意”は、斬撃や体技スキルがガードやみかわしでかわされなくなるため、この武器には相性バッチリ。メタルキングの剣の“会心必中のかまえ”のように、スキルの威力を上げる効果こそありませんが、ターン消費なしに必中効果を得られるのは非常に頼りになります。

防具3種の性能

スキルの斬撃ダメージ＋6％
［魔剣士］バギ属性斬撃・体技ダメージ＋3％
［ゴッドハンド］ヒャド属性斬撃・体技ダメージ＋3％
バギ属性斬撃・体技ダメージ＋6％
ヒャド属性斬撃・体技ダメージ＋6％
守備力＋7

　防具3種の共通性能では、スキルの斬撃・体技ダメージを高めるものが多め。バギ属性は魔剣士、ヒャド属性はゴッドハンドだと、さらにダメージ倍率が大きくなります。魔剣士で“魔族連携・邪風つうこん撃”、ゴッドハンドで“魔族連携・じごくの魔氷”をメインに戦うときにはぜひ装備させたいところ。

　防具3種は『ドラゴンクエストモンスターズ3』の主人公、ピサロの見た目装備としても活用できます。魔族の王子として未知なる冒険に挑むピサロになりきり、『ドラクエウォーク』の世界を冒険したいなら、この入手チャンスを逃す手はないかと！

魔族の王子ピサロヘアー

　ピサロのトレードマークである、赤いバンダナを巻いた銀髪になれるあたま装備。スライムやドラゴン、けものといった幅広いモンスターへの耐性も高まります。とくにスライムへの耐性は10％も上がるので、ゴールデンスライムに苦戦している人に役立つはず。

魔族の王子ピサロの服上

　『ドラゴンクエストIV』のピサロは、黒を基調としつつワンポイントを赤で彩る服だったのに対して、こちらの服は赤と黒の配分が反転したかのようなデザイン。左肩のトゲつきパッドはどちらの場合でも付いていたので、これはピサロなりのこだわりでしょうか？

　性能面では属性耐性に優れ、ドルマとイオ属性への耐性がそれぞれ10％アップ。イオ属性耐性は今ですとゴールデンスライムの“シャイニングブレス”対策として役立ちます。ドルマ属性は今後に登場する強力な敵用かも？

魔族の王子ピサロの服下

　からだ上装備と同じく、赤と黒で彩られたボトムスとブーツ。即死と守備減への耐性が高まります。即死は状態異常でも状態変化でもなく、“まもりのたて”でも防げない効果なので、この耐性を上げられるだけで優秀。現状ではゲルニック将軍が全体即死付与の“ザラキ”を使いますが、近々ほかにも即死スキルの使い手が登場するかもしれませんね。

まとめ

　魔力の宝剣はバギ＆ヒャド属性の最高クラスの単体攻撃が繰り出せるだけでなく、“会心ラッシュ”によるスキルダメージの底上げも可能。運よく”会心ラッシュ”のレベルが上がれば、より多くのダメージが狙える優秀さを秘めています。バギとヒャド属性の武器が手薄な人はもちろん、単純に火力不足に悩んでいる人にもおすすめ。

　防具3種も魔力の宝剣のスキルダメージを底上げできるものばかり。個人的には、数少ない即死耐性を持つからだ下装備は確保して損なしと思います。

　とはいえ、優秀な装備ふくびきが来るであろう年末年始前にジェムを投入すべきかは大いに悩むところ。幸いこのふくびきの期限は1月18日14:59まであるので、すぐにでも欲しいという人でなければ今後のふくびきの動静を見てからでも遅くないと思います。ではまた、次の記事で！