『すべて忘れてしまうから』10話。若い担当との打ち合わせに馴染めない作家“M”に呼びかけてきたのは…
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毎週金曜日深夜24時52分から放送中(10話は25時2分)の阿部寛主演ドラマ、『すべて忘れてしまうから』第10話のあらすじを紹介します。
本作は、最も注目される作家・燃え殻氏の同名エッセイを原作に、国内トップクリエイターである岨手由貴子・沖田修一・大江崇允が手掛け、ディズニープラス“スター”で独占配信中の話題作です。
ミステリー作家の “M”は、ハロウィンの夜に突然失踪した彼女“F”を探すことに。 しかし、人々が語る“F”は、彼の知らない顔を持っており、やがて驚きの秘密が明らかになっていく…。
どんなに近しい人にも、知らない顔がある。 この秋、消えた彼女をめぐるミステリアスでビターなラブストーリーが、見る人の心を惑わせます。
『すべて忘れてしまうから』第10話は、12月15日深夜25時2分(16日1時2分)よりスタートします。
※12月15日は『卓球 WTT女子ファイナルズ』のため、放送時間変更の可能性があります。
『すべて忘れてしまうから』第10話あらすじ
彼女と別れて1年後の夏。
ミステリー作家“M”(阿部寛)は、友人・大関の葬儀に参列していた。
知り合った当時、彼はまだ下っ端のADで、非常階段に寝袋を敷いて生活をしていた。
「10年後、俺たちどうなっているかな」とよく口にしていた彼はプロデューサーになっていた。
エッセイの単行本化に向け準備を進めていたMだったが、ここにきて澤田が出版社を辞めると言い出す。
エッセイはどうするのかと心配するMに、澤田はエリート系現代っ子の後任・若林を紹介した。
今まで関わりのなかったタイプの人間を前にして、戸惑いを隠せないM。
若林とデザイナーたちに囲まれて打ち合わせをしていたMは、いつもと違う空気に馴染めず、外の喫煙所でタバコを吸っていた。
おーい、とMを呼ぶ声がする。振り返ると、非常階段に寝袋が敷かれていた。
ファスナーが開きひょっこり顔を出したのは、若かりし日の大関だった。
※画像は公式Xのものです。
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