『戦国IXA』19章の大殿ラインナップやアップデート内容が発表。ユーザーからの質問には赤裸々な回答も

電撃オンライン
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 スクウェア・エニックスは、運営中のオンラインゲーム『戦国IXA(イクサ)』のファン感謝イベント“戦国IXA 9周年記念 同盟の陣”を、12月22日に都内の品川プリンスホテルにおいて開催しました。

 “同盟の陣”は日ごろゲームをプレイする武士(モノノフ)たちに感謝を捧げるイベント。テーブルは同じ同盟のメンバーが集まっているため、ゲームの話や食事を一緒に楽しめるのが特徴です。

 会場では豪華なコース料理が振る舞われた他、2020年2月中旬に予定されている時期アップデートや9周年記念イベントの内容が発表されました。

19章の大殿ラインナップやアップデート内容が明らかに

 登壇したスクウェア・エニックス代表取締役社長・松田洋祐氏は、イベントの参加者にあいさつ。本作を楽しんでいるユーザーに謝辞を述べた後、来年の10周年、それ以降に向けて、さらに尽力していくと語りました。

 続いて登場したのは、運営を引き継いでから2回目のイベントとなる安次嶺佑太プロデューサー。あいさつに続いて、19章以降の内容を発表しました。


 2020年2月中旬には19章に突入予定。その大殿ラインナップが明らかに。安次嶺プロデューサーは「20章もある関係で、ちょっと疑問に感じるかもしれません」とコメントしていました。

 また、ワールド1とワールド2+3が統合に。

 他にも変更点として、合戦二日目を前半/後半に分割することや、筆頭同盟が大殿城を守る仕様の撤廃すること、本丸防御ボーナスの仕様を変更することなどが発表されました。

 合戦二日目を前半/後半に分割するにあたって、17~18時が停戦状態になります。さらに17時の停戦タイミングで名声の全回復、武将カードのHP全回復、18時~終戦でのみ利用可能な限定兵士の配布を予定。終盤の兵士不足による戦闘数低下を緩和する目的があるようです。

 重要拠点の攻防は“拠点制圧戦”に変化。大殿城と専用の砦では陥落がなくなります、勝利すると制圧状態になり、制圧した同盟が防衛する流れになるとのこと。終戦時に誰が拠点を制圧しているのかが、重要になると、安次嶺プロデューサーは付け加えました。

 そして、拠点制圧戦では大殿城と23番砦を使用。開始時は、大殿城は筆頭同盟、各23番砦は2~5位同盟の防衛で始まるようです。

 本丸防御ボーナスの仕様が変更され、部隊防御力+防御ボーナス(固定値)の計算になります。これにより、全体的に防御力が底上げされるようです。

 さらに20章(10周年)に向けて、激しく天下統一を目指してもらうべく、ゲーム世界を作っていくことが宣言されました。

 ワールド1/ワールド2+3のユーザーを対象にした、19章ベータテストが実施されます。ワールド公開は2020年1月8日で、合戦日は1月11~12日。

 続いてユーザーからの質問に答えるコーナーがスタート。

 ワールド1/ワールド2+3でのカード上限は「怒られることを予想しています」と断ったうえで、600枚であることを説明。500枚使っていないというデータがあるが、消せないカードもあるということで、この数字にしたようです。ただ、ユーザーの声を聞きつつ、考えていくという補足があり、もしかすると少し増えるかもしれないとのこと。

 名声については、先ほども説明があったように、合戦二日目の後半タイミングで全回復に。さらに設定や基本の回復速度の調整を予定していることが明かされました。

 兵士についても前述されたように、限定兵士を追加。また刷新直後のクエスト配布兵士の調整などを検討しているようです。

 拍手と笑いが行ったのは、「二日目にやることがない!」という直訴。18時以降を後半戦とし、限定兵の配布や拠点制圧戦の展開で、継続的な争いを提供するようです。

 「攻撃が強くて防御で勝てない」という攻防のバランスについては、19章の天のラインナップを含めて、答えを用意したとのこと。攻防バランスのデータをとっていて、防御部隊の強化を行っていくことを説明しました。また、バランスについては今後も結果を見つつ、決めていくようです。

 そして「サービスはいつまで続くの?」というストレートな質問も。「現在サービス終了予定はありません」とコメントした安次嶺プロデューサーは、「終了を予定しているコンテンツのイベントに社長は呼べません!」と続けて、会場のユーザーを安心させる一幕もありました。

 さらには、集まったユーザーに安次嶺プロデューサーが質問するコーナーがスタート。二択の質問に拍手でこたえてもらい、開発の参考にするという狙いがあるようです。



 さまざまな質問の最後に出たのは、新武将の強さをどうしてほしいかという問いかけ。ここで会場からのリクエストで“旧武将を強くしてほしい”が追加されました。表示された2つを支持する人もいましたが、もっとも大きな拍手があったのは“旧武将を強くしてほしい”でした。

9周年イベントをルーレットで決定

 9周年のイベントは、恒例となったルーレットを使い、会場で決めることに。今年はバージョンアップして、射撃する機材が取り付けられていました。

 番号の内容は、以下の通り。

(1)戦国くじ【金】が400金&戦国くじ【銀】が200金
(2)超合成キャンペーン
(3)極選ポイント30,000ポイント
(4)天合成SS候補をアンケートで決定
(5)SS合成成功のたびに【祝】カードプレゼント
(6)武将育成セット豪華ログインキャンペーン
(7)天戦の片鱗10枚プレゼント
(8)毎日ログインで金2,100(300×7)

 5回の射撃が終わりイベント内容が決まったのですが、アンコールで再度射撃することに。さらに会場からの圧力によって、全部のイベントが行われることになりました。イベントの実施時期については、後日発表されるとのこと。

 最後に安次嶺プロデューサーは、いろいろな意見をもらったことに対して御礼を述べました。プレイしている人が楽しいと思えるコンテンツを来年、再来年も作っていくことを宣言し、イベントを締めくくりました。

会場内の展示物やコース料理などを紹介

 会場内では、武将のイラストがデザインされたパネルや屏風が展示されていました。またマスコットキャラクターの“いくさにゃん”が会場内を歩き、撮影する場面も見られました。







 松田社長と安次嶺プロデューサーが、参加者の掛け声にあわせて鏡開きを実施。開けられた日本酒は、会場に用意された日本酒の試飲コーナーの横で振る舞われました。

 イベント参加者には、武将がデザインされた純金ウェブマネー(1万円分)と、PayPay(1万円)が抽選でプレゼントされました。

 また、武将がデザインされた特製『高清水』とビットキャッシュがイベント参加者にお土産として手渡されました。


 壇上では日本伝統の舞と近代のJAZZ・HIPHOPを融合させて踊る女性ダンスカンパニー・新井風味(ARAIFUMI)によるパフォーマンスが展開。『戦国IXA』の楽曲を使ったオリジナルのステージとなっていました。テンポのいい和楽器の演奏にあわせて、扇子や傘、剣などを用いた演目で、イベントに花を添えました。




 コース料理は、前菜からデザートまで全8品目。季節のメニューや手の込んだ逸品が振る舞われ、参加者は舌鼓を打っていました。

和前菜

 松茸と法連草 菊花のお浸し イクラ、ズワイ蟹 柿 胡瓜白酢かけ、才巻海老キャビア射込み、子持ち昆布、鴨薫製串打ち、アンコウ磯辺揚げ、銀杏丸十蜜煮、鮎甘露煮

お椀

 松茸吸い物、湯引き鱧、才巻海老、紅葉人参

お造り

 鮪平造り、天然鯛松皮造り、青利烏賊鹿の子造り

焼き物

 鰆塩麹焼、床節雲丹焼、渋皮栗蜜煮、銀杏串打ち

蒸し物

 鱶鰭茶碗蒸し

肉料理


 国産牛フィレ肉のソテー、オニオンソース、温野菜添え

食事

 握り寿司(鮪赤身、帆立、縞鯵、イクラ、巻物)

デザート

 抹茶のケーキ、杏のアイスとフルーツ

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