きっと、どれも失くした自分の手がかりだからね(御鷹)【ワヒロ名言集】
- 文
- 長雨
- 公開日時
スクウェア・エニックスのシチュエーションスタイルRPG『ワールドエンドヒーローズ(ワヒロ)』の名言集をお届けします。
※本記事内には物語のネタバレを含む表現がありますので、ご注意ください
どれも大事にしたほうがいい。きっと、どれも失くした自分の手がかりだからね(御鷹)
●メインストーリー第3章“終わる世界”第60話“記憶と感覚”
第9回目は白星第一学園の穏やかなヒーロー・御鷹寿史(声優:鈴木拡樹)が、心の奥底に隠している葛藤をのぞかせた言葉をお届けします。
御鷹家は白星第一学園の創業者・星乃一族の分家であり、政治家の家系でお堅い家柄とのこと。兄弟の中でも優秀だったため、父親の跡取りとして厳しく育てられたそうです(サイドストーリー御鷹1話“自分の意志”より)。
いつも周囲に気を配れる心優しい人物ですが、人のためなら自分の気持ちを押し隠してしまうことも……。
御鷹は同じ白星第一学園のヒーローであり、記憶喪失の透野光希(声優:緒方恵美)と一緒に暮らしていて、兄弟のような関係を築いています。
記憶の手がかりがないことに落ち込む光希に、御鷹は“鳥が好き”、“物覚えがいい”など出会ったころよりも“光希らしさ”が出ていると励まします。
そんな特徴を言えるのも、仲間として、共に暮らす一員として、御鷹が光希とちゃんと向き合って過ごしてきたからからでしょう。
そんな彼の個性を「大事にしたほうがいい。どれも失くした自分の手がかりだからね」と告げる御鷹。
その様子は光希が心配するほど、悲し気な不安定なものでした。
同じ指摘をする戸上宗一郎(声優:日野聡)に、御鷹は“光希が変わってしまうこと”を危惧することに自己嫌悪していると語ります。
「心配する」という戸上の言葉にも、当人が去ったあとに「その言葉で……救われは、しません」と優等生らしからぬ本音をこぼして……。
御鷹は名家であるがゆえに、親族同士が取り入ったり、取り入られたりと、政治的な動きを見続けてきました。
家の関係でさまざまなことを制限され、大人の世界を見て育ってきた御鷹は、自身のアイデンティティに悩んでいる様子。
そのためか“自分らしさ”を見つけていっている光希、“自分の意思”で白星第一学園から崖縁工業高校へと移った戸上への想いは、少し複雑なようです。
そんな悩める御鷹ですが、高校からヒーロー活動をするようになって彼の世界はどんどん広がりを見せています。
矢後勇成(声優:赤羽根健治)の服装に憧れたり、伊勢崎敬(声優:内田雄馬)が勧める音楽を聞いたり。
光希にアドバイスをしていましたが、彼自身だってまだ若く“自分らしさ”を作っている真っ最中なんですよね。
自分の視野を大きくしてくれたヒーローや先輩たちに感謝し、もっと強くなりたい思っている御鷹。
しかし家族の反対や武居一孝(声優:石川界人)に怪我を負わせた負い目など、その想いに迷いが生じることも……。
彼の心がどのように成長していくのか、ぜひ注目しましょう。
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ワールドエンドヒーローズ
- メーカー: スクウェア・エニックス
- 対応機種: iOS
- ジャンル: RPG
- 配信日: 2018年11月13日
- 希望小売価格: 基本無料/アイテム課金
ワールドエンドヒーローズ
- メーカー: スクウェア・エニックス
- 対応機種: Android
- ジャンル: RPG
- 配信日: 2018年11月13日
- 希望小売価格: 基本無料/アイテム課金