HoYoverse新作『ゼンレスゾーンゼロ(ゼンゼロ)』ガチャや育成システムが気になる…CBTを遊び尽くして判明した要素をレポート

あんまさ
公開日時

 『原神』や『崩壊』シリーズなどの大人気タイトルを手掛けた、HoYoverseの最新作となる3Dロールプレイングアクションゲーム『ゼンレスゾーンゼロ(以下、ゼンゼロ)』。2024年のリリースが発表され、ユーザーからの期待感がマシマシの本作ですが、その『ゼンゼロ』の第2回クローズドβテスト“吸音テスト”が長期に渡り開催されました。

 筆者も吸音テストに参加し、実際にガッツリプレイさせていただきました。そのなかでも「キャラクターの強化要素は?」「武器や装備はどういったものがあるの?」「ガチャ要素は?」の点が、テスト当初から気になっていましたので、本記事ではその内容をまとめました。

 前回に引き続き、とんでもないボリュームになってしまいましたが、『ゼンゼロ』をより詳しく知りたい! という方はぜひご一読ください。

◆関連記事
さすがHoYoverse…。新作『ゼンレスゾーンゼロ(ゼンゼロ)』に詰め込まれたカッコ良さと爽快さにやみつきになったCBTレポート

※なお、今回のレポートはあくまでもクローズドβテストの内容になりますので、リリース版では大まかな変更がされる可能性があることをご留意いただけますと幸いです。

“変調機能”でS級シグナルを受信せよ!

 本作のガチャは“変調”という名称で、マスターテープを消費してシグナルをサーチし、ランダムでエージェントを招集できます。

 吸音テストで用意されていた変調は2種類。“独占チャンネル”は期間限定のエージェントを招集できるピックアップガチャで、“常設チャンネル”はその名の通りの常設ガチャです。

 独占チャンネルでは、エージェント“エレン”がピックアップされていました。こちらは“暗号化マスターテープ”×1で1回挑戦できます

 常設チャンネルは、初回10連が20%オフなどの特典が用意されていました。こちらは“未加工マスターテープ”×1で1回挑戦できます。

 “三次元フィルム”を消費して、変調に挑戦することができます。こちらは『原神』でいう原石のポジション、端的に言えばガチャ石です。三次元フィルム×160を消費して、どちらのマスターテープとも交換可能。変調で使うほか、1日6回まで三次元フィルムを一定量消費してエネルギーを補充することもできます。



 
 実際に10連を回すと、無尽蔵に積まれたテレビが現れ、そこにS、A、Bといった文字がテレビの画面に表示されます。勘のいい方はお分かりだと思いますが、出現するシグナルのランクはS級>A級>B級となり、10連の内容を表した演出です。とにもかくにも、Sが表示されることを祈りましょう。
  • ▲積まれたテレビがひと回りし、シグナルを受信する演出。ここにも本作の世界観が……楽しませてくれます。

 出現するシグナルは主に3種類で、変調の目玉とも言える“エージェント”は、S級とA級シグナルで出現。すでに入手しているエージェントを招集した場合、該当エージェントのファイルに変換されます。




  • ▲エージェントが出現したら、チャンネルはそのまま! ボタンを押さずにそのままでいると、3アングル分のカットを楽しめます。

 エージェント以外に、“音動機”と呼ばれる装備と、エージェントを手助けしてくれる“戦闘用ボンプ”が出現します。

 戦闘用ボンプを重複して入手した場合、該当ボンプの“倫理コア”を1個獲得します。どちらのアイテムも、吸音テストの変調で出現するのはA級とB級のみでした。


残響シグナルについて

 変調を行うたびに“残響シグナル”を獲得できます。S級で50PT、A級で10Pt、B級で2Pt。さらに、同じエージェントは8回目以降、同じ戦闘用ボンプは6回目以降の獲得で、ファイルや倫理コアが残響シグナルに変換されるといった仕様です。

 “発信源ストア”でマスターテープなどの貴重なアイテムと交換できます。月に1回、各マスターテープを残響シグナル20で5回まで交換できるほか、交換上限なしのマスターテープがあるのは変調が捗りそうです。

天井について

 ガチャの仕様として、10回ごとにA級シグナルが確定で出現し、90回目に天井が発動してS級シグナルが確定で出現。独占チャンネルの場合、S級シグナルの出現時に50%の確率で期間限定のS級エージェントが獲得できます。

 ほかのS級エージェントを獲得した場合は、次のS級シグナル出現時に必ず期間限定のS級エージェントがゲットできるといった仕様です。このあたりの仕様は、ほかのHoYoverseタイトルでも馴染み深いのではないでしょうか。
  

エージェントの強化要素まとめ

 基本は【エージェントのレベルアップと上限レベルの開放、スキルレベルアップ、天賦のアンロック】の3つ。ここにビルド要素は無く、開放条件や必要素材がそろったら、とにかくレベルを上げていくというシンプルなものでした。


エージェントのレベルアップと上限開放

 ホロウ探索などの報酬で入手できる“調査員の記録”を消費して、エージェントのレベルアップを行います。上限レベルまで上げたら、VR試練で集めた“メダル”と“ディニー(ゲーム内の汎用通貨)”消費し、上限レベルを開放。上限レベルの開放をするには、一定の“インターノットレベル(プロキシレベル)”に到達することが条件の1つとして含まれています。

 各依頼を達成し、インターノットレベルを上げるためのクレジットを回収して、ついでに強化素材も集めるというのが王道の流れです。


 レベルアップ時は“HP”、“攻撃力”、“防御力”の値が上昇するのですが、上限レベル開放時はこれらステータスに加えて、各エージェントごとに特定のステータスの値が上昇します。

育成素材の収集でお世話になるVR試練について

 たびたび出てくる、VR試練についても触れておきましょう。ビデオ屋にある“VRテスト機”でVR試練に挑戦することができます。“訓練カード拡張パック”と呼ばれるアイテムなどで入手できる“エネミーカード”を最大5枚まで選択し、その敵と戦って素材を入手するといったシステムです。

 エネミーカードにはそれぞれランク(通常、上級、精鋭)があり、高ランクのものほどVR試練で消費するバッテリーが多くなるのですが、クリア時に得られる報酬とクレジットが多くなります。


 難易度は6段階に分かれており、高難易度になると上位の素材が入手できます。

 選んだカードを訓練メニューとして登録できます。用途に分けて作っておくのもよさそうでした。

 VR試練に登場する敵は、どれも強いわけでも硬いわけでもなく、精鋭の敵が相手でもサクサク消化できます。

 個人的にこのエネミーカード選択と訓練メニューが推しポイントで、例えば「エネルギーを消費して今日は終わりたいなー」と思ったときの選択肢として活用できました。

 残りエネルギーが70や90といった中途半端なときでも、その分のエネミーカードを選択することで、エネルギーをほぼ使いきることができるので後腐れなくゲームが終了できます。エネルギー消費量ごとの訓練メニューを作っておくのもありですね。


 
 精鋭のエネミーカードを5枚選ぶとエネルギーを150も消費してしまうのですが、ほかのコンテンツと比べても圧倒的にエネルギーの消化スピードが早いのは魅力です。1回で素材だけでなく、インターノットレベルを上げるためのクレジットも稼いでくれます。イベントやエネルギー消費をしない零号ホロウなどに手を回しやすくなるのも良ポイントですね。

 エージェントの上限レベル50以上の開放には、上位のメダルと“アチーブメントデータ”と呼ばれる素材が必要になってきます。アチーブメントデータは、難易度40以上の特定の精鋭カードからゲットできました。ただ、1体で入手できる量が少量なため、上限開放をするためには長い付き合いをしていかないといけなさそうですね。



  • ▲ちなみに、メダルや音動機などの育成素材は、合成することで上位の素材を獲得できます。

 六分街の喫茶店では、1日1杯限り、エネルギーを60回復するコーヒーを飲むことができます。コーヒーのなかにはバフ効果が発動するものがあり、VR試練の特定素材の報酬量を引き上げてくれます。こちらは日課要素としても欠かせない存在になりそうです。


 余談にはなりますが、エージェントだけでなく、街中に登場する住人のモーションや専用演出にもこだわりを感じることが多かったですね。マスター・ティンのコーヒーの淹れ方が好きで、毎度この顔に癒されました。

スキル強化

 エージェントのスキル強化の項目は以下の5つあり、レベルを上げることで、各攻撃の倍率が上昇します。レベルを上げるには“チップ”と呼ばれる専用素材とディニーが必要となるほか、エージェントのレベルを一定まで上げることが条件として含まれます。

 コアスキルはエージェントのレベルが15で開放することができ、コアパッシブと追加能力が発動可能になります。

【通常攻撃】

【回避(ダッシュ攻撃、回避反撃)】

【特殊スキル(強化特殊スキル)】

【連携スキル(終結スキル)】

【コアスキル(コアパッシブ、追加能力、被撃支援、パリィ支援、支援突撃)】

  • ▲コアスキルのみディニー消費だけでレベルアップが行えます。

 チップは六分街の雑貨屋“141”で購入可能。購入できるチップの数に上限はありますが、購入上限は毎日更新されます。スキル強化に関しては、必要数を購入して、足りない分は翌日以降に購入するといった簡単なものでした。

コアスキルの追加能力について


 
 エージェントにはそれぞれ得意な“戦闘スタイル(斬撃、打撃、刺突)”と“属性(炎、電気、氷、物理、エーテル)”があり、特定の属性や戦闘スタイルを持つエージェントをチームに編成すると、追加能力が発動してバフ効果を得られます。

 例えば、自分が吸音テストで1番お世話になった氷属性チーム。打撃タイプのライカン、斬撃タイプのエレン、斬撃タイプの蒼角を組み合わせると、全エージェントの追加能力が発動します。



 実際の戦闘では、衝動力(攻撃時、数値が高いほど、ブレイク値の蓄積効率を上げる)を高めたライカンでブレイク値を溜めて、敵をブレイクさせたら連携スキルを発動。蒼角の連携攻撃でデバフ効果を与え、エレンで大ダメージを狙うといった戦闘が楽しめました。

 このように、コアスキルを主軸とした編成を考えるのも面白かったですね。



天賦のアンロック

 こちらはいわゆる限凸要素で、変調などで同じエージェントを招集したときに入手する各エージェントの“ファイル”を消費して、天賦をアンロックします。

 天賦はAから順に、A→B→C→D→E→Fとアンロックしていくことができ、最大で6凸。AとBとDとFをアンロックするとエージェントの性能が強化し、CとEをアンロックするとスキルレベル全般が+2されます。

 『原神』と同様に、ガチャを回すときにどれだけ凸するかを、これまたお財布と相談することになりそうですね。ご利用は計画的に……。


『ゼンゼロ』における武器の役割となる“音動機”

 音動機はエージェントの基礎攻撃力をアップさせるほか、それぞれ独自の上級ステータスと音動機効果があります。

 吸音テストではS級の音動機が配布されたのですが、リリース版ではどういった入手手段を用意しているのかが気になるポイントです。

 音動機の強化は、エージェントの強化方法とほぼ同様です。ホロウ探索などの報酬で入手できる“音動機用エネルギー”を消費して音動機のレベル上げをし、音動機の育成素材である“音動機キット”をVR試練で集めてレベル上限を開放。こちらも、ディニーの消費と一定のインターノットレベルの到達が条件となってきます。


 音動機の凸要素となる“音動機の更新”。同種の音動機を消費することで、音動機のランクが上がり、音動機効果の性能が強化されます。

 六分街のホビーショップ“BOX GALAXY”では、“音動機のリサイクル”でいらない音動機を音動機エネルギーに変換できます。

 また、A級以上の音動機をリサイクルすると、“音動機の残余チップ”が入手でき、それを集めることでA級の音動機を購入することが可能です。


ビルド要素は“ドライバディスク”にあり!

 音動機とは別の装備となる“ドライバディスク”。こちらは『原神』でいう聖遺物と同じ役割で、エージェント1名につき、最大で6枚のドライバディスクを装備できます。

 ドライバディスクのレベル上げは“助剤”を使って行います。また、レベルの上限開放はなく、B級が最大Lv.9、A級が最大Lv.12、S級が最大Lv.15になります。

 聖遺物と聞けばお察しの通り“セット効果”があり、各ドライバディスクには2セット効果と4セット効果があるので、2セットを3組か、2セットと4セットの組み合わせ作るというのがセオリーになりそうです。

 ドライバディスクの名称の横に書いてある数字は、装備できる位置“パーティション”を意味しています。

 違いとしてはほかにも、ドライバディスクのI~IIIの基礎ステータスはそれぞれHP、攻撃力、防御力で固定。そして、ドライバディスクのIV~VIなのですが、こちらの基礎ステータスはランダムで決定します。うーん、恐ろしいですねぇ……。

 ドライバディスクには、それぞれ基礎ステータスが1つ、ランダムステータスが最大で4つあります。ドライバディスクのランダムステータスが4つ未満の場合、ドライバディスのレベルを3上げるごとに、ランダムステータスが1つ追加。

 また、レベルを3上げるごとに、既存のランダムステータスの1つが強化されます。S級のドライバディスクになりますと、最初からランラムステータスが4つ付与されていることもあるので、厳選で阿鼻叫喚すること間違いないですね!

ドライバディスクの収集方法

 ドライバディスクは主に、六分街のCDショップ“吟遊ニードル”で入手します。メイン依頼やサブ依頼、バトルラリー依頼などの報酬で入手できる“助剤”を消費し、“ディスク調律”に挑戦していくといった流れです。

 インターノットレベルを上げるとCDショップのレベルが上がり、調律で役立つ機能が開放されていきます。


 実際のプレイの流れですと、インターノットレベルが29まではB級の“結晶化助剤”を消費して、初級調律でディスクを集めていきました。こちらでは、A級までのドライバディスクが出現します。

 インターノットレベル20から、“トラック設定”が開放され、特定のドライバディスクの出現率を上げることができるようになります。

 厳選の本番はインターノットレベル30からでした。エージェントのレベルは40まで上限開放できるぐらいの段階ですね。ここからA級の“エーテル助剤”を消費して、S級ドライバディスクが出現する中級調律を行えるようになります。

 ちなみにインターノットレベル40(CDショップの効果で、10回に1回はS級ドライバディスクが必ず出現)のときに、中級調律10連を何度か挑戦してみたのですが、S級ドライバディスクの出現数は大体2~4枚といったところでしょうか。
 

 インターノットレベル35で、指定したパーティションのドライバディスクが必ず出現するサービスを利用できるようになります。

 ただし必要となる助剤が倍(中級調律10回なら、エーテル助剤×100)になるので、厳選の極致に至ったときにお世話になるかもしれません。

 インターノットレベルを40に上げると、S級の助剤である“軍用助剤”を消費して、S級ドライバディスクが必ず出現する高級調律に挑むことができるので、より捗ります。10個すべてがS級の表示になるのは非常に爽快。

 不要なドライバディスクは、分解することで助剤にすることができます。S級ドライバディスクが軍用助剤に変わるので、高級調律に挑む頻度はかなり高くなりそうに思えます。また、A級やB級のドライバディスクを、まとめて分解する機能もあるので、厳選が捗りそうです。

 助剤集めで周回するであろう、バトルラリー依頼についても触れておきましょう。インターノットレベル25から受けられる中級では、エネルギー消費が100のクリア報酬がエーテル助剤×50。インターノットレベル40から受けられる上級では、エネルギー消費が100のクリア報酬がエーテル助剤×55と、エージェントのスキルレベル上げに必要となる“バトルラリーログ”が入手できます。


 零号ホロウの週間報酬で、軍用助剤×30が入手できます。こちらも週課として挑戦していくことになりそうですね。

ホロウ探索のお供! 可愛らしい小型知能機械“ボンプ”のカスタマイズ

 六分街のカスタムショップ“TURBO”にて、戦闘用ボンプの強化と、イアスの改造ができます。ホロウでエージェントとともに戦う“戦闘用ボンプ”は、それぞれ独自の“戦闘スキル”と、エージェントの戦闘能力を高めるパッシブスキル”を所持。強化できる内容は、各戦闘用ボンプのベルアップと上限レベルの開放(最適化)と、“倫理コア更新”と呼ばれるいわゆる凸要素が用意されています。


 レベルアップとレベルの上限開放で戦闘用ボンプのステータスが上昇。

 エーテル溶液といった戦闘用ボンプの強化素材は、イベント報酬や零号ホロウで入手できます。

 倫理コア更新でスキルレベルが上がり、ダメージ倍率やバフ効果を高めるといったものになっていました。

 戦闘用ボンプの注目ポイントとしては、S級の戦闘用ボンプが特定の属性や所属に対して、強力なバフ効果を与える各スキルを所持しているのが印象的でした。戦闘用ボンプを主軸に、チーム編成を考えるなんてこともありえそうですね。

 ちなみに武器と同様に、吸音テストではS級のボンプを配布されていました。こちらも本リリースでの入手方法が変調なのかイベント報酬なのか、はたまたま別の入手手段を用意しているのかは注目ポイントです。


 性能もさることながら、どのボンプも愛らしくて全部引き連れたいほどです。こう、ずらずらと……。

イアスの改造

 スカーフをつけた白いボンプ、パエトーンの助手としてホロウ探索をサポートする“イアス”。戦闘力は皆無に等しいのですが、改造することで、ホロウ探索に役立つサポート効果を付与してくれます。

 カスタムショップ内のチップストアで、“エーテル溶液”と呼ばれるアイテムを消費して“チップ”を獲得できます。チップはC級、B級、A級、S級といったランクがあり、ランクの高さによって効果量とスロットの数が変わります。

 チップを入手したら、空きスロットに埋めていくといった、簡単なパズル方式を採用。チップを取り付けたあとは、右上の電源ボタンを押すと、現在のセットが保存されて有効になります。

 吸音テストの時点ではあまり意識をしていませんでしたが、より高い難易度のホロウに挑むときは、そこで有効となるチップやセットを吟味することになるでしょう。

某先生のシールドに甘えてきた私は、改めて『ゼンゼロ』のアクションと向き合いたくなった


 
 最後に今回の吸音テストの雑多な感想を述べておきたいのですが、「吸音テストだけど、これでリリースしても問題ないのでは……?」と思うぐらいに満足感の高い内容になっていました。

 戦闘に関して最初の方は「簡単操作で爽快アクション!」とは言いましたが、最終的に「めちゃめちゃやりこみ要素のあるアクションゲーやんけ!」と言いたくなるほど歯ごたえある依頼が後半に用意されています。


 
 本テストのエンドコンテンツといえるようなボスに遭遇したこともありました。普通に戦闘していたら、いきなりフィールドギミックを使った即死級の攻撃をしてきて度肝を抜かれましたね……。回復やシールドに頼れない戦闘を久々に痛感いたしました。

 通常プレイでも苦戦したのですが、クリア後に難易度を上げる設定をぶちこんできやがりましたよ! しっかりとゲームの最終目標となる対象を用意してくれているのは、アクションゲーマ―としてはやりこみがいがあって感謝の極みです。

 テスト中にイベントを続々追加していたのも印象的でした。なかでも、ゲームセンターのマルチ対戦を使ったイベントに熱中してしまい、そのままスコアアタックに挑戦してしまうような事態に。こういったゲーム内ゲームのイベントや追加要素にも期待したくなりましたね。


  • ▲最終的に、どちらのゲームもトータルスコアで1位を取りにいくドハマり具合でした。本作がリリースされたら本編やらず、ゲームセンターに通いつめてるかもしれません。

 属性だったりステータスだったりクレタ社長とベンさんの協力攻撃だったりと、まだまだ語りたい要素が山ほどあるのですが、本記事ではここまでにしておきましょう。

 再三申し上げますが、今回紹介したものはあくまでも吸音テストでの内容ですので、リリース版では大きく変更される可能性があることをご留意いただけると幸いです。

 2024年の注目タイトルになるであろう『ゼンゼロ』の動向を、今後も追っていこうと思います! リリースがめちゃめちゃ楽しみです。
 

※画面は開発中のものです。
(C) COGNOSPHERE

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

関連する記事一覧はこちら