【難読漢字】“雪洞”、“せつどう”以外だとどう読む?
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電撃オンラインの連載企画“難読漢字”。読み方が想像つかないほど複雑なものから、一見簡単そうだけど読みが難しいものまで、幅広く出題していくコーナーだ。
この企画は、“杠葉 啓二”が担当していくぞ。猫と一緒に暮らすしがない書道家だ。今回も「パッとは読めないかも」という漢字を紹介していくから、みんなで一緒に考えてみよう!
今日の問題は……
今回の出題漢字は“雪洞”。“せつどう”と読みたくなるけど……。
ヒントは〇〇〇〇。違う読み方を探してみよう!
答え
正解は“ぼんぼり”! 雛祭りの飾りでお馴染みの、和紙で覆われた手燭(てしょく)、あかりのことだ。これは、“雪洞(せっとう)”と呼ばれる茶道具に由来しているらしい。“せっとう”は、炭火を覆う茶道具のことだ。
そして、“せつどう”という読み方もあるが、読み方で意味はまったく異なる。“せつどう”であれば書いて字のごとく、雪山において露営のために雪を掘って作った穴を指すそうだ。いろいろな読み方があって、それぞれ別のものを指すのが楽しい漢字だな。
今後も難しい漢字を紹介していくから、更新をお楽しみに!
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