任天堂・宮本茂氏と糸井重里氏の対談が連載開始。ゲームづくりから貴重な思い出話まで全12回でたっぷり語る
- 文
- 電撃オンライン
- 公開日時
WEBサイト“ほぼ日刊イトイ新聞”で、任天堂の宮本茂氏と糸井重里氏の対談が連載開始されました。1月1日(月)午前9時より毎日更新され、全12回の連載予定です。
以下、リリース原文を掲載します。
任天堂の宮本茂さんと糸井重里がめずらしく人前でたっぷり話しました。「なにもできないからプロデューサーになった。」そんなわけないでしょう、宮本茂さん
2024年1月1日(月)より「ほぼ日」で連載スタート
任天堂の宮本茂さんが久々にWEBサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」<略称ほぼ日(ほぼにち)>に登場します!
ほぼ日の糸井重里とはずいぶん古くからお付き合いがあり、いまもときどき会って話す関係ですが、このふたり、人前で話すことはめったにありません。
今回は「ほぼ日の學校」(※)の収録も兼ねて、ほぼ日のスタッフの前でたっぷり話してもらいました。ゲームづくりから組織論、貴重な思い出話まで、最後までずっとおもしろい対談でした。
え? 宮本さんがつけた仮のタイトルが、『なにもできないからプロデューサーになった』? そんなわけないでしょう、宮本さん!
コンテンツは2024年1月1日(月)午前9時より、毎日更新。全12回の連載です。
※株式会社ほぼ日が、「人に会おう、話を聞こう。」をコンセプトに提供する動画サービス「ほぼ日の學校」でも1月9日(火)午前11時より対談の動画を公開予定です。
掲載予定の概要および公開日時詳細
・第1回 ふたりで話すときは(2024年1月1日(月)午前9時公開)
会って話すことはよくあるけれど、人前で話すことはほとんどない二人。そもそも、はじめてあったのは、宮本さんが30代のころ。
・第2回 なにもできないからプロデューサーになった(2024年1月2日(火)午前11時公開)
チームの中での役割の話。宮本さんは、チームが順調ならやることがない?
・第3回 最少人数のチームで(2024年1月3日(水)午前11時公開)
プロジェクトは最少人数のチームでいい。その根拠を、たくさんのプロジェクトに関わってきた宮本さんと糸井がつぎつぎに挙げていく。
・第4回 宮本茂のダメ出し(2024年1月4日(木)午前11時公開)
ダメなものには「ダメだ」とはっきり言うのが宮本茂さん。海外のクリエイターにも、思ったことは素直に伝える。
・第5回 操作したときの手応え(2024年1月5日(金)午前11時公開)
操作したときの手応え、気持ちよさ、気持ち悪さ。そういったものを、宮本茂さんはどうやって調整しているのか?マリオのジャンプを例にして宮本さんが説明する。
・第6回 コンピューターとファミコン(2024年1月6日(土)午前9時公開)
「コンピューターとかイヤやなぁ」と思っていた宮本茂さん。しかし、少しずつ、デジタルを道具として理解していく。ファミコン黎明期の熱気あふれるころの話がおもしろい。
・第7回 宮本茂の誇り(2024年1月7日(日)午前9時公開)
宮本茂さんの誇りは、仲間についてのとある事実。そして、いろんな技術を黎明期から知っているとさまざまな利点がある。ひとつひとつの話にうなずきまくる回です。
・第8回 ピクミンというアイディア(2024年1月8日(月・祝)午前9時公開)
チームのみんなでアイディアを出していくというけど、いったいどうやって?ピクミンを例にして、あのキャラクターができる過程を宮本さんに語っていただきます。
・第9回 マリオをつくるときは(2024年1月9日(火)午前11時公開)
宮本さんがマリオについて決めていること。それは、「新しい技術ができたらマリオをつくる」ということ。映画もUSJも、あたらしい技術で表現されたマリオだった。
・第10回 得意冷然、失意泰然(2024年1月10日(水)午前11時公開)
任天堂という会社が任天堂らしさを維持していられるのはなぜか。山内溥さんが掲げた「得意冷然、失意泰然」というモットーを手がかりに任天堂の根本に迫ります。
・第11回 3000万本(2024年1月11日(木)午前11時公開)
宮本さんは「任天堂は大ヒット作に支えられてる会社」だと言う。じゃあその大ヒット作は何本くらいの売上を指すかというと……えっ、3000万本?!
・第12回 ふつうの人たちで違うことを(2024年1月12日(金)午前11時公開)
連載最終回。任天堂にいる人たちはふつうだけど、人と違うことをやろうとする。それが大切なことだと宮本さんは言います。
宮本茂さんと糸井重里の対談は1月9日(火)より、「ほぼ日の學校」で動画でもお届けします
「ほぼ日の學校」は、「人に会おう、話を聞こう。」をコンセプトに、ふだんの生活では出会えないようないろんな人の話を聞くことができる動画サービスです。
2021年6月28日のオープン以降、どんどん増える講師陣は300人以上。動画はスマートフォンアプリもしくはWEBサイトから、映像とことばがいっしょになった学びやすい便利なオリジナルの画面でご覧いただきます。
宮本茂さんと糸井重里の対談は1月9日(火)と1月12日(金)午前11時に動画を公開予定です。
ほぼ日の學校、講師のかたと授業の一部をご紹介します
「『はじめしゃちょー』の『しゃちょー術』なんてあるのかな?」(2024年1月2日、5日午前11時公開)、「役所広司さん御本人は、どういう表情でどういう話をするのだろう。」、「みうらじゅん×佐久間宣行×糸井重里それぞれの、『自分で決める』という仕事」、「ジャルジャル福徳さんは、ふだんどんなことを考えているんだろう?」「あの小泉悠さんが、「ほぼ日」で語る戦争。」「MOROHAってバンド、もっともっと知りたい。」「ぼくは女の子になりたい(江口寿史さん)」「京極さん、水木しげるさんのことたっぷり聞かせてください(京極夏彦さん)」「ほぼ日の學校で、栗山英樹監督は、なにを語るのか。」「『じゃないほう』の、中井貴一さん。」他ほぼ日の學校は月額680円(税込)、はじめの1か月は無料で体験していただけます。
© HOBONICHI
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります