“『FF14』ファンフェスティバル2024”で東京ドーム内が光の戦士で埋め尽くされる! ステージプログラム以外の熱気をレポート

編集O
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 2024年1月7日・8日に東京ドームで開催された、オンラインRPG『ファイナルファンタジーXIV』(『FFXIV』)の大型リアルイベント“FFXIV ファンフェスティバル 2024 in 東京”。両日は天候にも恵まれ、ひさしぶりとなるリアルイベントに、多くのプレイヤー(通称ヒカセン)が身も心も躍らせていました。

 ファンフェスティバルの軸はステージプログラムですが、会場にはゲーム内の要素を取り入れた体感系のアクティビティや、バトルチャレンジ“アスラ討滅戦”といった、ヒカセンの心をくすぐる要素が数多く用意されていました。そこで本レポートではそんなアクティビティや展示の模様を、写真を中心にお届け。参加したが周りきれなかったヒカセンも、配信で参加していたヒカセンも、ぜひ湧き上がる熱気を感じ取ってください。

 なお、ステージプログラムは以下の配信動画で視聴可能です(Day1のスペシャルライブ - ピアノ、Day2のスペシャルライブ - バンドは除く)。



  • ▲こちらは入場時にもらえたおみやげ。お面とSNS風アクリルカードはランダムでした。なお、ローポリブドウ ストレスボールの握り心地は最高でした!

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開演2時間前からヒカセンが入場ゲートに長蛇の列をなすほど混雑!!

 両日ともに開演は10時でしたが、多くのヒカセンたちは開場時間の8時に合わせて入口ゲートに長蛇の列をなすほど。また、その時点で物販ブースや屋外でのアクティビティ(ストラックアティン、竜の眼バッティングチャレンジ)を待つ者がいるなど、ヒカセンたちのファンフェスにかける本気度が感じられました。


 そんな熱気に満ちたファンフェスですが、まずはドーム外の会場模様をお届け。物販、リアルリアル謎解きゲーム、ARなどが用意されており、ヒカセンたちが多くの列をなしていました。

  • ▲物販では東京ドームが会場だけに、野球関連のデザインが施されたアイテムを販売。ヒカセンたちは購入後、さっそく身に着けてイベントを楽しんでいました。

  • ▲ガチャガチャでさまざまな缶バッジが入手可能な“リアルトレジャーハント”も開催。こちちらは当たった缶バッチの一部。
  • ▲プレイヤーのスクリーンショットを集めて再現された、天野喜孝氏の新生10周年アートも展示。かなりのサイズで見ごたえ抜群でした!
  • ▲“出張エオルゼアカフェ 場外キッチンカー”では、ヒカセンたちがコラボメニューに舌鼓をうち満足な笑顔を見せていました。以下は実際に食べたライター(ハチ)の感想です。「スイーツはひと口サイズのカップ入りなので、ステージ観覧中も食べやすくてよかったです! ソーダは色合いもかわいく、パチパチっと弾ける感覚が楽しい映えドリンクでした。ファンフェスのロゴがあるのもうれしいですね」。

  • ▲街灯には暁のメンバーが描かれた旗がなびき、ドームが丸ごとエオルゼア一色に染まっていました!

  • ▲ドーム内外にはエオルゼア十二神、そしてヒカセンの“ズッ友”ことゼノスと写真が撮影できるARスポットも用意。いろいろなポーズでこちらを悩殺してくるゼノスに思わずにっこり(笑)。

会場の体験型アクティビティはどこも盛況で成功すれば景品も!!

 ドーム内とドーム外双方で、体験型アクティビティが充実していたのも本イベントのポイント。参加して見事クリアすると景品がもらえるものもあり、手に入れたいヒカセンが多く集まっていました。


  • ▲フロアに表示されるタイタンが繰り出した攻撃をジャンプなどで避ける、デジタルアスレチックの“YOKERO -タイタン討滅戦-”。連続で表示される重みや直線のランドスライドなど再現度もバッチリ!!

  • ▲こちらはダイスを投げてメテオマークのクリティカルを出し、イフリート討滅を目指す“ねらえ、クリティカル! イフリート討滅ダイスチャレンジ”。参加はしたけど残念ながらクリティカルは出ず失敗(泣)。

新生10年を感じる貴重な展示物もいっぱいで見ごたえあり!!

 ドーム内にはさまざまな展示物が用意されており、資料的価値も高かったのが印象的でした。2階フロアには過去のイベントでコスプレイヤーが身に着けてきた衣装をズラリ展示。また、これまで公開されてきた原画の複製も飾られており、立ち止まるファンも多かったです。

 スタンドの広場ではレゴブロックで再現された“クリスタルタワー”、ジオラマ“希望の都 -A New Hope-”、ミニチュア“リムサ・ロミンサ”、輪島塗“蒔絵飾皿 ファイナルファンタジーXIV 龍神”といった、立体作品が鑑賞できました。



  • ▲コスプレを楽しむヒカセンにとってあこがれの逸品がズラリ。また、同コーナーにはグローバルコミュニティプロデューサーの室内俊夫氏が、14時間生放送などで披露したコスプレ衣装も展示。ある意味こちらがいちばん貴重かも!?(笑)。

  • ▲複製とはいえど額に収められた状態で見ると感動もひとしお。自宅に飾りたいと思ったヒカセンも多いのでは?

  • ▲未発売のものも含めてさまざまなグッズも展示されていました。



  • ▲立体造形物は精巧な作りで、思わず時間を忘れて留まるほどでした。コラボの輪島塗は令和6年能登半島地震の影響で販売中止となりましたが、応援の意味を込めて復興後の販売再開を願うばかりです。
  • ▲会場を彩る展示物の中でも圧巻だったのは、観客席にたたずむ古代人(月の監視者)の像。見上げる大きさだけども、もしかしたら実物大?

新生10年で重ねてきたそれぞれの思いをメッセージボードに書き込み

 ドームの2階フロアに用意されていたのは、ワールドごとに書き込みスペースが用意されたメッセージボード。こちらもスペースがすぐ埋まるほどの盛況で、フレンドに宛てたメッセージや開発者に伝えたい感謝など、みな思い思いに書き込んでいました。


ドーム内の敷地を使った大掛かりなリアル謎解きゲームを開催

 おみやげに入っていた謎解きキットを手に、東京ドームと東京ドームシティをめぐり謎を解く、“FFXIVリアル謎解きゲーム 『アジムステップを駆ける星』”もファンフェス期間内に実施。

<『アジムステップを駆ける星』体験レポート/ライター・ハチ)>

 自分の『FFXIV』の知識を試すことができ、友だちと「あれ! あれ! なんだっけ」と言いながらアイテムやキャラクターを思い出すのが楽しかったです。リアルでパーティを集めるのは緊張しましたが、ヒカセンのみなさんが優しかったので、初対面でも仲良くエモートでの伝言ゲームを楽しめました。

 ヒカセンってやっぱりコミュ力あるなぁと感じましたね。難易度は高めでしたが、月に1回は行くほど脱出ゲーム大好きな私は燃え上がりました! 最後まではできませんでしたが、のちに画像などがWebでアップされるようなので家でクリアを目指したいと思います。

  • ▲こちらが謎解きセット。

  • ▲会場内にあるスポットでヒントを得て謎解きにチャレンジ。

フォトスポットで思い出の一枚をパチリ!

 会場にはさまざまなテーマで作られたオブジェやアートを前に、映える1枚を残せるフォトスポットが用意されていました。なかには剣を手にポーズを決めて撮影可能な場所も!




  • ▲上から水晶公の杖、『蒼天のイシュガルド』での焚火シーン、吾輩のナーマになれるスポット、希望(エルピス)の花。いちばん人気はやはり希望(エルピス)の花でした。

フロアアクティビティの目玉バトルコンテンツ“アスラ討滅戦”に挑戦!

 5分という制限時間の中でホットバーなどの設定を完了し、アスラに挑むバトルコンテンツ“アスラ討滅戦”。実装前に体験できるとだけあり、参加を希望するヒカセンがドームの2階をぐるりと一周するほどの人気となっていました。そんな“アスラ討滅戦”に挑戦してみたので、カンタンなレポートをお届けします。

<“アスラ討滅戦”体験レポート:編集O>

 討滅戦ということで、そこまで難易度は高くないだろうと思いつつも、クロスホットバーなどの設定が自宅と同じ環境でないので、多少操作に戸惑いつつスタート。序盤は順調に進んだかと思いきや、分身からの円形攻撃でパーティが壊滅状態に。立て直し……といきたいところでしたが、改めてパーティを確認するとヒーラーがひとりで、そのヒーラーも戦闘不能という状況だったので、ここはおとなしくリタイヤを選択(涙)。

 再チャレンジではさきほどの攻撃をうまくよけつつ進むと、アスラがバトルフィールド外に巨大な修羅の化身を呼び出して、アスラと線で結ばれるようになって連動した範囲攻撃をくり出すなど、攻撃の激しさがアップ。

 それ以外にも攻撃方向があらかじめ表示され、それに重ならないようにうまく避けていくギミックがあるなど、全体的に忙しいけど「クリアできない!」と絶望するような難易度ではなかった印象です。

 とはいえ、ヒーラーひとりでのカバーも限界で、残念ながら10分間のタイムチャレンジは終了。『FFIV』好きとしては実装されてから、思う存分“幻獣の女王”と腕試しをしたいと願ったバトルチャレンジでした。

  • ▲相当数のPCが用意されていたにもかかわらず、列が途切れることはありませんでした。
  • ▲戦うアスラは『FFIV』に登場した召喚獣で、慈悲、怒り、喜びの顔を持つのが特徴。天野喜孝氏のテストを再現したモデリングも注目です!
  • ▲参加するとアスラが描かれたステッカーがもらえました。

最新のPCや周辺機器を試せた協賛ブースにはレポリット族がお目見え!

 “アスラ討滅戦”の器材を含め、本イベントには多くの企業が協賛。そんなメーカーの最新PCや周辺機器を展示した協賛ブースも、多くの注目を集めていました。ここで触ってみて、『黄金のレガシー』に向けてPCを新調することを決意したヒカセンも多かったのでは?


  • ▲ブースにはレポリット族の姿が! おなじみの仕草でヒカセンたちをメロメロに♪

 というわけで、駆け足にはなりますが2日間にわたって開催された“ファンフェスティバル 2024 in 東京”の会場の模様をお伝えしました。この規模でイベントを開催できる『FFXIV』の凄さを改めて感じた来場者も多かったのではないでしょうか。今年夏にリリース予定の『黄金のレガシー』はもちろんのこと、つぎのファンフェス開催がアナウンスされる日を、ヒカセン一同で楽しみに待ちましょう!!

(C) SQUARE ENIX

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