新パーツで性能も静音性もアップ。アクションゲームもヌルヌル動く&初心者にもオススメのゲーミングPC『G-Master Velox II Intel Edition』レビュー

電撃オンライン
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 初心者にも選びやすいゲーミングPCとして人気の高い、サイコムの『G-Master Velox II Intel Edition』がパーツを変更してパワーアップしました!

 というわけで、さっそく新しくなった『G-Master Velox II Intel Edition』のレビューをお届けします。

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※本記事はサイコムの提供でお送りします。

『G-Master Velox II Intel Edition』の新しくなったパーツの性能は?

 簡単にパーツを選んでカスタマイズできることから、初心者向けのゲーミングPCとしても人気があるサイコムの『G-Master Velox』シリーズ。

 その一つである『G-Master Velox II Intel Edition』が、CPU&ビデオカードを変更してパワーアップ!

 変更後の標準構成は、CPUが“Intel Core i5-14400F(10コア/16スレッド)”、グラフィックが“NVIDIA GeForce RTX 4060 8GB”、メモリが16GB、ストレージはSSDの1TBとなりました。

 まずCPUについて、最新のインテル Core プロセッサー(第14世代)の“Intel Core i5-14400F”に変更されました。こちらは消費電力を抑えたCPUとなっています。

 ゲーミングPCは非常にパワフルなぶん、どうしても消費電力が高くなりがちです。電気代も高くなりがちな昨今では、ありがたい変更ですね。

 さらに、ビデオカードが“NVIDIA GeForce RTX 4060 8GB”に変更されました。最新のRTX40シリーズを搭載したことで、グラフィック性能がより進化しています。

 そして、カスタマイズの選択肢として、新たにサイコムオリジナルのビデオカード“Silent Master Graphics”シリーズがラインナップに追加されました。

 こちらは静音性に優れており、かつ最新のRTX40シリーズという高い性能を持ったパーツとなっています。

 変更前の標準構成パーツが“NVIDIA GeForce RTX 3060”だったことを考えると、かなりの性能アップです。変更前の製品をレビューした記事もありますので、ぜひ比較してみてください!

サイコムオリジナル“Silent Master Graphics”の実力は? 静かすぎて動いているのか不安になるほど!?

 今回お借りした製品では、ビデオカードを“Silent Master Graphics”シリーズの超静音ビデオカード“Silent Master Graphics RTX4060Ti 8GB”に変更しています。

 こちらは、サイコム、Noctua、長尾製作所の3社コラボによるオリジナルの超静音空冷ビデオカード。

 Noctuaのプレミアム静音薄型スリムファンや長尾製作所製オリジナルファンカバーを使用し、静音性や冷却性能に強いこだわりを持って作られた製品です。

 徹底的な検証のもとで開発された、性能だけでなく静音性にも優れたパーツとなっています。

 “Silent Master Graphics”シリーズは、この他にも“RTX4060Ti 16GB”、“RTX4070 12GB”、“RTX4070Ti 12GB”を選択可能。より高い性能と静音性の両立を求める方は、こちらのカスタマイズをオススメします。

 さらに、『G-Master Velox II Intel Edition』のケース自体にも静音性へのこだわりがあるんです。

 まず、ケースの天板部分に注目。ケースによっては大きな排気口があったりしますが、このケースにはそれがありません。

 この部分にファンがついていると、どうしても回転する音が聞こえてきたりしますが、本製品ではその心配がないのが良いところ。

  • ▲画像右側にファンが2つ見えます

 続いて、ケースの前面を見てみます。こちらは、内部をのぞくと実は大きなファンが2つ付いていますが、正面から見るとしっかりケースで覆われています。

 吸気口となる部分は、ケースの側面に細く開けられているだけ。このおかげで、かなりの静音性を保っています。

 起動していてもかなり静かで、本当に動いているのかちょっと心配になるほど。ケースの背面に耳を近づけると、やっと背面ファンの音が聞こえるくらいです。これなら机の上に置いて使っても騒音を感じることがなく、快適に作業ができます。

 ビデオカードだけでなくPCケースの仕様もあわせて、静音性にもこだわった製品というのがよく分かります。

 今回は黒いケースをお借りしましたが、カスタマイズで白いケースも選択可能ですので、ぜひお好みに合わせて選んでくださいね。

オプションでRGBライトも付けられる! 好きな色に光らせよう

 『G-Master Velox II Intel Edition』では、カスタマイズの際にオプションとしてRGBライトを付けることもできます。ライトの色や光り方を変えることもでき、より自分好みのPCにすることが可能。

 今回お借りした機材はマザーボードが“ASRock”のものだったため、ライトの設定をする際には“ASRock Polychrome SYNC”というソフトを使用しました。

 色の変更はもちろん、光り方も点滅やウェーブ、レインボーなど、さまざまに変更できます。

 ケースの側面がガラスパネルになっているため、ライトの光がよく見えて美しいです。気になった方は、ぜひオプションで付けてみてくださいね。

新しくなったパーツの性能をさっそく検証!

 変更されたパーツの実力を確かめるため、ベンチマークを行いました。使用した製品のスペックは、CPUが“Intel Core i5-14400F”、GPUが“Silent Master Graphics RTX4060Ti 8GB”です。

 まずは、定番の“3DMark Time Spy”です。

 スコアは12945、FPSも76~87と高い性能を持っていることが分かります。さらに注目したいのは、ここでも発揮される静音性の高さです。

 ベンチマークソフトは製品の性能を測ることを目的としているため、大きな負荷がかかりますし、ケース内の温度も上がりがちなため、ファンがうるさく回転し始めることがあります。

 しかし、今回のテストでは特にファンの回転数が上がることもなく、静かなものでした。元の性能が高いぶん温度が上がりにくく、余裕があるというのはもちろんですが、改めて静音性の高さについて実感することができました。

 続いて、昨年夏に発売された『アーマード・コア6』をプレイしてみました。本作は、かなりのスピード感があるアクションゲームで、機動力のある機体に乗って銃弾などの攻撃を避けながら、次々と敵を倒していくことになります。

 カクついたりしていては楽しめないため、PCの性能の高さが重要です。画質設定を一番高い状態にして数時間遊んでみましたが、カクつきもなく快適にプレイすることができました。

 CPU&ビデオカードともにパワーアップしたおかげで、最新のグラフィックのゲームでもスムーズに、かつ騒音などのストレスなく遊べることが分かりました。より初心者にオススメしやすい製品になったと言えます。

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 『G-Master Hydro』シリーズ全モデルは一律10,000円引き、『G-Master Luminous RGB Z790/D4』は30,000円引きと、かなりお得に。

 ゲーミングPCは大きいため、送料もかかりがちですが、今なら送料無料で買うことができます。ぜひこの機会にチェックしてみてはいかがでしょうか。

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