『アークナイツ:エンドフィールド』テクニカルテストのレポートをお届け。退廃的な世界観×可愛いキャラたち…これは沼の予感
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- ハチ
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Hypergryphが贈る3Dリアルタイム戦略RPG『アークナイツ:エンドフィールド』。ここでは、テクニカルテストのプレイレポートをお届けします。
美麗なキャラクターたちが織り成す、惑星の危機を救う物語
ゲームを始めると、主人公を2種類から選ぶことができました。今回は、ボブがかわいい短パンの女の子をチョイスします。しかしそうなると、逆も選んでみたくなる現象……また機会があれば、選んでみたいところです。
マップへ降り立つと、寂れた土地にロケットが刺さっていたり、謎の像があったり、剣が刺さっていたり……さらに、お墓のようなものもたくさんありました。こういったものに思いを馳せて、過去に何があったのだろう、と考える時間も好きです。
ここはどうやら、タロIIという惑星のようです。退廃的な風景を少し不気味に思いつつ、前へと進んでいきます。
見知らぬ女の子が現れ、後を付いて行ってみると半壊した塔のようなものを発見しました。入ってみるとベッドの傍らに女の子が……その女の子は耳が生えたクールな目元が素敵な子だったのですが、主人公となにか関りがあるのでしょうか?
すると突然、主人公の足元が崩れ、闇の中へと落ちてしまいました。これは夢なのか過去なのか未来なのか、謎が深まりますね。
主人公が目を覚ますと、なんと先ほどの女の子が目の前に! この子はペリカという名前で、エンドフィールドという工業会社の監察官でした。新たに登場した女の子と一緒に、ベッドで倒れている主人公をのぞき込んでいましたがなにを話しているのかは不明です。仮面を付けた大きい人物も登場……一体何者なのでしょうか。
どうやら、主人公はエンドフィールドというものの管理人で、タロIIとエンドフィールドの危機に現れる謎の存在だそうです。管理者はポッドで眠っているようで、危機が訪れると目覚めさせられるそうです。ですが、本人もこれまでの記憶をなくしているようなので詳しいことはわからず……ストーリーを進めていくうちに、管理者とは何なのかが判明していくのでしょうか?
管理者が目覚めたということは、現在危機が迫っているということ。ここからはペリカと共に未知の生物から突然の攻撃を受けるベースを救ったり、取り残された人を助け出したりしながら、物語を進めていくことになります。管理者とはどんなものなのか、タロIIやエンドフィールドとはなんなのか、気になることが多すぎて物語の続きが早く見たい!
そして魅力的だなと感じたのは、やはりキャラクターたちです。物語の中でペリカのボディーガード・陳が仲間になったり、ウルフガードという傭兵と出会ったりするわけですが、デザインから魅力的なキャラクターたちがたくさん。とにかく、すべての女の子が可愛いと言っても過言ではありません。動物の要素が取り入れられている個性的で美しいキャラクターに夢中になること間違いなし!
私はドラゴンのような角としっぽのある陳に一目ぼれしてしまいました(笑)。推しを見つけると、もっともっと物語が楽しめそうですね。
ミッションはバトルだけでなく、敵から隠れて進むステルスをするものもあります。中にはケーブルを引いて電気を通したり、装置を修理したりと工業会社っぽいものもたくさんありました。普段なかなか体験することのないものなので、つい夢中になってしまいました。
「どうやったらあの扉まで電気を届けることができるかな」と考えながら設備を設置するので、謎解き要素とクラフト要素があって面白かったです!
ターゲットを冷静に選択できる、ストレスのない爽快アクションが楽しい!
バトルアクションは、簡単操作でスピード感があるのでストレスがありません。スキルもボタンひとつでさくっと発動できました。一旦画面が止まってくれるので、ターゲットもしっかり決めることができます。焦らなくていいのは嬉しいですよね。
ビリビリとした玉に攻撃を当てれば、電撃が発生し周囲の敵を巻き込んで攻撃できるので、スキルだけではなくマップのオブジェクトを使った頭脳戦も楽しむことができそうです。ブレイクもあるので、上手く利用しながら戦うと有利にバトルを進めることができました。
チームは4人まで組むことができ、戦闘しながら切り替えることが可能です。それぞれのキャラクターはスキルを持っているので、仲間が増えてきたら敵に合わせてメンバーを変更するといった戦術も必要になってくるはず。可愛い! と好みに刺さった子を軸としつつ、相性のいい仲間を探して戦術を組み立てる……ということもできるかも。
もちろん、アルティメットスキルもあり、カットシーンが入るド派手な攻撃は爽快感抜群! このカットシーンがとてもカッコイイので、テンションが上がっちゃいますね。
強化や採取や合成などの要素も!
キャラクターは、レベルとスキルを育成することができました。オーソドックスなシステムなので、ゲームに慣れている人ならすぐに入り込めるはずえす。
さらに、武器の強化や木などから素材を採取して装備を作ることも可能! 今回は、ステータスがアップするグローブを作ってみました。さまざまな効果の装備や武器があるので、自分に合わせて組み合わせていくのがよさそうです。マップを探索しながら、どんなものを作れるのか探すのも楽しみの一つになりそうですね!
本作は『アークナイツ』未プレイの筆者でも、美麗なキャラクターや寂しげさを醸し出す世界観がクセになりましたし、物語やバトルをじっくりと楽しむことができました。
とにかく、先が気になる……滅びに向かっている印象を受ける惑星・タロIIで、主人公や仲間たちはどのような道を歩んでいくのでしょうか? 改めて思いますが、この“退廃的な世界観×そこで強く生きる魅力的なキャラクターたち”という組み合わせ、なかなかにずるいですね(褒め言葉)。リリースされたらハマってしまいそう……。
現在事前登録も受け付けているので、ぜひチェックしてみてください。
※βテストのものです。
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