マイクロソフトのAIアシスタント“Copilot(コパイロット)”って何ができるか知ってる?
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マイクロソフトが個人向けにAI機能を提供する“Copilot Pro”と、“Copilot for Microsoft 365”を提供開始しました。
【 Copilot の力をより多くの人々とビジネスに】
— 日本マイクロソフト株式会社 (@mskkpr) January 16, 2024
個人向けに AI 機能を提供する Copilot Pro と、より多くのお客様に Copilot for Microsoft 365 を提供開始したことを発表しました。https://t.co/wySqKjEH6T#AI #Copilot #MicrosoftCopilot #CopilotforMicrosoft365 #マイクロソフト
マイクロソフトは次の大きなステップとして、Windows 11 PC に新たに Copilot キーを導入することも先日発表されました。
そんなマイクロソフトのAI機能“Copilot Pro”と“Copilot for Microsoft 365”が提供開始されました。
ちなみにWindowsをアップデートして最新版にしていると、“Copilot”のプレビュー版が使用できます。
アイコンをタップまたは“Windowsキー+C”のショートカットで起動できます。
マイクロソフトのAIサービス“Copilot”の新機能
“Copilot”の追加アップデートにより、以下の機能が追加されます。
Copilot GPT
“Copilot GPT”により、特に関心のあるトピックに関する Microsoft Copilotの動作をカスタマイズできます。フィットネス、旅行、料理など、特定の目的向けの“Copilot GPT”が順次展開される予定です。
また、“Copilot GPT Builder”を使用して、“Copilot Pro”ユーザーが独自の“Copilot GPT”を作成できるようになります。この体験については、提供開始が近づいたタイミングでお知らせがあります。
Copilotモバイルアプリ
CopilotモバイルアプリがAndroidとiOSで利用できるようになりました。Copilotアプリにより、“Copilot”のクエリやチャットがスマートフォンとPCを横断できるようになるため、外出先でも“Copilot”の機能を利用できるようになります。
Copilotモバイルアプリには、“GPT-4”へのアクセス、画像作成用の“Dall-E 3”、“Copilot”とのチャット時に携帯電話の画像を使用できる機能など、PC上の“Copilot”と同等の機能が搭載されています。
Microsoft 365モバイルアプリのCopilot
Microsoftアカウントをお持ちの方向けに、AndroidとiOS版Microsoft 365 モバイルアプリに“Copilot”機能が追加されます。
この新機能は、来月以降順次導入されます。アプリ内で“Copilot”にアクセスし、作成したコンテンツをWordやPDF文書に容易にエクスポートできるようになります。
“Copilot Pro”の機能紹介
“Copilot Pro”は月額3,200円で利用できるサブスクリプションサービスになります。
Microsoft Copilotの最も高度な機能と性能を提供するもので、Copilot 体験をさらに充実させたいと個人のユーザーに最適です。
執筆、コーディング、設計、調査、学習などで、高度な支援が必要な時、“Copilot Pro”を使用すればパフォーマンス、生産性、創造性を大幅に向上できます。
“Copilot Pro”の機能は以下になります。
デバイスを横断した機能提供
ウェブ、PC、アプリ、そして、スマートフォン(間もなく提供開始)のどこにいても、必要な時に適切なスキルを提供します。
さまざまなサービスでの機能提供
Microsoft 365 PersonalおよびFamilyを契約中のユーザーが、“Copilot Pro”を利用することで、PC、Mac、iPad上のWord、Excel(現在はプレビュー版で英語のみ)、PowerPoint、Outlook、OneNoteで“Copilot”を利用できるようになります。
最新モデルへの優先アクセス
OpenAIの“GPT-4 Turbo”が利用可能。“Copilot Pro”により、ピーク時でも“GPT-4 Turbo”にアクセスでき、より高速なパフォーマンスが実現されます。また、近々、体験を最適化するためのモデルの切り替え機能が追加される予定です。
DesignerのImage Creator(旧名称:Bing Image Creator)によるAI画像作成の強化
より精細な画像と横長フォーマットを提供し、1日あたり100回のブーストでより高速に動作します。
独自の“Copilot GPT”の構築
間もなく提供開始される“Copilot GPT Builder”に簡単なプロンプトを入力するだけで、特定のトピックに合わせてカスタマイズされた“Copilot”を作成できます。
“Copilot for Microsoft 365”のアップデート内容
“Copilot Pro”が個人向けのサービスに対して、“Copilot for Microsoft 365”は企業や組織向けのサービスで、2023年11月に法人向けに提供開始されました。
1月16日には以下のアップデートが行われました。
①“Copilot for Microsoft 365”が、Microsoft 365 Business Premium およびBusiness Standardプランを契約している中小規模企業向けに提供開始となりました。料金は、1シートあたり月額30ドルで、1シートから 299シートまで購入できます。
②法人向けプランの最低購入数300シートを撤廃。また、Office 365 E3 およびE5ライセンスをお持ちのユーザーでも“Copilot for Microsoft 365”が利用できるようになりました(以前はMicrosoft 365のライセンスが必要でした)。
③法人のユーザーが、Microsoft Cloud Solution Providerパートナーの強力なネットワークを通じて、“Copilot for Microsoft 365”を購入できるようになりました。
④教育機関の教職員が“Copilot for Microsoft 365”の対象になりました(先月時点)。
※画像は公式Xのものです。
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